この夏、最も原作を読みたくなったアニメは!? 原作人気が急上昇した「2016年夏アニメ」TOP10が発表 | 超!アニメディア

この夏、最も原作を読みたくなったアニメは!? 原作人気が急上昇した「2016年夏アニメ」TOP10が発表

総合電子書籍ストア・BOOK☆WALKERで2016年夏アニメ原作商品の人気急上昇ランキングが発表された。このランキングは各作品の1~3巻の累計販売額に対し、アニメが放送された2016年7月1日から8月31日までの販売 …

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 総合電子書籍ストア・BOOK☆WALKERで2016年夏アニメ原作商品の人気急上昇ランキングが発表された。このランキングは各作品の1~3巻の累計販売額に対し、アニメが放送された2016年7月1日から8月31日までの販売額の割合をポイントとしてランキング化したもの。

 第1位には、“ひたすら熱く、ひたすら純粋”なサッカー漫画『DAYS』(原作:安田剛士)が堂々ランクイン。発表では、20~30代の圧倒的支持を背景に人気が急上昇。さらに、アニメの放送開始時に全17巻あった本作の平均購入冊数が11.7冊であったことから、全巻購入者が多かったと解説している。TVアニメでも、原作そのままの熱血青春ストーリーが多くの共感を集め、原作の人気を後押しした。TVアニメは10月から第2クール目に突入する。

 第2位には、「呪紋」を巡る戦いをダイナミックに描いたアクション巨編『タブー・タトゥー』(原作:真じろう)がランクイン。元より20代後半~30代の人気が高かった本作だが、TVアニメ放送後、20代から40代後半にまで支持を広げた。

 続く第3位には、マンガアプリ・comicoの人気タイトル『ReLIFE』(原作:夜宵草)がランクインした。ある出来事がきっかけで社会で挫折してしまった主人公が、社会復帰プログラム「リライフ」に参加し、1年間、高校生活をやり直すという物語。TVアニメではEDテーマに毎回懐かしの名曲を起用するなど、本編とあわせて20代から30代が学生時代を懐かしめるような作風が話題となった。その狙いがヒットしたのか、アニメ放送開始後は元々支持の厚かった20代後半から30代男性の人気がさらに拡大。ランクインに至ったようだ。

 本ランキングはマンガだけではなく、ライトノベルや文芸作品も含めての順位となっているが、今回はマンガが上位を占める結果となった。
また、第1位の『DAYS』は現在18巻、2位の『タブー・タトゥー』は12巻など、長期シリーズが新規のファンを獲得してランクインするケースが目立ち、なかでも、9位の『ベルセルク』(三浦建太郎)は現在38巻。同作が連載開始された1989年頃に生まれた30歳前後の購入者を大幅に増やしたとのことだ。

 10月からも夏同様、漫画を原作とした作品が数多くアニメ化され、放送されている。アニメはもちろん、その原作もチェックしてみてはいかがだろうか。

BOOK☆WALKER 2016年夏アニメ急上昇ランキング/電子書籍ストア・BOOK☆WALKER
https://bookwalker.jp/ex/feature/2016summer-animerank/?adpcnt=7qM_N3f

《超!アニメディア編集部》
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