山下大輝と柳田淳一が作品の魅力を語る! アニメ『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』第2章公開記念インタビュー!! 緊急座談会収録レポートも | 超!アニメディア

山下大輝と柳田淳一が作品の魅力を語る! アニメ『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』第2章公開記念インタビュー!! 緊急座談会収録レポートも

2017年1月14日から2週間限定で公開されたアニメ『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』の第2章。『チェインクロニクル』(『チェンクロ』)は、2013年7月にサービスがスタートして以来、現在までに総ダウンロード数が500万回を超える人気を誇るスマ…

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■山下大輝さん(アラム役)&柳田淳一さん(ヴェルナー役)インタビュー
――劇場公開に続いてテレビアニメがいよいよ放送されましたが、率直なご感想をお願いします。

山下さん:劇場とテレビを同時進行でできるというのはすごくいいなと思いました。どちらも新鮮なうちに見られるというのはうれしいですね。

柳田さん:『チェンクロ』はスマホゲームの歴史が長いですから、ファンの方もたくさんいます。熱心なファンの方も多く、海外に行っても『チェンクロ』のことで盛り上がってくださる方もいるので、そういう熱心な方にはぜひ劇場で大音響・大画面で見ていただいてもいいでしょうし、なかなか劇場に行けない、時間が取れない方にはテレビを見ていただく、といったようなアプローチができると思うんです。ですので、より多くの方にいろいろな形で『チェンクロ』を楽しんでいただけるというのはすごくありがたいことだなと感じています。

――ゲームやアニメを通じて感じた『チェンクロ』の魅力は何でしょうか?

山下さん:感じる魅力は人それぞれだと思うんですよ。その人が「ここが魅力!」と思ったところが魅力なのかなと。「私はここが好きだった」とか「僕はここがいい」みたいなものって、みなさんそれぞれ違うと思うんですけど、僕はそれぞれが感じる魅力があっていいと思います。好きだと思ったら、人には譲れない好きなキャラクターとか好きなシーンって絶対にあるじゃないですか。そういう自分だけの見どころを見つけるのも、この作品の楽しいところなんじゃないかなと思います。ぜひ自分だけの魅力、見どころを見つけていただいて、そこを何度も見るのもいいですし、全体を見て、「ここがよかったな」と改めてかみしめてみるのもいいのかなと思います。

柳田さん:最初にゲームをやりはじめたときに感じたのは、ひとりひとりのキャラクターがすごく大事に作られているなということでした。町や所属ギルドも最初から明記されていますし、ストーリーがひとりひとりにきちんとあって。ただカードを集めて強くするというゲームではなくて、弱いキャラクターでも強いキャラクターでも愛着を持てる作品だと思うんです。「賢者の塔」というエリアのキャラクターが好きな方は、賢者の塔だけでパーティーを組めますし、「聖都の騎士」が好きな人は騎士だけでパーティーを組むことができます。キャラクターに対してもパーティーに対しても、自分の愛情を注ぎやすいバックグランドが整っている作品だなと思いますね。

――最後にファンへのメッセージをお願いいたします。

山下さん:僕はアニメからの参加なのですが、僕と同じくアニメから作品に入る方にも気兼ねなく楽しんで頂けると思います。『チェンクロ』はゲーム原作なので、ゲームを知らないと遠慮してしまう方もいるかもしれませんが、僕みたいにアニメから入っていっても、知らないことが多いからこそ知っていくことが楽しいですし、疑問やより知りたいことが生まれてきます。そんなときにゲームをプレイして、探して、答えが出てくると宝物を見つけたみたいな気持ちになれるんですよ。そういう発見ができるので、『チェンクロ』はアニメとゲームの相乗効果で倍楽しめる内容になっていると思います。ちょっと気が引けちゃうなという人にも、アニメから入った僕がいるので!(笑) アニメから知った人にも楽しんで頂けるはずです。ぜひ見てもらいたいです!

柳田さん:ゲームユーザー、アニメファン、どちらにもアプローチできる作品だと思います。映画からゲーム化される作品があると思いますが、『チェンクロ』は映画だけでも独立したひとつの完成形として耐えられる作品になっていると思うんです。ですので、『チェンクロ』という映画が好きで、それがゲーム化したという捉え方をして、ゲームをしていただいても大丈夫だと思います。長く続いているゲームはどうしても敷居が高く感じてしまうと思うのですが、作品が好きと感じていただけたらいつでもそこに『チェンクロ』はあるので、いつでも飛び込んでいただけたらと思いますし、ゲームをやりつくした方にはこういうIFの世界観もあるんだなと、自分がゲームで体験できなかった世界が広がっていると思います。可能性が多い作品だなと思いますので、これからもっと期待していただければと思います。

■番組収録レポート
 番組は「TV放映記念緊急座談会」と題し、初日舞台挨拶の直後に収録が行われた。山下さん、東山さん、柳田さんは興奮冷めやらぬ様子ながら、撮影現場に到着すると、さっそく『チェンクロ』トークに花を咲かせていた。アニメやゲームの話題でエンジンをかけたあと、テンション高めに収録場所に入ってきた3人と制作プロデューサーの山田さん、宣伝プロデューサーの加瀬さん。

 まず、アニメが無事放送開始となった今の気持ちについて、アニメオリジナルキャラクター・アラムを演じる山下さんは、ゲームのキャラクターとどうかかわっていくのか疑問と期待があったそうで、「ワクワクが止まらなかったです」とコメント。ゲームから携わっているキャストもアニメから携わったキャストも、作品のテーマである「絆を紡ぐストーリー」のように、みんなで仲よく、和気あいあいとしながらアフレコをしているそうで、アニメ後半からアフレコに参加した東山さんは、敵役のキャストがかなり現場を和ませてくれたと話し、ゲームの話はもちろん、ジョークを飛ばしながら盛り上がっていたことを明かした。柳田さんはゲームの漫画化やアニメ化が好きだそうで、「ゲームでは描かれない行間をアニメだと描いてくれるのでよりワクワクしました。アニメで新しい『チェンクロ』の世界に飛び込めました」とうれしそうに話していた。東山さんはアフレコよりも前に主題歌で本作にかかわり、原作とは異なる物語のはじまり方をアニメで見て「いろいろな方が楽しめる作り方になっていて愛を感じました」と笑顔。

 それぞれが演じているキャラクターについて、「自分の気持ちに素直に動ける猪突猛進な子。嫌みがないし、応援したくなる。それに夢があふれる子。かわいそうなバックボーンがあるのにいい子に育ったなぁと思います」と山下さんが話せば、柳田さんも東山さんもアラムの魅力やそのアクションシーンについて話していた。柳田さんはヴェルナーを演じつつ、1話で主人公・ユーリに泥を投げる村人も兼役していたそうで、そのエピソードを語りつつ、本役についてアニメ版のビジュアルや柳田さんが感じたアニメになった際に追加された要素について山田プロデューサーとトークを展開していた。

 また、東山さんは伝説の歌姫・ムジカについて、「彼女の胸に秘めた思いや過去を乗り越えた強さのようなものが主題歌の歌詞にも表れている」と話しつつ、ユーリたちが「光を掴む」までの道のりも歌詞に反映されていることについてたっぷりと語ってくれた。

 最後に、今回の番組について、宣伝プロデューサーの加瀬さんが「まだ誰にも許諾をとっていませんが、今回の座談会を『第1回』ということにしたい。まだいろいろ話したい」と言えば、キャスト全員が同意。実現するかはわからないものの、今後への期待が高まる緊急座談会となった。キャストもスタッフも熱い思いを持っていることが伝わる本番組は、2017年1月31日までの配信だったが、なんと好評につき2月28日まで期間延長された。ぜひ何度も見て、その情熱を感じ取ってみてはいかがだろうか。

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<『チェインクロニクル~ヘクセイタスの閃~』TV放映記念緊急座談会>
2017年1月19日(木) 12:00~2月28日(火) 23:59 予定
※好評につき1月31日までだったものが延長となりました

出演者:山下大輝(アラム役)、柳田淳一(ヴェルナー役)、東山奈央(ムジカ役)、山田裕一(制作プロデューサー)
司会:加瀬岳史(宣伝プロデューサー)
内容:1月からのアニメ「チェインクロニクル~ヘクセイタスの閃~」のTV放映を記念して豪華声優陣による緊急座談会を都内某所で開催!思う存分アニメ「チェンクロ」について語ってもらいました。アニメについて、イベント上映について、ゲームについて、音楽について・・・アニメ「チェンクロ」の魅力をぜひとも感じてください!

<ニコニコ動画 TVシリーズ振り返り放送 配信日時>
【放送日】毎週月曜24時より放映
【URL】 http://ch.nicovideo.jp/chronicle-anime
※座談会、振り返り放送はすべて共通のURLとなります。

『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』アニメ公式サイト
http://chronicle-anime.sega-net.com

(C)SEGA/チェンクロ・フィルムパートナーズ

《超!アニメディア編集部》
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