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TVアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』の広がり続ける世界を柳川あかりプロデューサーが紐解く【インタビュー】

2019/5/5


 好奇心旺盛な主人公・星奈ひかるが、宇宙人の少女・ララと出会い、伝説の戦士プリキュアとして戦う姿が描かれるTVアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』。物語はロケットに乗って地球を飛び出し、さまざまな宇宙人と出会いが描かれているが、物語の世界が大きく広がる今、改めて柳川あかりプロデューサーに解説してもらったいインタビューが「アニメディア5月号」に掲載中。超!アニメディアでは誌面に掲載できなかった部分を含めたロング版をご紹介する。


――『スター☆トゥインクルプリキュア』(以下『スタプリ』)は、宇宙に飛び出したり宇宙人が登場したりと、シリーズ初となる要素がとても多いですね。

 『プリキュア』シリーズは、プロデューサーが企画の骨子を考えるのですが、私は最初から宇宙に行ったり、宇宙人を登場させたりしたいなと考えていました。もともと私自身が宇宙や星座が好きということもありますが、プロデューサーを担当することになって、まず「プリキュアとはなんなのか」ということを考えたんです。明確な答えは出ていませんが、いろいろ考えた結果「女の子がパワーをもらえるような作品にしたい」という目標にたどり着きまして。それから、私が子どものころにアメリカで暮らしていたこともあり、日本だけでなく世界の子にも受け入れられる作品についても考えました。近年、海外では女の子でも科学や数学などを学ぶSTEM教育が盛んで、既存のコンテンツにも理系の要素が入ってきているので、それを『プリキュア』に取り入れたら面白いのではないかと思いました。ロマンチックに星座に憧れる女の子というパターンも考えたのですが、スタッフ陣で議論を重ねて、宇宙の要素もプッシュすることになったんです。

――ひかるは星座はもちろんですが、宇宙という未知のものにも興味津々ですね。

 彼女は想像力があり、好奇心旺盛で、フットワークが軽い。その性格で、価値観の違いや文化の壁、種族の垣根を飛び越えるキャラクターにしたいと思っていました。自分が好きであることが第一で、人の意見に流されないタイプですね。

――だから、展望台の管理人・遼じい(空見遼太郎)とも話が合うんですね。

 視聴者の方には「ひかるは同じクラスに友達がいないんじゃないか」と心配されているようですが(笑)、たまたま自分と同じ熱量で同じものを好きな子が学校のクラスにいないだけで、別にクラスで話をしないとかそういうわけではありません。子どもって家族と過ごしたあとで、保育園や幼稚園に行き、小学校に入学する。ほかの世界を知らないから、そのコミュニティー(の価値観や考え)がすべてになりがちなんです。本作では、そういった既存のコミュニティーに縛られなくてもいいという意味を込めて、ひかるは学校外によき理解者がいる子だということを、1年かけて描いていこうと考えています。

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