舞台『最遊記歌劇伝−Darkness−』開幕!鈴木拡樹&法月康平が意気込み語る【レポート】 | 超!アニメディア

舞台『最遊記歌劇伝−Darkness−』開幕!鈴木拡樹&法月康平が意気込み語る【レポート】

峰倉かずやの人気漫画を原作とした舞台『最遊記歌劇伝-Darkness-』が、6月6日より東京・ヒューリックホール東京にて開幕。  牛魔王の蘇生実験を阻止するため、仏に遣わされ天竺を目指す三蔵一行。彼らの前に、人をよみが …

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 峰倉かずやの人気漫画を原作とした舞台『最遊記歌劇伝-Darkness-』が、6月6日より東京・ヒューリックホール東京にて開幕。


 牛魔王の蘇生実験を阻止するため、仏に遣わされ天竺を目指す三蔵一行。彼らの前に、人をよみがえらせる不思議な術を使う異国の司教・ヘイゼル=グロースと彼を命がけで守る従者・ガトが現れる。

 アクションあり、笑いありのノンストップの旅を続ける三蔵たち。玄奘三蔵役の鈴木拡樹、孫悟空役の椎名鯛造、沙悟浄役の鮎川太陽といったお馴染みのキャストに、2009年以来の猪八戒役のさいねい龍二が加わっているが、変わらないチームワークで物語を引っ張る。そこに、新キャラクターとしてヘイゼル役の法月康平、ガト役の成松慶彦が加わり、話し方も信念も違う者同士、ぶつかり悩みながら旅を共にする。特に、ヘイゼルの明るい一面に引っ張られるように、ミュージカルのレビューに似たシーンが盛り込まれるなど、これまでのシリーズとも一味違う演出は見どころの一つ。

 ゲネプロ後の囲み取材では、法月は「短い稽古期間の中、それぞれができることを一つ一つ探して、全員で初日を目指してきました。お芝居をしていることがこの座組ではコミュニケーションになっていて、僕は居心地が良かったです。初参加と思えないくらい、早い段階でこの世界に飛び込むことができました」と、初参加についてコメント。さらに「『最遊記歌劇伝』は結構目を通させてもらったんですけど、今回ほどそのキャラクターの光と闇の部分が出てたり、陽と隠が出てる作品はないなと思ったので、ヘイゼルの役を演じるのは光栄に思います」と役について語った。

 また、鈴木は「新しくヘイゼルとガトが加わり、ここから旅にお付き合いいただくので、新しく観ていただくお客様にも、『最遊記歌劇伝』を知ってほしなと思います。三蔵一行は、ヒーローらしくないヒーロー。敵キャラの方がメインなんじゃないかと、毎回感じています。今回はヘイゼルが加わって、ここから『-Oasis-』もありますし、今回を見て次回の『-Oasis-』を楽しみにしていただきたいと思います」と、2020年春上演予定の続編作品に向けて語った。

 『最遊記歌劇伝-Darkness-』は、6月14日(金)まで東京・ヒューリックホール東京にて上演。

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公式 サイト
https://www.clie.asia/saiyukikagekiden/dn/

公式 Twiiter
@saiyuki_kgkdn

©峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019

《超!アニメディア編集部》
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