4月24日(水)より東京ワンピースタワーにて行われているTVアニメ『ワンピース』20周年記念企画展「Cruise History」と新「LIVE ATTRACTION『MARIONETTE』」。「超!アニメディア」では作品の魅力が詰まった企画展と、シリーズ4作目にして2年ぶりの完全新作となった「LIVE ATTRACTION『MARIONETTE』」の見どころを紹介する。
20周年記念企画展「Cruise History」は「島の数だけドラマがある」をキャッチコピーとし、東京ワンピースタワー過去最大規模のミュージアムエリアを展開。『ワンピース』をこよなく愛する人だけでなく、以前に本作を読んでいた人、まだ読んだことがない人も楽しめるような展示となっている。主人公のモンキー・D・ルフィら麦わらの一味が今まで冒険してきた島ひとつひとつがフィーチャーされ、アニメ『ワンピース』のストーリーをじくりと振り返ることができる。7月12日(金)までの1stシーズンでは東の海(イーストブルー)編~アラバスタ編~空島編で登場した島にスポットを当てている。
TVアニメ20周年記念企画展『Cruise History』特設サイトhttps://onepiecetower.tokyo/sp/anime_20th/
「キャラクター設定資料」コーナーでは、“麦わらの一味”の設定資料&1stシーズンでの名場面の絵コンテ、さらに当時の台本の一部を展示。パーク内を進んでいくとTVアニメ20周年を祝って歴代のアニメスタッフやアーティスト、声優陣から東京ワンピースタワーでしか見られないコメントが多数寄せられている。
「島エリア」では、TVアニメ第1話から登場してきた全部の島や船ごとに、あらすじと登場キャラクターを紹介。なつかしいキャラクターやエピソードを思い出すことができるラインナップだ。また、アラバスタ王国エリアでは、バロックワークス幹部の衣装展示だけでなく、エリア内のどこかにあるガイモン&バギーの隠れスポットもあり、立像やギミックでも楽しむことができる。
パークの最後にはTVアニメ初代OPテーマ「ウィーアー!」のアニメ原画やOP映像のアニメ絵コンテが公開されている。どのようにOP映像が生まれたかわかる資料が盛りだくさんで、アニメファンにはたまらない展示内容だ。
この企画展では、見て楽しむだけでなく、『ワンピース』史上初の声優音声ナビ「麦ナビ」を聴きながら鑑賞することも可能だ。ナビには“麦わらの一味”の声優陣が3人1組のグループに分かれて座談会を実施。『Cruise History』の企画内容を中心に、該当する展示部分に沿った20個の内容をテーマにトークを展開しており、この座談会でしか聴くことのできない裏話が満載。声優陣と一緒にパーク内を回っているような気分になれる。さらに、+αのお楽しみ要素として、展示物に隠されたエクストラボイスとシークレットボイスも聞くことができる。ぜひ見つけてみよう。
音声ボイス「麦ナビ」
1stシーズンラインナップ
vol.1:ルフィ役・田中真弓、ゾロ役・中井和哉、ナミ役・岡村明美
Vol.2:ウソップ役・山口勝平、サンジ役・平田広明、チョッパー役・大谷育江
「ONE PIECE LIVE ATTRACTION『MARIONETTE』」
「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」とは、プロジェクションマッピングや照明技術を駆使し、“麦わらの一味”が目の前で迫力満点を繰り広げる東京ワンピースタワーの大人気コンテンツ。シリーズ4作目にして2年ぶりの完全新作となる『MARIONETTE』は、“麦わらの一味”だけでなくルフィの義兄・サボや悪の科学者のシーザー・クラウンなどが新たに登場する。前作の『PHANTOM』に続き、原作者・尾田栄一郎が描き下ろした東京ワンピースタワーのオリジナルキャラクター・歌姫アンも活躍している。悪の科学者・シーザーの策略によって操られてしまったサボや、麦わらの仲間たち。ルフィは史上最大のピンチにどのように立ち向かうのか。
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LIVE ATTRACTION『MARIONETTE』ページ
https://onepiecetower.tokyo/live/
アニメ『ワンピース』の魅力が詰まった20周年記念企画展『Cruise History』。ぜひ足を運んではいかがだろうか。
東京ワンピースタワー公式サイト
https://onepiecetower.tokyo
公式コラム「トンガリコラム」
https://onepiecetower.tokyo/blog
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