【インタビュー】エラバレシがアニメ『立花館To Lieあんぐる』主題歌「もっと、ねぇもっと」について語る! | 超!アニメディア

【インタビュー】エラバレシがアニメ『立花館To Lieあんぐる』主題歌「もっと、ねぇもっと」について語る!

7人組アイドルユニット・エラバレシが、放映中のアニメ『立花館To Lieあんぐる』主題歌「もっと、ねぇもっと」をリリース。メンバーの朝倉ゆり&神崎しほ&浜口藍子が、この新曲について語ったインタビューが『アニメディア7月号 …

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7人組アイドルユニット・エラバレシが、放映中のアニメ『立花館To Lieあんぐる』主題歌「もっと、ねぇもっと」をリリース。メンバーの朝倉ゆり&神崎しほ&浜口藍子が、この新曲について語ったインタビューが『アニメディア7月号』に掲載されている。「超!アニメディア」では記事内でお届けしけれなかった部分を含めたインタビュー全文をご紹介する。

──「もっと、ねぇもっと」はアニメ『立花館To Lieあんぐる』主題歌で、メタル調の曲ですね。

浜口 『立花館』にはメタル感がまったくない萌え系アニメですが、だからこそ最後にメタルの曲が流れるという、あえてのギャップが面白いです。私はもともと激しい曲が好きだから、こういう曲が歌えてすごくうれしかったです! でもそのままではアイドルっぽくないので、いかに自分たちらしさが出せるか考えましたね。

朝倉 女の子しか出てこないアニメなので、甘々な気持ちになっていただいて、最後にブラックコーヒーじゃないけどキリッと締めるみたいな(笑)。前作「怪盗♡ブラックキャッツ」など、今まではかわいい曲が多かったですが、今回はがらりと変わったかっこいい曲で、聴いた瞬間にシビレました。

神崎 ギャップを作ったことで両方が引き立っていますね。私もかっこいい曲が好きなのでうれしかったんですけど、最初に聴いたときは全部英語の歌なのかと思ったので不安になりました。

──アニメでは流れていないところが、日本語の歌詞なのに英語っぽく聴こえるんですよね。

朝倉 レコーディングのときは、日本語の歌詞と一緒に英語の歌詞も渡されて、英語っぽく聴こえるように歌ってほしいと。だから、耳で聴いても歌詞を読んでも楽しめる1曲です。ドカドカ鳴ってるドラムに負けないように歌い方も強く激しくして。藍ちゃんの歌はすごく曲と合ってたよね。

浜口 私はこういうほうが得意で、いつものかわいいほうがむしろ苦手なんです(笑)。

神崎 私も聴くのはバンド系ですが、聴くのと自分で歌うのとでは別もので大変でした(笑)。


──振り付けにはヘッドバンギングするところがあって、それもポイントですね。

朝倉 MV撮影でヘドバンをしたときは、頭がクラクラして倒れそうでヤバかったです。

神崎 全員が首を痛める勢いで、ダンスレッスン後はみんな首に湿布を貼っていました(笑)。

浜口 ムチウチ状態でしたね。でもライブのときに、みんなでやったら絶対に楽しいです。

──朝倉さんがドラムを叩いているシーンもありましたね。

朝倉 初めてやったんですけど、撮影スタッフさんのなかにドラムをやっている方がいて、撮る直前にレッスンしていただきました。めちゃめちゃ緊張したけど、楽しかったのでハマりそうです。

──浜口さんはアメリカのアニメ『BEAVIS AND BUTT-HEAD-』のコスプレも披露して。

浜口 私と本木瞳ちゃんの2人でやったんですけど、いかにアニメっぽくなれるか、自分なりに元のアニメを研究してコスプレさせていただきました。まさかアイドルをやっている間に、金髪のリーゼントになるとは思いもしなかったですけど(笑)、逆になりきるのが超楽しかったです。瞳ちゃんはこういうふざけたことをやらなさそうな落ち着いた子なので、ファンの方にはそのギャップに萌えてもらえるんじゃないかな。

神崎 ロングヘアーのウィッグをかぶってヘドバンするシーンもあるんですが、ウィッグのカラーはアミダくじで決めたんです(笑)。私は担当カラーと同じ白だったからうれしかったし、髪の乱れ方もかっこよくできたと思いますね。

──『立花館』は、女の子が6人出てきて、女の子同士のちょっとドキドキする場面もありますよね。エラバレシも女の子ばかりですが、楽屋はどんな感じですか?

浜口 最近は暑くなってきたから、ちょっと『立花館』化してきていますね。朝倉さんが、特にヤバイです(笑)。

朝倉 今回の衣装がエナメル製で、足下がブーツなんですよ。だから屋外のライブだと太陽光を吸収してものすごく暑いんです。ライブの一部と二部の間脱いでいるだけで、ちゃんと隠してるし!

浜口 いや、隠れてないから(笑)。

神崎 私は、そんなゆりちゃんを盗撮して、それを一人で見てニヤニヤしながら楽しんでます。

浜口 リアル立花館じゃん!

朝倉 藍ちゃんは、声がうるさいよね(笑)。

浜口 ライブをやると元気になっちゃって。

朝倉 ライブで歌って、楽屋でも歌ってるし。

神崎 そういう雰囲気が、すごく楽しいです。超くだらないことを話して盛り上がったりとか。女子校の休み時間みたいな感じです。

──SNSでは、『立花館』のキャラクターのコスプレも披露していましたね。

朝倉 あれはまったくの趣味です。みんな推しが違ってて、私はお姉さんチームの藤原依子さんが好きなんですけど。

浜口 私は篁いおりちゃんが好きで。コスプレを公開したのが、アニメ放送が始まる前だったから、衣装やウィッグを揃えるのが大変でした。でも評判も良かったので、また何かの作品でやりたいな。

神崎 私は三井そのあちゃんが好きなので、見た目で「絶対にそのあちゃん!」って決めていたんです。だから次は、私がそのあちゃんのコスプレをやりたいです!

──メンバー同士で、アニメの話もよくするんですか?

朝倉 みんなアニメとアニソンが好きだから、「今期は何を観てる?」とか、よく話しますよ。

浜口 私は女の子がたくさん出てくる青春アイドルものや学園ものが好きです。

朝倉 私はオールジャンルですけど、今期だとやはり『シュタインズ・ゲート ゼロ』とか、頭を使うタイプの作品かな。以前にイベントで、まゆしぃ(椎名まゆり)のコスプレをさせていただいたこともあるんです。

神崎 私は、ミステリーチックなものやホラーなど、映画や本でもそういうものを好む傾向があります。今はダークな魔法少女系が好きです。

浜口 担当カラーの白とは逆だね(笑)。

神崎 映画『呪怨』がいちばん好きで、DVDも持ってるんです。

浜口 私はそういうのが超苦手! 何が神ちゃんをそうさせているの?

神崎 きっと普段の生活が穏やかだから、刺激が欲しいんじゃないかな。

朝倉 なるほど。そういう刺激ならOK だよ(笑)。

──前回のシングル「怪盗♡ブラックキャッツ」のカップリング曲「GAL的LOVE」は、アニメ『はじめてのギャル』のEDテーマでしたよね。

朝倉 ああいうラブコメも好きですよ。『はじめてのギャル』は、意外とけっこうピュアだったから、最後までドキドキしながら観ていましたし。

浜口 もし次に何かタイアップをやらせていただくとしたら、王道のアイドル物語みたいな作品の曲を歌ってみたいです。自分たちの気持ちとリンクしそうで、きっとすごく気持ちを込めて歌えるんじゃないかなって思います。

朝倉 私は部活を題材にした青春ものかな。

神崎 劇中のキャラクターと同じダンスを踊るというのを、やってみたいです。

朝倉 それいいね。今回なら、『立花館』の子たちがヘドバンしてたら、めっちゃ面白いと思う(笑)!

──曲のタイトルが「もっと、ねぇもっと」ということに引っかけて、それぞれで「もっともっと!」と“欲しがっている”ようなことはありますか?

神崎 私は辛いものが好きで、食べているとどんどん辛さに強くなっていくので、「もっともっと」ってなりますね。ラーメン屋さん「一蘭」の10倍とか、「蒙古タンメン中本」なら北極も余裕!

朝倉 こんなおっとりした雰囲気なのに、汗もかかず平気で食べちゃうもんね。

神崎 池袋の「サフラン」というお店に「世界一辛いカレー」があって、あれが人生でいちばん辛かったです。

朝倉 私は、楽屋で誰も私の話に笑ってくれないので、「もっともっと」笑ってほしいです。いつもめっちゃ一人でスベッてます。芸にのひょっこりはんのモノマネをやったときは、本木ちゃんだけワンテンポ遅れて笑ってくれましたけど。

浜口 ゆりちゃんがギャグをやると、笑うというよりも和んじゃうから。

朝倉 みんな「あ〜はいはい」って、あしらうみたいにされるんですよね。私ももっと笑いを研究するから、みんなにもっと笑ってほしい。でも気は使わないでね!

浜口 面倒くさいな(笑)。私は、ライブ中にお客さんを盛り上げるときに、「もっともっと」って常に言ってます。「もっと声出せ!」とか「もっと盛り上がれ!」とか。「オイオイ!」と声を出して盛り上がるところは、私たちと同じくらいアツい気持ちでやってくれたらうれしいです。

朝倉 私たちのライブの魅力は、一体感です。ソロパートでお客さんがメンバーの名前を叫んでくださったり、サビでは振り付けを一緒に踊ってくださっています。

神崎 エラバレシには、今回のメタル調だけじゃなく、さわやかな曲やかわいい曲など、他にもいろんなカラーの曲があるので、この曲で気に入っていただけたら、ぜひライブに聴きにきてください。

◆プロフィール
【えらばれし】東京・秋葉原にあるカフェレストラン「AKIHABARAバックステージpass」に所属するキャストによって結成されたアイドルユニット。メンバーには、大食いタレントとしても活躍しているもえのあずきのほか、朝倉ゆり、河合くるみ、神崎しほ、浜口藍子、広沢麻衣、本木瞳が在籍。2016年に志倉千代丸によるプロデュースで、シングル「アイノフシギ」でデビュー。

<ニューシングル「もっと、ねぇもっと」情報>
発売中
DVD付盤:2,000円、通常盤A~D・アニメコラボ盤:1,200円
Stand-Up! Records
激しいヘビーメタル調の表題曲のほか、カップリングには、つんくが作詞したさわやかな恋愛ナンバー「Is this Love? 片思い」、志倉千代丸が作詞したエモーショナルなミディアムナンバー「キミをつくる全ての要素」を収録。DVD付盤には、表題曲のMVと特典映像が収録されたDVDが付く。

DVD付盤


通常盤A


通常盤B


通常盤C


通常盤D


アニメコラボ盤


(取材・文=榑林史章)

 

《超!アニメディア編集部》
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