「進撃の巨人」WIT STUDIO×ロックバンド・打首獄門同好会がコラボ! 熱量が凄い…!“アニメーター応援歌”MV公開 | 超!アニメディア

「進撃の巨人」WIT STUDIO×ロックバンド・打首獄門同好会がコラボ! 熱量が凄い…!“アニメーター応援歌”MV公開

『進撃の巨人』『GREAT PRETENDER』などで知られるアニメ制作会社WIT STUDIOと“生活密着型”ラウドロックバンド・打首獄門同好会によるコラボ“アニメーター応援歌”プロジェクト『サクガサク』のキービジュアル&MVが公開された。

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『サクガサク』キービジュアル(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』キービジュアル(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』タイトル(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』アニメーター男(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』アニメーター女(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』大澤会長(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』あすかさん(C)WIT STUDIO
  • 『サクガサク』じゅんこさん(C)WIT STUDIO
『進撃の巨人』『GREAT PRETENDER』などで知られるアニメ制作会社WIT STUDIOと“生活密着型”ラウドロックバンド・打首獄門同好会によるコラボ“アニメーター応援歌”プロジェクト『サクガサク』のキービジュアル&MVが公開された。

『サクガサク』は、WIT STUDIO所属アニメーター・浅野恭司の「作画への熱意」を持った現役アニメーターや若いアニメーターを応援したい、という想いに打首獄門同好会が賛同し、1年ほどの準備期間を経て実現致したコラボ企画だ。


『進撃の巨人』『GREAT PRETENDER』などのヒット作を手掛けてきたWIT STUDIOと、「日本の米は世界一」「はたらきたくない」などコミカルな歌詞と重厚なサウンドに定評がある打首獄門同好会のコラボを通じ、アニメーション業界や音楽業界をさらに盛り上げていく狙いだという。

<以下、コメント全文掲載>


大澤敦史(打首獄門同好会)


日本で生まれ育った人は誰しも、物心ついた頃から日本のアニメに触れて過ごして来たと思います。
言わずもがな、自分も例外ではありません。思えば数え切れないほどの時間をアニメと共に過ごしてきました。

ただ大人になって初めて、自分が当たり前のように見てきた作品はとてつもない労力で作られていたこと、そして日本のアニメは世界に誇る文化として確立していることを知りました。ああなんと誇らしい。
ここまで長年に渡り文化を築き上げてきたアニメーターの方々には、尊敬と感謝の念を禁じ得ません。

実際、このバンドでもいくつもの「アニメ作品のMV」に挑戦してきたのですが、まあ大変でした。
せいぜい3~4分の、比較的シンプルな絵柄の作風に徹しても、これほどの労力がかかってしまうのかと。
いったい、あの当たり前のように見てきた毎週30分のアニメはどんなことになっていたのかと。

そんな中、偶然に偶然が重なったような成り行きで、浅野さんと出会いました。

そして幾度かの交流を経て、楽曲の制作を依頼されました。アニメーターを応援する歌を作りたい、と。
あまり悩む必要はありませんでした。その歌なら。書けるだけの素材は自分の中にたくさんある、と。
上記の経緯のみならず、アニメーターを応援したい気持ちは日々色々な出来事から膨らんでましたから。

ただ、当初はここまでの話になるとは思いませんでした。
まさか全編、彼自身が手がけたアニメーションのMVになるだなんて。
こんな作品をバンド単独の思惑で実現させることはできません。色々とそれはもう色々と無理すぎです。
なのにこんなMVができてしまうなんて、おそらくこの人生で後にも先にも一度だけでしょう。

そんな、バンドとしては大変稀有な作品です。ぜひご覧ください。

ああ、でも一番見て欲しいのは、というかこの歌を届けたいのは、やっぱりアニメーターの方々です。
あなた達の仕事を心から誇りに思い、感謝しています。その気持ちがこの歌で届けられたら幸いです。
作詞に際しては、浅野さんからのメッセージも少々お借りしています。それもぜひ受け止めてください。

浅野恭司(監督/キャラクターデザイン)


作業に没頭する時、好きな曲を聴きながらだと集中力が増したりして、音楽の力も創作には欠かせない物ですよね。
打首獄門同好会さんの「日本の米は世界一」を聴きながら、「日本のアニメは世界一」と、なにげに変換してみた時に、「同じように作業しているアニメーターの達のイヤホンから、応援してくれる曲が聴こえてくるといいんじゃね!?」と発想したのがきっかけです。
上がってきた曲がとてもカッコよくて、ジワリと目頭が熱くなったのを覚えています。

日本中、世界中のアニメーターに、いや、むしろアニメに関わる多くのスタッフや、多くのアニメファンにも届け!と願っております。

打首さん!素敵な曲をありがとうございます!!

中武哲也(プロデューサー)


2019年秋、打首獄門同好会さんとの焼肉会議のあの日、
浅野恭司は突然こう言いました。

「打首さん、MV作りましょう!」

想定していたコラボレーション枠が遥か彼方に飛び去り、
我々にアニメ作りとの新たな戦いがやってきました。
「冬来たる」そう社長の和田に告げ、我々はアニメ制作配備につきます。

プロデューサーはこう思います。
このポジティブな思いが世界中のアニメファンにきっと届くんだから!
頑張るしかないじゃない!

門脇聡さんにも作画監督として参加頂きまして、
WITど真ん中のお二人中心に作った映像です。
通勤途中や、お仕事中の目とお耳の恋人として
あなたの隙間時間をうめられる素敵なアニメになりました。

是非ご覧ください!

「サクガサク」作品概要
[スタッフ]
監督/キャラクターデザイン:浅野恭司「進撃の巨人」「PSYCHO-PASS」
作画監督:浅野恭司、門脇聡、田村恭穂
美術監督:金子雄司
色彩設計:中村絢郁
撮影監督:樋上翔悟
モーショングラフィックス:山下敏幸(ハイパーボール)
2Dワークス:川島千尋
特殊効果:中愛夏
編集:高橋歩
アニメーション制作:WIT STUDIO「GREAT PRETENDER」「進撃の巨人」

★スペシャルサンクス★
株式会社オー・エル・エム
株式会社CloverWorks
株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム
株式会社プロダクション・アイジー
株式会社ボンズ
株式会社MAPPA

(C)WIT STUDIO

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
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