2025年の節分は2月2日です。
節分は豆まきをして邪気を払い、一年の幸せを願う日として親しまれています。「鬼は外、福は内」という掛け声をかけながら豆まきをしたことがある人も多いのではないでしょうか。なお節分は立春の前日にあたり、今年は4年ぶりに「2月3日でない節分」となっています。
アニメでは鬼をモチーフとしたキャラクターが数多く登場します。おとぎ話と同じように悪役として描かれるだけでなく、恐ろしい見た目とは正反対の親しみやすい性格だったり、鬼とは思えない愛らしいビジュアルだったりと、作品によってバラエティに富んでいます。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“鬼”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。1月19日から1月25日までのアンケート期間中に443人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『鬼滅』無惨! 柱稽古編も待ち遠しい
第1位
1位は『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨。支持率は約21パーセントで、4年連続のトップでした。
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「とくに『柱稽古編』で産屋敷の館を訪れるシーンは、妖しくも優雅でカッコよかった。緊張感が漂っていて圧倒されました」や「ついに『無限城編』が公開されるということで、期待して待っています」と昨年放送の新作や今年公開予定の劇場版に触れた読者も多かったです。
第2位
2位は『鬼灯の冷徹』の鬼灯。支持率は約12パーセントで、こちらは3年連続の2位となっています。
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第3位
3位は『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム。支持率は約9パーセントで、昨年の6位からトップ3に入りました。
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■そのほかのコメントをご紹介!
『妖怪学校の先生はじめました!』神酒凜太郎には「酒てん童子という鬼の妖怪で、お酒を飲まないと妖術を使えないのに酒乱のせいで飲むと手が付けられなくなるのが面白い。京都の出身のため関西弁で話すのところが素敵です」。
『銀魂』土方十四郎には「真選組の鬼の副長と呼ばれるほどの強さと厳しさを兼ね備えています。でも実は仲間想いで優しい一面もあって、そんなギャップが魅力。今年は真選組動乱篇の上映もあるので楽しみ」。
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『地獄先生ぬ~べ~』鵺野鳴介には「だらしない性格なので普段は霊能力ではなく『0(れい)能力教師』とからかわれているザンネンな先生だけど、教え子たちがピンチになったら左手に封印された鬼の手で絶対に助けてくれます。今年の新作アニメが待ち遠しい!」と7月から新アニメの放送が始まるタイトルにも投票がありました。
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■ランキングトップ10
[“鬼”キャラといえば? 2025年版]
1位 鬼舞辻無惨 『鬼滅の刃』
2位 鬼灯 『鬼灯の冷徹』
3位 レム 『Re:ゼロから始める異世界生活』
4位 竈門禰豆子 『鬼滅の刃』(※「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記)
5位 ラム 『うる星やつら』
6位 伊吹萃香 『東方Project』
7位 ベニマル 『転生したらスライムだった件』
8位 神酒凜太郎 『妖怪学校の先生はじめました!』
9位 星熊勇儀 『東方Project』
10位 猗窩座 『鬼滅の刃』
10位 シュナ 『転生したらスライムだった件』
(回答期間:2025年1月19日~1月25日)