【レポート】流星隊の南雲鉄虎役・中島ヨシキが月スタに登場！デキる男と絶賛!?「月刊あんさんぶるスタジオ！5月号」潜入レポート

　アイドルプロデュースゲーム『あんさんぶるスターズ！』の月１レギュラー番組「月刊あんさんぶるスタジオ！」（月スタ）。「超！アニメディア」は、5月28日に行われた月スタ5月号収録現場に潜入した。

　大神晃牙役の小野友樹と鬼龍紅郎役の神尾晋一郎をメインMCに、毎回ゲストを迎えて繰り広げられる本番組。今回は、流星隊から、南雲鉄虎役の中島ヨシキが登場した。

　小野の「俺様にお願いするときは、食いモンでもよこすんだな！」と晃牙になりきったセリフ、神尾の「まだ起きてるとは、困った嬢ちゃんだな……」とまさに紅郎のようなセリフから、番組はスタート。小野は、晃牙のロールオンフレグランスを持参し「男の香りがする」と手首にひと塗り。神尾に香りをかいでもらったりしてトークを続ける小野からは、「あいつの出番を引き延ばそうとしてるんです」と、まさかのゲストの登場を邪魔する宣言（！？）が。それにもめげずカメラを独占し、紅郎のマネで挨拶する中島に、小野が「もうええわ」とツッコむなど、冒頭から息の合ったやりとりが披露された。

　「月スタ」2度目の登場となる中島は、前回の「まきびしロード」の思い出話などで盛り上がる。また、5月5日に幕張メッセで行われた3周年イベントの話題では、昼の部のMVPを“フェアリー”こと高坂知也（紫之創役）が受賞したことに疑問を呈する3人。一方、小野は夜の部MVPの細貝圭（羽風薫役）と飲みに行き、朝まで「あんスタ！」について語ったことを明かした。

　オープニングトーク終了後は、「自分がいつでも…ナンバーワン！！！！！」のコーナーへ。しかし、おもむろに神尾と小野がジャケットを脱ぐと、なぜか中島の大胸筋の話になり、小野が中島の筋肉に触る流れに。ひとしきり盛り上がったあと、ようやく「自分がいつでも…ナンバーワン！！！！！」がスタート。ゲストが自分の演じるキャラクターを絵に描きアピールし、小野がそれに噛みつくというコーナーだ。小野、中島がそれぞれスケッチブックを持ち、中島が演じる南雲鉄虎を1分で描くことに。その間は、恒例の神尾Pによる「あんスタ！」語り。今回はもちろん、ゲストの中島にあわせ「鉄虎のここが良い」と題した鉄虎べた褒めトークが繰り広げられた。

　そうこうするうちに、ふたりの絵が完成。「史実に忠実な鉄虎」と宣言する小野だが、いつもと変わらぬ画伯ぶりを披露。「オッス！オラてとら」と聞いたことのないセリフを言う小野に、神尾と中島も爆笑。続いて中島が披露したのは、完璧に近い鉄虎のイラスト。神尾も「文章も絵も描けるマルチヨシキ」と、思わず絶賛！

　しかし、すんなりとはいかないこのコーナー。小野は台本を手に棒読みで噛みつき、中島も棒読みで応戦。中島がBOXからプラスワン要素を引くと、「オペラ風に」のカードが。すかさず、朗々と歌いあげるように鉄虎を紹介する中島に、神尾から「流星隊はオペラが上手い！」との賛辞が贈られた。その後の視聴者アンケートは、当然のように高評価！　ご褒美の焼きそばパンを手にした中島は、なぜかそのまま神尾に手渡し。神尾がパクリと頬張り、その後、中島に一口食べさせる“仲良し空手部”の姿が見られた。中島によると、焼きそばパンの味は「普通」だとか。さらに小野から「ノドが乾くでしょ」と罰ゲーム用のお茶が入ったカップを渡され、一口飲んだ中島はさわやかな笑顔で「クソまず～い」と一言。スタジオと視聴者の笑いを誘った。

　ここで一曲……のタイミングで、鉄虎のソロ曲を掛けようとする中島だが、実はすでに流星隊のアルバムは紹介済み。そこで、神尾演じる紅郎が所属する紅月のニューアルバム（6/27リリース）から、シドの楽曲提供で話題の「薄紅色の約束」が初披露となった。また神尾は、紅郎のソロ曲「Crimson Soul」について、「鉄虎のソロ曲と系統が似ている印象を受けた」とアピールを。

　続いて、3周年イベントを写真で振り返るコーナー。視聴者メールで「楽屋の裏話を教えて」とリクエストされた小野は、「楽屋、トイレ、行く先々にフェアリー（高坂）がいて……フェアリー分身説が」と明かし、中島が高坂の動きをマネる一幕も。一方、中島からは「神尾さんは常にケータリングにいた。スタステでも紅月は3人とも食べ過ぎ」と、神尾のみならず、『あんさんぶるスターズ！Starry Stage 1st』に出演した蓮巳敬人役の梅原裕一郎、神崎颯馬役の神永圭佑に関する裏話が飛び出した。

　恒例の「秘密のレッスン☆生アフレココーナー」は、お題にそって視聴者が創作したストーリーで、出演者たちが生アフレコに挑むコーナー。今回のお題は「南雲鉄虎、大神晃牙、鬼龍紅郎の3人で焼肉パーティーをしたら！？」。おいしい肉が食べたい晃牙と紅郎に対し、強火でしっかりと肉を焼こうとする鉄虎。果たして、3人はおいしい焼肉を食べることができるのか……という物語を演じた。

　「あんスタ！」最新情報の紹介コーナーでは、ゲームに新たに搭載されるマネージメント機能についての情報が。さらに、メインストーリーのその後を描いた「キセキシリーズ」のフルボイス化や、『弱虫ペダル』とのコラボとして主人公・小野田坂道のアイドル風イラストなどが発表となった。

　エンディングでは中島が「来年のアニメは全員がメインキャスト。どんな話になるのか、僕も楽しみです」とコメント。そんな中島に対して小野が、「中島ヨシキのスペックの高さを感じた」と絶賛し、本編は終了した。

　このあと放送された、ニコニコプレミアム会員だけが見られるおまけコーナーでは、「学生時代の尊敬する先輩」についてトーク。小野から「サッカー部なのに、周囲との交流を絶ってたから、ずっとひとりだった」と、衝撃的な告白が。中島は、声優専門学校時代について「最大で9歳上の方がいたり、学ぶものは多かった」と語った。また神尾は「大学時代、ボクシング部で礼節を学んだ」と、まさに空手部の紅郎に通じるようなエピソードを明かした。

　そして最後のコーナーとして行われた、「大将＆鉄の『熱血硬派』応援団！」。ダミーヘッドマイクを使い、紅郎と鉄虎が、視聴者に応援メッセージを送るコーナーだ。大学受験を控えた女子高生、けがのリハビリを頑張りたい女子、新社会人の男性などに、ふたりから心のこもった応援メッセージが送られた。最後はなんと、誕生日が近い鉄虎に向けて、紅郎から応援メッセージが。転校生をはさんで、それに鉄虎が受け答えるという、滅多にないシチュエーションに、画面の向こうの転校生たちからも喜びのコメントが届いた。

　最後の最後に、中島がフェアリー（高坂）のモノマネを披露し、「似てる」「似すぎ」とのコメントが殺到。MCのふたりも、最後まで多才な中島を称賛した。中島も「何回でも来るよ、『あんスタ！』愛をぶちまけに」と宣言。ラストは「ごくろーさん、バイバーイ」と全員で挨拶し、放送を締めくくった。