■イギリスの本格フレグランスショップでお買い物
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――これはイギリスのフレグランスブランド「Jo Malone London」のお写真ですね。
寿:イギリスに来る前に、よく「ロンドンいいね! Jo Malone London買えるね!」って言われて「どこでも買えるんじゃ…?」と思っていたのですが、ロンドンに本店があるブランドでした。
実際足を運んでみたのですが、この状況なのでお店に入れる人数も制限されていました。そのため扉が閉まっていて勝手に入ることができないんです。
――やはりしっかりと対策されているのですね。ちなみに、何かお目当てのものがあって行ったのですか?
寿:今年のクリスマスのアドベントカレンダーです。香水やシャンプーなど、Jo Malone Londonの商品が色々とセットになっているんです。
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――店内の装飾もオシャレでかわいいですね。
寿:日本のJo Malone Londonはデパートの一角にあるのしか見たことなかったので、私もこの装飾には驚かされました。良い匂いもするし、お店の中にいるだけで癒されました。
――寿さんは、もともとJo Malone Londonが好きで購入したりしていたのですか?
寿:いえ、「デパートの一角にあるブランド」という認識しかありませんでした(笑)。でも、友達の松井玲奈ちゃんが、今年のお誕生日にJo Malone Londonのキャンドルをプレゼントしてくれたんです。それを使うようになってから、実際にJo Malone Londonに行ってみたくなって、今回訪れました。
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――ちなみに、これからクリスマスコフレで盛り上がる時期ですが、寿さんがイギリスに来てから気になったコスメなどはありますか?
寿:クラスメイトのティーンエイジャーに教えてもらったコスメばかりなのですが(笑)、特に気になったのは「ベネフィット」。化粧が落ちにくくて、パッケージもすごくかわいいんです。イギリスで人気なのは「No7」。ドラッグストアで気軽に買えます。
あとは、リアーナがプロデュースするコスメブランド「FENTY BEAUTY」。いろんな肌の色に合わせられるようにとファンデーションの色が豊富なんです。多種多様な人種に合わせたコスメということで魅力を感じました。
――イギリスに来てメイクの仕方に変化はありましたか?
寿:イギリスの人って、日常ではまったくメイクしないんです。仕事でもノーメイクで全然OK。なので私も、イギリスではそんなに毎日気合いを入れてメイクすることはなくなりました。
そんな中、リップは楽しんでいます。イギリスでは赤だけでなく、青や黄色などいろんな色のリップがあるので、日本では選ばなかったような色を試すようになりました。
ホストマザーから聞いた話なのですが、「イギリスで働いていた時はそんなにメイクをしなかった。でも転勤のためスペインで働くことになった時にすっぴんで職場に行ったら、上司からメイクポーチを机に置かれた」と言っていました。国によって、やはり違いがあるんですね。
■スタジオにサインを刻む!イギリスでの仕事風景
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――これは、冒頭で言っていたスタジオでのお仕事中のお写真でしょうか。
寿:はい。イギリスのスタジオです。日本のマイクって、自分より下の位置にあることが多いのですが、イギリスは自分より上にありました。
――一緒に写っているのは、音響の方ですか?
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寿:サウンドエンジニアのマックスです。すごく親切な方で、毎回すごく良いコメントをくれるんです。私がちょっと間違えて「もう1回お願いします」と言ったら、「大丈夫、僕たちにはまだまだ時間があるから!」と励ましてくれます。写真は苦悩しているように見えますが(笑)。
――仕事のモチベーションが上がりますね。続いてのお写真は、イギリスのスタジオに寿さんのサインが入った素晴らしい瞬間ですね!
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寿:たくさんの役者さんやスタッフさんのサインが入っている場所に、私のサインも入れられて、とても嬉しかったです!
■今回は「ゲーム」をテーマにトークを展開! 寿美菜子が気になっているゲームは?
――先日、豊崎愛生さんとの『ウォッチドッグス レギオン』のプレイ記事が掲載されました。「スフィアの4colorsLABO」でも4人のゲーム動画がお馴染みとなりましたが、思い出に残っているゲームはありましたか?
寿:愛生ちゃんとのインタビューはすごく楽しかったです! もともと、兄がゲームしているのをよく見ていたので、誰かがゲームをしているのを見るのはすごく好きなんです。でも、実は私がゲームをまったくしない人で……「スフィアの4colorsLABO」でも、いつも苦戦しています(笑)。
今までやった中だと『ワードウルフ』というゲームが楽しかったです。
以前『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』の舞台挨拶を回っていた時に、帰りのバスの中で「みんなでワードウルフやろうよ」となってやってみたらすごく楽しかったんです。
スフィアでもやったら絶対盛り上がるだろうと思っていましたが、案の定すごく楽しかったです。
――日本ではこの1年で『あつまれ どうぶつの森』など大ヒットしたゲームがたくさんありました。その中でイギリスでも話題になったものは?
寿:『あつまれ どうぶつの森』(※英タイトル『Animal Crossing: New Horizons』)はイギリスでも人気でしたね! ホストファミリーの親戚のお子さんに会ったときも、「Animal Crossingのお部屋はこんな感じだよ」と見せてくれました。
あと、ゲームではないのですが、『鬼滅の刃』(英タイトル:Demon Slayer)も人気ですね。ビルボードのランキングを見ていたら、劇場版の主題歌を歌っているLiSAちゃんのお名前を見かけてテンションが上がりました!
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――寿さんもYouTuberとなって早半年。指針や刺激になっているYouTuberの方はいますか?
寿:イギリス英語を学ぶにあたって、ずっと見ているのは、ルーシーさんという方の動画。彼女の明るく話している感じを見ていると、こっちまで明るく元気になれるんですよね。私もそういう人になれたら良いな、と憧れています。
日本人だと、紗栄子さん。お友達のマネージャーさんが一緒に出ているのをきっかけに見始めました。パワフルでエネルギッシュな様子に元気をもらっています。
私はそういったパワフルなタイプではないけど、もっと違う形で視聴者さんに寄り添って、元気を与えられる人になれたら嬉しいですね。
――ありがとうございました。今後のYouTube活動も楽しみにしています!
寿美菜子 プロフィール
『泣きたい私は猫をかぶる』深瀬頼子役
事務所の同期である、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生とのユニット「スフィア」のメンバー。
『泣きたい私は猫をかぶる』深瀬頼子役
事務所の同期である、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生とのユニット「スフィア」のメンバー。