“方言”キャラといえば? 3位「ツイステ」エペル・フェルミエ、2位「ヒプマイ」白膠木簓、1位は…<23年版> | 超!アニメディア

“方言”キャラといえば? 3位「ツイステ」エペル・フェルミエ、2位「ヒプマイ」白膠木簓、1位は…<23年版>

アニメ!アニメ!では「“方言”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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  • [“方言”キャラといえば? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』(C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
  • TVアニメ『氷属性男子とクールな同僚女子』キービジュアル第2弾(C)殿ヶ谷美由記/SQUARE ENIX・氷属性製作委員会
  • 『ボールルームへようこそ』(C)竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ
  • 『妖怪ウォッチ♪ ジバニャンvsコマさん もんげー大決戦だニャン』ポスター(C)LEVEL-5/妖怪ウォッチ♪プロジェクト・テレビ東京
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  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

7月28日はなにわの日です。

「な(7)に(2)わ(8)」の語呂合わせが由来で、大阪市浪速区が制定した記念日となっています。

アニメやゲームには、特定の地域で使われる方言を喋るキャラクターが数多く登場します。漫才やバラエティ番組などでお馴染みの関西弁をはじめ、登場人物たちが喋る方言はバラエティ豊か。共通語とは異なる言葉やアクセントを持つ方言は、作品を豊かに彩ります。

そこでアニメ!アニメ!では「“方言”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月11日から7月18日までのアンケート期間中に568人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■関西弁、土佐弁、東北弁… 方言キャラもさまざま


第1位


1位は『名探偵コナン』の服部平次。支持率は約15パーセントで、2年連続トップとなりました。



「アニメで関西弁キャラは数多くいますが、平次ぐらいコテコテなのは他にはいないのでは? 関西人の私としても一番親しみのあるキャラで、幼馴染の和葉ちゃんとの夫婦漫才はとくに楽しいです」や「“オレの和葉に何さらしとんじゃ!!!”や“その手離したら、殺すで”など、方言の名台詞も多いから」と西の高校生探偵が今年もトップに。「コナンが平次に麻酔銃を使ったときに、語尾に“でんがな”を付ける下手な関西弁で喋っていて笑いました。そのせいで平次に新一だとばれてしまいましたが……」と関西弁が鍵を握るエピソードに触れた読者もいました。

第2位


2位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の白膠木簓。支持率は約6パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。



「流暢な関西弁とお笑い芸人という職業がベストマッチ! いつもワチャワチャしている性格と、ラップでは一気にカッコ良くなるギャップも最高!!」や「CVの岩崎諒太さんが大阪生まれなので、しっくりと来る関西弁が気持ちいい!」とこちらも軽快な関西弁が人気。「関西弁で放たれるラップが『ヒプマイ』の世界の良いアクセントになっていて、作品の幅を広げていると思います。標準語を『関東弁』という歌詞も好き」とラップバトルも見どころのキャラが上位に入っています。

第3位


3位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のエペル・フェルミエ。支持率は約5パーセントで、昨年の同率10位からトップ3に入りました。

エペル・フェルミエはポムフィオーレ寮の1年生。「とても端正な顔立ちをしていて口数も少ないですが、ふと気を抜いたときや感情が高ぶったときに出る方言がすごく可愛らしいから」や「儚げなビジュアルと素の喋り方のギャップに最初は驚きましたが、郷土愛の強い良い子です」と普段との落差がインパクト大。アニメ化が発表されているタイトルからランクインしました。

■そのほかのコメントをご紹介!


『氷属性男子とクールな同僚女子』氷室くんには「普段は標準語ですが、心の中で独り言をつぶやくときは関西弁。冬月さんにキュンとしているのが可愛いです。関西弁をマネてみた冬月さんも素敵」。
『ボールルームへようこそ』赤城賀寿には「バリバリの上州弁が特徴で、原作者が群馬県出身ということもあり愛嬌が感じられます。妹の真子と上州弁で喧嘩するシーンも印象的です」。



『妖怪ウォッチ』コマさんには「素朴な人柄にピッタリな“ズラ”喋りがマネしたくなるぐらい好き。地元の岡山では廃れていた“もんげー”を全国区にした功績も讃えてほしい」。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』古賀朋絵には「“いっちょんわからん”や“バリむか”の汎用性が高くて、思わず自分も使いたくなってしまうから」と最新作『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』が公開中のタイトルにも投票がありました。



今回のアンケートでは関西弁を筆頭に、東北弁や土佐弁などさまざまな“方言”キャラが集結。特徴的な口癖のあるキャラクターも目立っています。

■ランキングトップ10


[“方言”キャラといえば? 2023年版]
1位 服部平次 『名探偵コナン』
2位 白膠木簓 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
3位 エペル・フェルミエ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
4位 坂本辰馬 『銀魂』
5位 宮侑 『ハイキュー!!』
6位 市丸ギン 『BLEACH』
7位 鳴子章吉 『弱虫ペダル』
8位 国木田花丸 『ラブライブ!サンシャイン!!』
9位 影片みか 『あんさんぶるスターズ!』
10位 禪院直哉 『呪術廻戦』

(回答期間:2023年7月11日~7月18日)


《高橋克則》
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