4月15日は東京ディズニーランドの開園日です。
1983年の同日に、アメリカ国外で初めてディズニーのテーマパークがオープン。40周年を経た今も多くのファンに愛されています。
ディズニーは1937年公開の『白雪姫』からウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年作品の『ウィッシュ』まで、数多くの長編アニメーションを世に送り出してきました。
また関連会社であるピクサー作品の人気も高く、劇場未公開だった『ソウルフル・ワールド』が現在上映中。8月31日には最新作『インサイド・ヘッド2』の公開が控えています。アニメ!アニメ!読者の中には忘れられないタイトルがあるという読者も多いのではないでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では「一番好きな“ディズニー”長編アニメーション映画は?」と題した読者アンケートを実施しました。4月2日から4月7日までのアンケート期間中に90人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約70パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■新作も控える『アナ雪』がトップ!
第1位
1位は『アナと雪の女王』。支持率は約20パーセントでした。
「ディズニー作品では珍しく姉妹愛を描いていて、雪や氷の表現がとても素晴らしかった」や「小さい頃からずっと見ていて、主題歌『レット・イット・ゴー』の歌詞はいまも全部覚えています」と劇中のミュージカルシーンが高い人気を集めました。
本作は第3弾の制作が決まっており、「『2』はエルサの力の秘密に迫るストーリーでしたが、『3』は一体どんな内容になるのか楽しみ」と期待のコメントも届いています。
第2位
2位は『塔の上のラプンツェル』。支持率は約16パーセントでした。

読者からは「私が初めて観たディズニー映画で、無邪気なラプンツェルに親近感が湧きました。金髪のロングヘアーが素敵です」や「長い髪を使って自由自在に動き回るおてんばなところが好きで、アクションもワクワクします」と好奇心旺盛なディズニープリンセスに憧れたという声が寄せられました。TVアニメ『ラプンツェル ザ・シリーズ』も制作された人気作です。
第3位
3位は『アラジン』。支持率は約13パーセントでした。

「アラジンとジャスミンが魔法のじゅうたんで空を飛ぶ『ホール・ニュー・ワールド』のシーンが最高! アラジンの誘い文句“Do you trust me?”(僕を信じろ)も言われてみたくなっちゃう」や「お喋りなジーニーがとにかく見ていて楽しい! アラジンも知恵で敵をやり込めたり、ジーニーの願いを叶えてあげたりと気持ちのいい主人公でした」とキャラクターの魅力が詰まった作品だというコメントが。実写映画版が制作されたタイトルからランクインしました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ライオンキング』には「弱肉強食の世界ゆえの厳しさも描かれていますが、サバンナの動物たちがたくましく活きる姿に感動します。何より音楽が素晴らしい!」。
『ミラベルと魔法だらけの家』には「ヴィランが存在する勧善懲悪の物語ではなく、家や社会のプレッシャーからの解放を描いたストーリーはまさに令和のディズニー映画。人は生まれ持った才能ではなく、その勇気や行動で輝くというメッセージは年齢問わず刺さるはず」。

『ズートピア』には「夢を叶えるために田舎町からやってきた上京ものという、誰もが共感できるジャンルでありながら、一筋縄で終わらないサスペンスにドキドキ。さらに社会風刺も盛り込んだ攻めた内容が面白いから」と続編の制作が決まっているタイトルにも投票がありました。

■ランキングトップ5
[一番好きな“ディズニー”長編アニメーション映画は?]
1位 『アナと雪の女王』
2位 『塔の上のラプンツェル』
3位 『アラジン』
4位 『トイ・ストーリー』
5位 『ズートピア』
5位 『ベイマックス』
(回答期間:2024年4月2日~4月7日)