5月8日は「世界赤十字デー」です。
赤十字の創設者であるアンリー・デュナンの誕生日にちなんだ記念日となっています。
アニメには怪我や病気を癒す力を持つキャラクターが数多く登場します。医学の知識に精通していたり、治癒の魔法を使えたり、死者ですら生き返らせることができたり……。戦いや日常の中で仲間の命を支える姿が印象に残ります。
そこでアニメ!アニメ!では「“回復・治癒”(ヒーラー)系キャラは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月2日から5月5日までのアンケート期間中に202人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■頼れる治癒のスペシャリストたち!
第1位
1位は『文豪ストレイドッグス』の与謝野晶子。支持率は約15パーセントで、前回と同順位でした。

「“命を大事にしない奴は ぶッ殺してやる”というセリフは、一見矛盾しているようですが、彼女の決して譲れない強い意志を感じました」と、命に向き合う医師としての覚悟に心を動かされたという読者も多かったです。
第2位
2位は『呪術廻戦』の家入硝子。支持率は約10パーセントで、こちらも昨年と同順位でした。

「反転呪術のコツを聞かれて、“ひゅーっとやってひょいっだよ”という独特な説明をしているのがウケました」と、学生時代のエピソードも人気。5月30日に劇場版総集編『呪術廻戦 懐玉・玉折』の公開が控える話題作からのランクインとなりました。

第3位
3位は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の東方仗助。支持率は約6パーセントで、昨年の5位からランクアップしました。

■そのほかのコメントをご紹介!
『FAIRY TAIL』ウェンディ・マーベルには「天空の滅竜魔導士で治癒魔法を習得しているから。ナツ君たちを何度も魔法で救ってきた回復役というイメージが強い」。
『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』ゼノスには「失った腕を再生させるほどの天才なのに、自分の実力に無自覚なところが笑える。治療費はしっかり取るけれど、身分で患者を選んだりしないところも好感が持てる」。
『ミラベルと魔法だらけの家』フリエッタ・マドリガルには「料理で人を癒やすというギフトを授かっており、怪我人が食べれば傷もあっと言う間に元通り。まさに医者代わりの存在です」。
『ドラゴンクエスト』ホイミスライムには「回復役モンスターの代名詞で、あの愛くるしい見た目がたまりません! 第2作で初登場し、第4作ではシリーズ初の仲間モンスターにもなりました」とゲームのキャラクターにも投票がありました。
2025年版ではバトルで頼りになるキャラクターが多数ランクイン。また全体的に女性キャラが目立つのも特徴となっています。
■ランキングトップ10
[“回復・治癒”(ヒーラー)系キャラは? 2025年版]
1位 与謝野晶子 『文豪ストレイドッグス』
2位 家入硝子 『呪術廻戦』
3位 東方仗助 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
4位 リカバリーガール 『僕のヒーローアカデミア』
5位 うずまきヒマワリ 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
6位 ウェンディ・マーベル 『FAIRY TAIL』
6位 胡蝶しのぶ 『鬼滅の刃』
8位 白崎香織 『ありふれた職業で世界最強』
8位 神宮寺寂雷 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
8位 ゼノス 『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』
8位 善法寺伊作 『忍たま乱太郎』
8位 ミザリー 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』
8位 宮藤芳佳 『ストライクウィッチーズ』
8位 ルルリ・アシュフォード 『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』
(回答期間:2025年5月2日~5月5日)