メディアミックスプロジェクトアプリゲーム『戦車でホイホイ』の発売記念プレス発表会が行われた。登壇者は原作監修の外薗昌也、講談社コミッククリエイト代表取締役の入江祥雄、レッドクイーンプロデューサーのマーク・チェルッチ、ゲームサウンドクリエイター・日比野則彦、ゲーム内ナビゲーターキャラクター「アシーナ」役のSTU48 門脇美優菜。ゲストとしてAKB48の横山由依、向井地美音、山内瑞葵も出演した。
(左から)日比野則彦、マーク・チェルッチ、門脇美優菜、横山由依、向井地美音、山内瑞葵、外薗昌也、入江祥雄
今回のイベントでは、マーク・チェルッチプロデューサーからゲーム概要などの説明が行われた。本ゲームは講談社コミッククリエイトの「コミクリ!」を中心に連載中の同タイトルをスマホゲームアプリ化した、戦略的ハイスピード・アクション・ゲーム。プレイヤーは昆虫の特技を装備できる戦車で巨大バグに挑むこととなる。リアルな日本が舞台で東京タワーや特撮の撮影などでも使われることがある首都圏外郭放水路、海ほたるなど実際の名所なども出てくるという。マンガとの連携については世界観が一緒であるという点。しかし、タイムラインとしては、少し話が進んでいるところからのスタートだという。
本ゲームの概要説明後、ゲストの横山、向井地、山内が登壇。まずはそれぞれのゲーム事情についてコメントした。普段からゲームをプレイしていて二人で通信対戦をすることもあるという横山・向井地。対して山内は、お母さんとお父さんに反対されてゲームを全くやってこず、「昔は紙とかセロハンテープとかペンを用意して自分で作ってやっていました」と幼少期の思い出についても語った。
そんなゲーム事情をかかえた3人から、今回は代表して向井地が本ゲームをプレイ。戦車がジャンプしたり、巣を撃つと大量のバグが出てくることに驚いたりしながらも、本ゲーム特有のバグの特技を装備できるというシステムを巧みに使いながら見事に用意されたステージをクリアした。終わった後に向井地は「すごく夢中でやっちゃった」とコメント。それくらい没頭できるゲームだということがうかがえた。
その後に行われた囲み取材では、AKBグループのゲーム事情についての話題に。控室では横山、向井地、そして柏木由紀が通信対戦をやっていて、中でも柏木はゲームが上手と横山、向井地がコメント。「逆に一番弱い人は?」という質問には向井地が「横山さん(笑)」と即答すると、横山自身もそれを認めていた。また、憧れであった声優に本作で挑戦することとなった門脇は、マークプロデューサーから「バグがちょっとかわいく感じてしまうことがあるの」というセリフはもう少し低く、というディレクションがあったことを振り返り、普段の声とのバランスを取るのが難しかったと続ける。それだけ声優に向き合い、打ち込んでいるということがわかる語気で語っていたのが印象的だった。
『戦車でホイホイ』は現在配信中。9月20日の東京ゲームショウにも出展予定で、AKB48も参加予定とのこと。
『戦車でホイホイ』ゲーム公式サイト
http://sensha-de-hoihoi.jp/game/