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TVアニメ『SSSS.GRIDMAN』アフレコを終えて…上田麗奈が今だから言えること「アカネとは性格が似すぎて苦しかった」【インタビュー】

2019/1/30


 特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』のテイストを受け継ぎつつ、新しい電脳世界を展開していったTVアニメ『SSSS.GRIDMAN』。放送終了後もまだまだ話題が尽きない本作から、新条アカネ役の上田麗奈のインタビューが「アニメディア2月号」で掲載中。超!アニメディアでは、本誌掲載と違うインタビューをご紹介する。


アレクシスがいてアカネは幸せでした
彼がいなかったら、何も生まれなかった

ーーオーディションの段階では、アカネと六花のキャラクターのラフ画は逆だったという話を聞きました。

 そうなんです。最初、テープオーディション用の原稿をいただいたときに、キャラ絵も同封されていて、六花っぽい髪の長さで表情はアカネ寄りだったんです。パーツも六花に近い感じで結構、大人のお姉さんのような印象の色気のある女性だったんですけど、スタジオに行ったらそれがもう大逆転していて(笑)。アカネはちょっと幼い感じのビジュアルになっていました。個人的にはちょっと色っぽい感じを想像していたので、面食らってしまいました。もう、どうしようもないので、感じたままに突発的に作ってやってみて、という感じでしたね。

ーー本作で描かれる世界は謎めいた作りで、事前にアレクシス・ケリヴ役の稲田徹さんと上田さんは、世界観設定のようなメモを頂いていたのに、上田さんのデータは壊れていて見られなかったらしい、という話が伝わってきました。

 そ、そうなんです(笑)。じつは、申し訳なさすぎでずっと言えずにいました(笑)。いえ、5話ぐらいまでのデータは見られたんですよ、あの水着回までは。でも、その後が壊れていて、わからないままやってました。ただ、収録が始まったころ、監督とちょっと話をさせていただいて「こっちの世界自体が電脳世界」というのを伺っていました。それがアカネの作った世界だからみたいなことはわかっていたので、少しずつ把握できていったかなという感じです。

ーー六花に対するアカネ、対裕太、対アンチ、対アレクシス……キャラごとに、演じ方の違いは意識するものですか。

 それは思います。それが出たらいいなあと考えてはいました。特に、アカネの素が一番出るのはアンチとアレクシスと一緒にいる時だったと思うんです。アレクシスは自分を全部認めてくれるから、何をやっても否定されないのでどんどん素を出していって、許される極限までやっていくとあのアカネになるんだろうな、とか。でもアンチは自分が作り出したものだし、怪獣だし、絶対自分の言うことを聞いてくれる存在だと思っていたから、感情をそのままぶつけられるだろうな、とか。でも、アンチはだんだん言うことを聞かなくなって(笑)、それもムカついて。それにもかかわらず、なんかアンチのことは気になっちゃって、思いどおりに行かないからこそ、欲しい、みたいな気持ちもあるのかなと思いました。

 一方で、学校のクラスにいるときはちょっと無理してる感じがあるんです。内海は共通の趣味があるのでしゃべりやすかったと思いますけど、裕太やほかの子と話す時は、だいぶ壁を張った状態でしゃべってる感じでしたね。電話で1トーン声が上がっちゃう、みたいな。もともとアカネはコミュニケーションが苦手ですし、そういう変化は意識していました。

ーーでも、このようなアカネの心情を、理解できる部分はありましたか?

 めちゃくちゃあります。「全部わかるなあ」って感じです(笑)。きっと、自分に自信がないからですよね。自信がないから一番悩んでることも言えないし。それを否定されたらもう生きていけないし。うん、すごいわかります。

ーーもしも、上田さんが世界を作ることができて、嫌なことがあったらどうしますか。

 消す、と思います(笑)。恐らく、アカネは彼らをデータとしてしか見てないんでしょう。手持ちがいっぱいになったからボックスに預けよう、みたいな。それと一緒の感覚、個体値を見て一番いいのだけ残そう、みたいな。六花はほかの子と違って、アカネ自身が六花に対して興味があるから、別格な感じだったんじゃないかなあと思いますけど。

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