声優・小林清志さんが肺炎で逝去 「ルパン三世」次元大介役など、“声優アワード”功労賞も受賞
『ルパン三世』次元大介役で知られる声優・小林清志さんが、2022年7月30日に肺炎で逝去。8月8日に所属していた東京俳優生活協同組合より発表された。
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小林さんは、1933年に東京で生まれ、『ルパン三世』次元大介役や『妖怪人間ベム』ベム役などのキャストをはじめ、ジェームズ・コバーンやトミー・リー・ジョーンズなどの日本語吹き替え、そして様々なTV番組でナレーションも務めてきた男性声優。
2017年には「第11回声優アワード」功労賞を受賞、2018年には「東京アニメアワードフェスティバル2018」アニメ功労部門の顕彰者にも選出された。
8月8日、東京俳優生活協同組合は公式サイトにて「訃報 小林 清志」という情報を掲載。
「2022年7月30日(土)午前7時6分、肺炎により永眠いたしました。享年89」「通夜葬儀に関しましては故人の意向により、近親者のみにて相済ませました」と報告し、あわせて「長年にわたり、俳優 小林清志にご声援、ご指導、ご鞭撻を賜りまして誠にありがとうございました。ここに生前のご厚誼に深謝するとともに、謹んでご報告申し上げます」と綴っている。
また、小林さんとのお別れの会も後日開催予定だ。
