【インタビュー】西明日香がヒャダイン作詞・作曲の2ndシングル制作秘話を語る!「“これが西明日香だぞ”という1曲になっています」 | 超!アニメディア

【インタビュー】西明日香がヒャダイン作詞・作曲の2ndシングル制作秘話を語る!「“これが西明日香だぞ”という1曲になっています」

 2ndシングル「どきどきしちゃうどっきどき」を10月25日にリリースする西明日香。その制作秘話を聞いたインタビューが、発売中の『アニメディア11月号』に掲載されている。「超!アニメディア」では記事内でお届けしきれな …

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 2ndシングル「どきどきしちゃうどっきどき」を10月25日にリリースする西明日香。その制作秘話を聞いたインタビューが、発売中の『アニメディア11月号』に掲載されている。「超!アニメディア」では記事内でお届けしきれなかった部分も含めたインタビュー全文をご紹介する。

――まず「どきどきしちゃうどっきどき」というタイトルに目がいきますね。
 今回の表題曲は、ヒャダインこと前山田健一さんが作詞、作曲を担当してくださっているのですが、最初に歌詞をいただいたときは「どきどきしちゃうどっきどき(仮)」と書いてあったんです。仮なら安心だなと思ってとくに意見を言わずにいたら、正式決定していて。正直、最初はちょっと「ださい」と思ってしまいました(笑)。でも、すごくインパクトのあるタイトルなので、時間を経て今はとても気に入っています。

――「どきどきしちゃうどっきどき」は1枚目のシングルの表題曲「Honey Face」とは、まず曲調からしてだいぶ違いますよね。
 1枚目は「まっさらで真っ白な曲にしましょう」とスタッフの方から提案していただき、私も1枚目だからキレイな部分だけを見せようと思って臨んだので、確かに「どきどきしちゃうどっきどき」とは全然方向性が違いますよね(笑)。「Honey Face」のときは曲調も歌詞もお任せしていたのですが、今回は「どんな曲がいい?」と聞いていただいたこともあって、お祭りみたいに明るい曲をお願いしたんです。個人的にヒャダインさんのファンでもあったので、お願いできたらうれしいなと思っていたら、それがかなったのですごく幸せな気持ちです。

――「ぺったんこ」のあとの「ぱいぱい」というかけ声、「勝負下着」など、ほかのアーティストの曲ではめったに登場しないワードも盛りだくさんです。
 歌詞に関しては、とくにこういうワードを入れてほしいというお願いはしていないんです。私がソロでやっているラジオと、ヒャダインさんがやっているラジオのリスナーさんがかぶっているようで、ヒャダインさんはリスナーさんからの投稿で私の人となりを知っていたみたいで……。リスナーさんからの投稿をもとにして描いた“西明日香像”が今回の歌詞に盛り込まれているんです。それだけではなくて、なぜかヒャダインさんの日常も盛り込まれているというところが、この歌詞の面白いポイントでもありますね(笑)。

――歌詞のなかにNGワードはなかったのでしょうか?
 私からはとくにありませんでしたが、スタッフの方が最初の歌詞の冒頭に入っていた「こけしみたいな女の子」という部分は書き直しをお願いしてくださったみたいです。ヒャダインさんご本人は「ぱいぱい」が没になると思っていたけど、まさか「こけし」のほうが没になるとは思っていなかったと驚いていたようで(笑)。私自身が、下ネタ的なワードに嫌悪感がないのか、全然気にならないんですよ。ラジオのタイトルも「西明日香のデリケートゾーン!」ですし(笑)。「デリケートゾーン」といえば、そのワードもさらっと歌詞に入れてくださっていたのもうれしかったです。

――歌声も、かなり弾けていますよね。
 弾け度は120%くらいかな。とにかく自由に歌わせていただいて、ハメをはずした私の自由な性格が歌にも出ていると思っています。だから、レコーディングもあまり大変だったという記憶がなくて(笑)。唯一ちょっと大変だったのが、途中で拍子が変わるところくらいでした。拍子が変わるところはキュートな歌声でファンの皆さんに感謝を述べているのですが、ちょうど「ぱいぱい」という合いの手のあとの部分なんですね。「ぱいぱい」のところを「相撲バージョン」とか高い声、低い声などいろいろなパターンを録ってさんざん楽しんだあとなので、「一度ここで気持ちをリセットしよう!」という思いを込めた部分でもあります。

――語尾の部分をあえて崩して歌っているところもあります。
「気持ちいい」の語尾の部分は、プロレスラーの武藤敬司さんのポーズをイメージして歌っているんです。ライブで歌う機会があれば、そのポーズをするつもりなので、ぜひ皆さんにも覚えていただけたらと思っています。

――PVもすごく楽しそうな雰囲気になっていますよね。
 お祭りのはっぴを着たり、お餅つきをしてみたりと、本当に自由で。お祭り一辺倒ではなく、80年代のアイドル風の衣装も着ていますし、観ていて飽きないPVになっていると思います。

――一方で、ジャケットはタイトルの“どきどき”感が現れていて。
 ハートの風船を持ってみたり、夢のようにかわいい衣装を着てみたり、キャップにショートパンツでさわやかに決めてみたりと、曲の印象とは大きく違いますよね。だから、もしジャケット買いをしてくださる方がいたとしたら、まずは「ごめんね」と伝えたいです。でもギャップも狙ってみたんです!

――たしかにカップリングは、表題曲と比べるとギャップがあります。
 こちらは、“キレイな西明日香”を求めている皆さまに向けて、思いを込めて歌いました。表題曲でショック……じゃなかった驚いた方も、こちらの2曲を聞いていただければ、きっと癒されるのではないかなと思っています。今回はバラードにも挑戦しているので、そこも聴いてほしいです!

――ソロとしてアーティスト活動をするようになって、何か気づいたことはありますか?
 私が10代のころは、声優さんのなかで歌うのは特定の方だけというイメージだったんですね。だから、ソロデビューが決まったときは「私が歌って大丈夫かな」という思いもあって。でも皆さんが受け入れてくださったので、頑張らなくちゃと思っています。私はSNSでエゴサーチをしまくるタイプなので(笑)、感想なども読ませていただいているんですよ。ですから、真面目な曲を求めている方がいらっしゃることも、ちゃんとわかっていますよ!

――タイトルにちなんで、最近“どきどき”したことはありますか?
 今『ドラゴンクエストⅩⅠ 過ぎ去りし時を求めて』をプレイしているのですが、物語の展開にすごくどきどきしています。それだけではなくて、うっかりSNSでネタバレを見てしまったときのどきどき感も大変なものでしたが……。それと、姉の息子がやっと最近になって私のことを「あっちゃん」と呼んでくれるようになって。実家に帰るたびに「あっちゃん」と呼んでもらってはどきどき、きゅんきゅんしています。

――ファンの方も全曲聴けるのを“どきどき”しながら待っていたと思います。それでは最後に読者にメッセージを!
 今回のCDの表題曲は“これが西明日香だぞ”というものを表現して歌いました。明るい気持ちになりたいとき、テンションを上げたいときに聞いていただけると、より楽しい生活を送れると思います。また、曲を聴いて私の人となりが気になった方は、ただいま「西明日香のデリケートゾーン!」という、母親から「あのラジオいつまでやってるの?」と言われるようなタイトルの番組を、清楚かつ真面目にやっておりますので(笑)、番組ともども、CDも楽しんでいただきつつ、応援してくださったらうれしいです。

◆プロフィール
西明日香【にし・あすか】 2月10日生まれ。兵庫県出身。シグマ・セブン所属。2016年にシングル「Honey Face」でソロデビュー。主な出演作は、『きんいろモザイク』シリーズ 大宮忍役、『てさぐれ!部活もの』鈴木結愛役など。

<シングル『どきどきしちゃうどっきどき』情報>
10月25日発売
シーサイド・コミュニケーションズ
初回特典限定盤:1,944円、アニメイト限定盤:2,916円、通常盤:1,296円
西明日香の2枚目となるシングル。表題曲は前山田健一が作詞・作曲を担当したお祭りのようなハイテンションなナンバー。初回特典限定盤には同曲のミュージッククリップを収録したDVD、アニメイト限定盤には昨年開催された「西明日香クリスマスショー」の模様を収録したDVDが付く。

初回特典限定盤%e5%88%9d%e5%9b%9e%e7%9b%a4

アニメイト限定盤%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%88%e7%9b%a4

通常盤%e9%80%9a%e5%b8%b8%e7%9b%a4

 

《超!アニメディア編集部》
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