DIALOGUE+“仕事と思えないくらい楽しんだ”「<音泉>祭り2023夏 NEXT STAGE」インタビュー | 超!アニメディア

DIALOGUE+“仕事と思えないくらい楽しんだ”「<音泉>祭り2023夏 NEXT STAGE」インタビュー

超!アニメディアでは、『<音泉>祭り2023夏 NEXT STAGE』へ参加したパーソナリティにインタビューを実施。今回は、本イベントの開催日に結成4周年を迎えたDIALOGUE+のインタビューをお届け。

特集
注目記事
DIALOGUE+
  • DIALOGUE+
  • DIALOGUE+
  • DIALOGUE+
  • DIALOGUE+
  • DIALOGUE+
アニメ・ゲーム・声優などに特化した番組を配信しているインターネットラジオステーション<音泉>の公式イベント『<音泉>祭り2023夏 NEXT STAGE』が、6月24日に神奈川・カルッツ川崎にて開催。約6時間にわたって行われたイベントでは、下野紘ら<音泉>でおなじみの声優陣によるトーク、コラボ企画、番組(チーム)対抗企画、テーマソングライブ、出張ラジオなど、さまざまな企画が行われた。

超!アニメディアでは、『<音泉>祭り2023夏 NEXT STAGE』へ参加したパーソナリティにインタビューを実施。今回は、本イベントの開催日に結成4周年を迎えたDIALOGUE+のインタビューをお届け。『<音泉>祭り2023夏』の感想のほか、4周年を迎えての変化、『DIALOGUE+RADILOGUE』について話を聞いた。

[取材・文:阿部裕華 撮影:吉野庫之介]

メンバーの活躍「身内の気持ちで見てしまう」


――まずは『<音泉>祭り2023夏』の感想をお願いします。

内山悠里菜(以下、内山):『<音泉>祭り』に初めて出演させていただいたのですが、めちゃめちゃ楽しくて! 出演者の皆さんは、とても温かく盛り上げ上手。声出しOKなので、会場の皆さんの温かい声援がすごく聞こえてきて、お仕事とは思えないくらい楽しんでしまいました(笑)。

稗田寧々(以下、稗田):私は『<音泉>祭り』に何回か参加させていただいていますが、DIALOGUE+としては初めての出演なので、すごく嬉しかったです。普段は8人でわちゃわちゃやっていることが多いんですけど、今日はDIALOGUE+以外の声優さんや司会の方と自分以外のメンバーが絡んでいるのを見るのがちょっと不思議で。よそ行きな感じになっているところが見られて面白かったし、新鮮な気持ちになりました(笑)。

守屋亨香(以下、守屋):私は『音泉キング』のアシスタントを始めてからずっと『<音泉>祭り』に出演させてもらっていて、毎回すごく楽しみにしているイベントです。ゆりにゃ(内山)が言うようにお仕事だと思っていないくらい楽しんでいます(笑)。しかも今回は、DIALOGUE+の結成日である6月24日に8人揃って『<音泉>祭り』に出られたこと、人数を分けつついろんなコーナーに出てみんなで活躍できたことが、すごく嬉しいです。

緒方佑奈(以下、緒方):ラジオ『DIALOGUE+RADILOGUE(以下、ろぐろぐ)』ではメンバー2人ずつで放送しているのですが、今日は初めて8人全員で力を合わせて『ろぐろぐ』をお届けできたことがすごく嬉しかったです。ほかの番組さんの雰囲気も知れたので楽しませていただきました!

鷹村彩花(以下、鷹村):『ろぐろぐ』としては初めて他番組さんと関わらせていただくことができて、他番組さんの温度感を感じることができたし、他番組さんにも『ろぐろぐ』の温度感を感じていただけたんじゃないかなと。すごく楽しい交流の場でした。

宮原颯希(以下、宮原):音泉さんって番組をすごく大事にしてくださるイメージがあるんですよね。「ファミリー」という言葉をよく使っていると思うのですが、その中にDIALOGUE+も入れたのかなと嬉しい気持ちでいます。

飯塚麻結(以下、飯塚):すんごい緊張しました……。いつも『ろぐろぐ』ではのんびりお話しているのですが、音泉さんとなるとボケに行かなきゃいけないイメージがあって。昨日の夜から全然眠れませんでした(笑)。でも何をやっても鷲崎さんや下野さん、他の番組の出演者さんが、全部回してくださるので、自然と楽しくやれていました。

村上まなつ(以下、村上):私も『<音泉>祭り』に出演するのは初めてだったんですけど、今日は篠原(侑)さんや鈴代(紗弓)さんなどずっとお世話になっていた方とイベントで再会できたのがすごく嬉しかったです。また、イベントの前に音泉スタッフさんが「食べたいものある?」と聞いてくださって、差し入れしてくださったものや用意してくださったご飯が美味しくて! イベントのコーナーも「こんなに楽しんでいいんだろうか」と思うくらい楽しい企画ばかり。私たちがご褒美をいただいているかのような1日でした(笑)。

――印象に残っているコーナーはありますか?

村上:身内を褒めてしまうのですが、「パーソナリティ三つ巴対決の借り物競争」。楽屋に行って道具を持ってきてセリフを言うというもので、メンバーの内山悠里菜ちゃんがパターを持ってきて、変な動きをしながら「これどうやって使うの?」と言った瞬間に「この子は天才だ!」と思いました(笑)。

守屋:ナチュラルにあざとかったね!

村上:そう! 「これが本当のあざといだ!」と、この天才さがみんなにも伝わったんだろうなと思うと嬉しかったです(笑)。

一同:あははは!(笑)

内山:私は「パーソナリティ三つ巴対決の玉入れ」がすごく楽しかったです。昔ハンドボール部に入ってい球体を手で扱うのがすごく好きなのもあるのですが……(笑)。何より籠を支えている緒方佑奈が「痛っ!痛っ!」と言っているのが個人的にすごく面白くて、「おお~」って見ていました(笑)。

村上:「痛い!痛い!」と言いながら、落ちたボールたちをすごく丁寧に私たちの方へ流してくれたのも印象的でした(笑)。

緒方:私も「玉入れ」です。この歳で運動会みたいなことをする機会はないから新鮮だったし、こんなに落ちてくる球を受け止めるとは……。「こんな経験ないよな……」と思って印象に残っています(笑)。

稗田:印象に残っているのは「推ししか勝たん」かな。礒部花凜さんの推しである子役の井澤美遥ちゃんが実際に会場にいらっしゃって。審査員で礒部さんに推しポイントを与えなかったくせに、ご本人が登場したらあまりの可愛さにめっちゃ涙が出ちゃって(笑)。ステージ裏でも美遥ちゃんとお話させていただいたのですが、「今何歳なの?」「学校で何しているの?」という質問に対して1個1個の回答がすっごく可愛かったり、ハグをしてくれたり、あまりの尊さに涙が止まらなくなりました。礒部さんに推しポイントを与えなかったことを謝罪したいです……。

村上:美遥ちゃんは楽屋裏でもめちゃめちゃ人気で、出番が終わった後もみんなで列になって写真を撮ったりハイタッチしたりしていました。ハイタッチをした時の手がとっても小さくて、ソフトタッチしてくれたので私も食らいました(笑)。可愛すぎてすぐには動けなかった……。

緒方:「推ししか勝たん」の参加メンバーはすごく考えてプレゼンしていたよね。

飯塚:すごく考えた……! なので、「推ししか勝たん」は私も印象に残っています。一生で一度となるだろうフリップ芸をやって。意味の分からないフリップになってしまいましたが、参加賞に4リットルのブランデーをいただきました!

一同:すごい!(拍手)


守屋:私は「みんなでカラオケ!パーソナリティライブ!」が印象に残っています。カラオケからイベントが始まるのはすごく新鮮だなと(笑)。私は『ささもり(ゆうときょうかの「あつまれ!ささもり!」)』で「かわいいラジオ賞」を獲って調子に乗ってしまい「可愛くてごめん」を歌ったことも印象に残っていますし(笑)、まなつとやかん(鷹村彩花)が歌っているのを見て「いつも一緒に歌っている2人が!」となんだか逞しく思えて新鮮でした。

稗田:身内の気持ちで見ちゃうよね(笑)。

守屋:そうそう!

宮原:私も「みんなでカラオケ!パーソナリティライブ!」なのですが、どあたまの企画だったから会場がどこまで盛り上がっているか、温まっているか、ちょっと不安があったんですね。だけど、最初に「みゆかおり(富田美憂・前田佳織里)」さんたちがライブパフォーマンスを披露してくださっていたのもあって、会場の空気感がすごく温かくて。ステージ上に並んでいる共演者も含めて、味方しかいない空間だと感じて安心感を得られました。

内山:裏で聴いていてもお客さんが盛り上がっている声が聞こえてきて、「すごいね」って話していたよ!

一同:うんうん!

鷹村:私が印象に残っているコーナーは「全国地域テスト!」です。小学生以来、声優の仕事を始めてまさか粘土と関わるとは思っていなかったので、すごく久しぶりで印象深かったです(笑)。「何作る?」って言いながらつくるのがすごく楽しかった!

――それでは、このインタビュー直後の「DIALOGUE+RADILOGUE 音泉祭りスペシャル+」について、今の率直な心境を教えてください。

村上:初めてDIALOGUE+で「ONSEN LIFE~Ver.DIALOGUE+~」という曲を歌わせていただくのですが、これが『<音泉>祭り2023夏』の締めとなる曲になります。そんな役割を任せていただけたことが嬉しくて、「8人で一生懸命盛り上げないと!」と。イベントを綺麗に締めるためにも、8人で頑張って歌いたいです。また、「Ver.DIALOGUE+」ということで途中の歌詞が変わっているんです。ファンの皆さんにはそこも楽しみにしていただけたらと思っています!

稗田:DIALOGUE+の8人で『<音泉>祭り』に出演するのが初なのに、エンディング前の大事な場面を任せていただいて、ちょっとプレッシャーもあります。だけどコーナーをいただけたことで、ラジオを聴いてくださっていたり、これまでDIALOGUE+をあまり知らなかった方たちの目にも触れる機会かと思います。DIALOGUE+を知ってもらい、興味を持ってもらい、「『ろぐろぐ』を聴いてみようかな」と思ってもらえるように頑張りたいです。

守屋:今回「ONSEN LIFE」をDIALOGUE+のみんなと歌うこと、私たち仕様の歌詞「Ver.DIALOGUE+」になっていることを注目してほしいのはもちろん、デビュー結成日にデビュー衣装で「はじめてのかくめい!2023」を披露できるのは、すごく特別なことだと思っています。ライブを見て、私たちのことを知らない方に知ってもらえたり、ラジオを聴くキッカケになってもらえたりしたら嬉しいです。

緒方:あ、そうか! だからこの衣装なのか! 今気づいちゃった……!

飯塚:そうだよ。ちなみに、一番上のボタンが外れたまんまの人いるからね!

緒方:言ってよ! 写真撮っちゃったじゃん! でも最後の曲の前に気づいて良かった!

一同:そうだね!(笑)

内山:私は『<音泉>祭り2023夏』の楽しかった気持ちを全力でぶつけられたらいいなと思っています。また、結成日に8人で「はじめてのかくめい!2023」を歌えるのはなかなかないことだと思うので、今までの思い出を噛みしめながら歌わせていただこうと考えています。

飯塚:私は4周年の実感がまだないというか……去年は周年を迎える前の夜中もドキドキして「もうすぐ3周年だ!」とか思っていたんですけど、今年は「明日会うな……」という感覚で。あんまり気にすることなくここまで進めてきたんですよね。終わった後にどんな気持ちになるのかが気になります(笑)。

緒方:今日に限っては1日を通してのイベントじゃん。最後に私たちがステージで歌わせてもらうから、私たちの4周年はもちろん嬉しいですが、「今日を成功させよう!」みたいな気持ちが今は強いです。音泉さんで『ろぐろぐ』もやらせてもらっているし、ちゃんと私たちがいい形で今日のイベントを締めたいです。

宮原:たしかにね。大きなものを巻き込んでいる感覚が今年はちょっとあるんですけど、それも光栄に思って頑張りたいと思っています。

鷹村:私も「もう4周年なんだ……もう4年経つんだ……」と実感がないんですよね。今日1日「DIALOGUE+として参加しているイベントを楽しもう!」と思っていたので……まずは『<音泉>祭り2023夏』を全力で楽しんで、そこからDIALOGUE+に思いを馳せようかなと考えています。




『ろぐろぐ』で新しいメンバーの一面を知れた


――先ほどから度々話題に出ているDIALOGUE+結成4周年、まずはおめでとうございます!

一同:ありがとうございます!

――4年間の中で変化したこと、変わらないことがあればお聞かせください。

守屋:なんだろう。パフォーマンスとかの技術は成長して、どんどん変化していますけど……。

村上:最初から仲は良かったと思うんですけど、歳を重ねるごとにより親密な話までするようになって、結びつきが強くなったとめちゃめちゃ感じます。

内山:うん。距離感もどんどん近くなっている気がする。

稗田:圧倒的に一緒にいる時間が長いからね。

守屋:話していない時間もすごく心地がいいんですよ。

稗田:例えば今日とか私は楽屋でずっと1人で作業をしていたんですけど(笑)、それが許される関係性だなって思います。絡みたい時に絡みに行ける距離感がすごく居心地がいい。いい意味でどんどん気を遣わなくなっています。

緒方:打ち明けられるプライベートなことも確実に増えたもんね。

宮原:すごく増えましたね。年月をかけて1人1人と仲良くなっていった感がある。

飯塚:私とゆーなは4ヵ月前くらいにさらに仲良くなったよね!最近初めて2人でご飯に行きました。

緒方:おしゃれなご飯屋さんに行きました!みんなと仲がいいから特定の一人をわざわざ誘ってご飯に行くことがなかったんですけど、そういうキッカケがあるとさらに仲が深まるなとは思います。

鷹村:変わらないことは差し入れをいただいた時に、絶対にドラフトをすること。みんなで「差し入れにこれとこれとこれがあるよね」「第1希望をせーの!で指さそう」とドラフトをして決めているんですよ。結成当初から今に至るまで4年間何気に続いているものかなって。

宮原:人数が多いから自然と始まったのが差し入れドラフトですね。

飯塚:ドラフトが始まった理由も、みんな「私は絶対にこれがいい!」と言うことがないからだと思っていて。みんなのベースに「ずっと平和に活動を続けていきたい」という気持ちがあって、誰も傷つかないように考えた結果のドラフトなんですよ。それはドラフト以外にも要所要所であります。

緒方:あるね。「これがいい!」というのはあんまり聞いたことないけど、「(稗田)寧々、チョコ食べたがってたよね?」みたいな会話は4年間変わらず多い気がします。

――そこまで関係値ができ上っていると、2023年1月から始まった『DIALOGUE+RADILOGUE』の影響で特に何か変わることなく楽しくできている感覚ですか?

稗田:『ろぐろぐ』はまたちょっと違う感覚かも。いつもは複数人でクロストークしているけど、『ろぐろぐ』はメンバー2人ずつでやっているから。

村上:8人もメンバーがいると2人になるタイミングってあんまりないもんね。なんならちょっと緊張してしまいます(笑)。

守屋:2人っきりとなると「久しぶり!」という感じになるよね(笑)。

内山:ランダムのペアなので、次に誰とペアになるのか自分たちも楽しみにしています。

鷹村:ラジオって2人で話し合って「こういうことを言おうか」と決めることが多いから、そこで「タイトルコールってこういう言い方するんだな」と知っていたようで知らなかった一面を知ることができたのは新鮮でした。

緒方:例えば、私は内山といるとめっちゃバブ化するのですが、これがきょん(守屋)と一緒だとしっかり者になろうと思う。『ろぐろぐ』を始めてから、メンバーそれぞれ誰がペアになるかで出す自分が違うんだと気づきました。それは8人それぞれの絆の形があるからだろうなって。だから、ほかのメンバーの放送回を聞くのが好きで「この子ってこの子に対してはこういう雰囲気になるんだ」と聞けてすごく楽しいです。

――そんな『ろぐろぐ』で今後やってみたい企画を最後に教えてください!

鷹村:8人でのロケはなかなか機会がなかったから、ロケに行ってみたい。去年出演させていただいたフェス『SPARK in YAMANAKAKO』の控え室が合宿所みたいな畳の大部屋だったんですね。8人でそれぞれゴロゴロしたり、ネイル塗ったり、まるで学生の夏休みの合宿のように過ごしたのがすごく楽しかったので、全員同じ部屋で一晩お泊まりとかしてみたいです。

飯塚:そろそろきょんちゃんの合宿の夢を叶えてあげたいよね。4年前から「合宿をしたい」って言っているから、そろそろしてもいいだろうと(笑)。

緒方:海外からラジオしてみたくない?

宮原:それを口実に海外へ行きたいだけじゃない?(笑)

緒方:そう!(笑)

守屋:でも、本当にみんなでロケに行ったら楽しいと思います!

村上:場所はどこでもいいけど、私たちの1個の目標としてはモルディブに行くことがあります。1人のメンバーが「モルディブに行きたい」と冗談で言ったら、みんなも「行こう!」となっているので。

稗田:音泉さんで海外ロケってあんまり聞いたことないかも。国内だったらきっとすぐに行かせてくれると信じているのですが(笑)。

守屋:音泉さん、海外進出を目指すんですよね? モルディブの夢にちょっと近づいたかなと思っているのですが……(笑)。

稗田:おお! そしたら、ついでにモルディブでサイン会とかしたい!(笑)

一同:あはは!

村上:個人的に行きたいのは金沢。

内山:ずっと言っているね!

稗田:広島も! 広島出身の緒方佑奈の実家に勝手に泊まりたい。いっそのことメンバー一人ひとりの出身地にロケ行くのもありかもしれない。東京、神奈川、埼玉、長野、愛知、新潟、広島出身がいますから!

一同:いいね!

稗田:ボイスドラマとかもやりたいな。

守屋:たしかに、お芝居をやってみたいです。

村上:脚本を書くのが好きそうなメンバーもいるしね。やかんは、私たちのライブで演出に携わっていたのでできるかもしれない。

宮原:時々ラジオで弾き語りと一緒に生歌やっていません? 弾き語りできるメンバーはいないけど(笑)、そういう生歌はやってみたいかも。

稗田:あとは他番組さんとコラボとかゲストとかもやりたいですね! 『ろぐろぐ』はまだ始まったばかりなので、やりたいことがたくさんあります。


《阿部裕華》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集