超！アニメディアでは放送に先駆けて、メインキャラクターを演じる声優陣の連載インタビュー企画を実施！ 今回は、ラティーファを演じる楠木ともりさんに、キャラクターへの印象やアフレコ時のエピソード、契約してみたい精霊などについてコメントをいただいた。
ーー演じるキャラクターの紹介をお願いします。
ユグノー公爵家に奴隷として飼われている狐獣人の女の子です。原作小説の特装版に収録されたドラマCDでは、リオのことが大好きな可愛らしい部分を演じていたので、ラティーファの抱えているより深い部分を演じていくことで、リオを好きな気持ちに対しての印象も自分の中で更に鮮やかになったと思います。
ーーキャラクターを演じるうえで意識していることを教えてください。
全キャラクターの中で妹ポジションとして、愛嬌のある演技を心がけていました。また、打ち解ける前までのシリアスな表情と差が大きくなるように意識しています。
ーー演じるキャラクターに共感できる部分、尊敬できる点を教えてください。
共感というよりも、自分では抱かないような気持ちを演じたことが印象に残っています。奴隷としての苦しさや、血縁ではない人を家族のひとりのように縋り慕う気持ち。悲痛なものから温かいものまで、幅のある感情を経験させていただきました。
ーーアフレコ時に印象に残っている出来事やディレクションなどがあれば教えてください。
時期的に皆さんと一緒に収録することは叶わなかったのですが、ドラマCDにより一部のキャラクターは話している様子が想像しやすかったです。
ーーアフレコが終了している話数のなかで、印象に残っているセリフやシーンを教えてください。
リオとの戦闘シーンはやはり緊張感がありました。叫ぶようなシーンも多くあったので、集中力が途切れないように必死でした。
ーー自身の前世はどんな存在だったと思いますか?
以前前世占いをして頂いた際に、ヨーロッパで暮らしていた男性で研究家とのことでした……笑
ーーもし精霊がいるとすれば、どんな精霊と契約してみたいですか?
見た目は問いませんので、運を良くしてくれる精霊がいいです！
ーー楠木さんが感じる本作の推しポイントを教えてください。
まずは、とにかくラティーファが可愛いです！他にも可愛いキャラがたくさん出てくるのはもちろん、物語が進んでいく上で大事な過程やバックボーンがしっかり描かれているので、各キャラクターに感情移入しやすいのが魅力だと思います。
TVアニメ『精霊幻想記』作品情報
【スタッフ】
原作：北山結莉『精霊幻想記』（HJ文庫／ホビージャパン）
キャラクター原案：Riv
監督・シリーズ構成：ヤマサキオサム
脚本：ヤマサキオサム、広田光毅、笹野恵、中村能子
キャラクターデザイン：油布京子
美術監督：瀬川孟彦
色彩設計：小日置知子
撮影監督：寺本憲正
編集：柳圭介
音楽：山崎泰之
音楽制作：日本コロムビア、トムス・ミュージック
音響監督：森下広人
音響効果：八十正太（スワラ・プロ）
音響制作：叶音
アニメーション制作協力：ワオワールド
アニメーション制作：トムス・エンタテインメント
【CAST】
リオ／天川春人：松岡禎丞
リオ（幼少期）：諏訪彩花
セリア＝クレール：藤田茜
アイシア：桑原由気
ラティーファ：楠木ともり
綾瀬美春：原田彩楓
クリスティーナ＝ベルトラム：鈴代紗弓
フローラ＝ベルトラム：本渡楓
ロアナ＝フォンティーヌ：金子彩花
アルフレッド＝エマール：浜田賢二
シャルル＝アルボー：田丸篤志
レイス＝ヴォルフ：遊佐浩二
リーゼロッテ＝クレティア：東山奈央
サラ：新田ひより
オーフィア：首藤志奈
アルマ：西明日香
(C)北山結莉・ホビージャパン／『精霊幻想記』製作委員会
