「ワンダーフェスティバル2022夏」にて「鬼太郎大百科」「キクチサヨコフィギュア」などが登場

　千葉・幕張メッセで7月24日(日)に開催される世界最大の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)2022夏」にて、ファン垂涎（すいぜん）のモデルが登場する。ガレージキット制作で、数々の人気商品を創作しているODEYAの新作だ。この度、主宰するオデ氏からコメントが到着したので紹介する。

「鬼太郎大百科」―鬼太郎解剖図―
子どもの頃、鬼太郎の解剖図を見て驚愕した思い出があります。制作を始めてから随分と年数が過ぎてしまいましたが完成させる事が出来ました。解剖図を見てニヤニヤしたあの時のように、立体になった鬼太郎解剖図を見てニヤニヤしていただけたら成功だと思っています。それが確認出来るのも即売会の楽しみです。（コメント：オデ氏）

■ 全高　163mm
■ 全14パーツ（未塗装・見組み立て　レジンキット）
■ 価格10.000円（新作初回価格）

「紅い花」―キクチサヨコ―
つげ義春先生の代表作に「ねじ式」が取り上げられますが、ねじ式だけを読み「なんだこれは？不思議な作品。でもなんだか面白い」ここで立ち止まってほしくありません。勿論ねじ式は大好きな作品ですが「夢もの」とされる不思議な作品の中に入ります。どうか他の作品もご覧いただきたいです、名作揃いです。おすすめの作品タイトルを挙げればきりがありませんので、そのきりがない中から今回は「紅い花」から主人公のキクチサヨコを立体化しました。まだまだキャラクターの魅力を表現できていませんので、これからチャレンジは続いて行く事になりそうです。あれも作りたい、これも作りたい。次回のイベントに向けてまた造形します。（コメント：オデ氏）

■ 全高　170ｍｍ
■ 全12パーツ（未塗装・見組み立て　レジンキット）
■ 価格8.000円（新作初回価格）

　オデ氏は、大友克洋作品、水木しげる作品、石森章太郎作品などの立体造形実績をもつ人気フィギュア・クリエイター。近年は、つげ義春作品の立体化に注力しており、つげの独自のプレゼンス観を忠実に立体再現化する工匠は、子息のつげ正助氏のお墨付きでもある。今回は、新作に加え、前回のワンフェスでは即時完売となった人気モデルもブースに並ぶ。商品は会場のみ限定数販売となるとのこと。