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初のベスト盤でラストアルバム『Happy days』をリリースしたアニソンシンガーRay、アニメディア7月号で掲載しきれなかった全文インタビュー掲載!

2017/7/7


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 7月22日、23日に開催されるラストワンマンライブ「RAYVE FINAL」をもって歌手活動を卒業するアニソンシンガー・Ray。初となるベスト盤でラストアルバムとなる『Happy days』についての思いを語ったインタビューが、発売中の「アニメディア7月号」で掲載されているが、その記事内でお届けしきれなかった部分も含めたインタビュー全文をご紹介する。

 ーーこの夏をもって歌手活動卒業ということで。
 青春時代のすべてを歌に注いできました。ただ今思うと、学校が終わってみんなでお茶をする経験もほとんどなかったし、やり残したことがたくさんあったと思って。それに仕事を通してたくさん刺激を受け、物作りの楽しさも知った今、歌以外でもさまざまなことにチャレンジしたいと思っています。

ーーそんなRayさんのラスト作が、ベストアルバム『Happy Days』と。
 5年の活動の間には、辛いことや悩んだこともありましたけど、今振り返ってみると、楽しいことやうれしいこと、幸せなことのほうが印象が大きくて。結果Rayとしての活動の日々は、毎日がハッピーだったので、こういうタイトルを付けました。それと、サインに必ずハッピーと書き添えたり、ハッピーという言葉をよく使っていたので、Rayらしさという部分も込めていますね。

ーー収録曲は、ジャンルの幅がすごいですね。
 デビューのとき、「いろんな曲調を歌っていろんなRayを見せたい」と思っていて。明るい曲、切ない曲、バラード、ロック、ポップ、何でも歌って、その都度の私の表情を見てほしいと。それが全部詰まっています。改めて収録曲を見ると、いたただいたタイアップの多さには、ただただ感謝ですが、どれをとってもRayの代表曲と言える楽曲ばかりです。

ーー初レコーディングは、『あの夏で待ってる』のOPテーマ「sign」ですか?
 はい。でも初CDは、同じ『夏待ち』のイメージソング「告白」で、デビュー前年の冬コミで限定販売された『夏待ちBOX』に封入されていて。メジャーデビュー前に、唯一Rayとして出した楽曲なので、そういう部分でも思い入れがありますね。『夏待ち』は早くから話題になっていたので、そのぶんプレッシャーも大きくて。今思い出しても、背中がゾワゾワします。

ーー『凪のあすから』のOPテーマになった、「lull ~そして僕らは~」と「ebb and flow」も印象的です。
 内容的に、かわいくてやさしいけど、シリアスな部分もあって。私は脚本を読んで全部知っているのに、毎週泣きながら見ていました。ストーリー展開に合わせて、「lull ~そして僕らは~」は爽やかで明るめ。「ebb and flow」は、切なさが多めの楽曲で。同じアニメでしたが、ずいぶん気持ちを切り替えて歌ったのを覚えています。どちらもキャラクターを思いつつだったので、私自身主人公たちの青春を疑似体験した気持ちでした。

ーーそうかと思えば、「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」のOPテーマ「楽園PROJECT」で振り切ったり。
 もともと原作の大ファンで、シリーズのコミックを全巻持っているほどだったので、決まったときはすごくうれしかったです。

ーーそういう、うれしい偶然があったんですね。
 実はけっこうあって。EDテーマ「Recall」を歌ったアニメ『AMNESIA』は、乙女ゲームが原作ですけど、ちょうどそのゲームを買った1ヶ月後にタイアップが決まったんです。『ろんぐらいだぁす!』のOPテーマ「♡㎞/h」を歌ったときも、主人公の亜美ちゃんが最初に乗っていたのと同じミニベロに私も乗っていて。偶然なのか運命なのか、「え~~!!」と驚くことが何度もありました(笑)。

ーー個人的に印象に残っている曲は?
 『わかば*ガール』のOPテーマ「初めてガール」は、シングルでこういうかわいくてポップな曲を歌ったのは初めてだったので、最初は構えてしまって、なかなかかわいく歌えなくて。いろんなキャラソンをたくさん聴いて勉強をした思い出があります。個人的に小倉唯ちゃんが好きなので、主に彼女のキャラソンを聴いてました。

ーーKOTOKOさんや、川田まみさんなどアーティストが作詞提供したものも多くて。
 タイアップなので作品をメインにしつつ、毎回そこにお二人が思うRayらしさをプラスして書いていただいて。歌詞と一緒に、「ここはRayちゃんを思って書きました」とか「こう歌ってくれたらうれしいです」など、メモ書きが添えられていて。いつも愛情を感じながら歌わせていただいていました。

ーー海とか青空に関わるアニメや曲が多いのは特徴ですね。
 おかげで、サイパンや沖縄などの海でMVを撮影する機会が本当に多くて。いろいろなところに行けたのはうれしかったんですが、私は肌が白く弱いので、毎回日焼け止めをガンガンに塗っても、翌日には真っ赤に腫れて大変でした。あと「sign」のときは、海に飛び込むシーンがあって、当時はドローンがまだ普及してなくて、ヘリで空撮してもらったのも思い出ですね。

ーーそして新曲が2曲。「♡こゆび姫♡」は、かわいい感じで。
 「♡こゆび姫♡」は、私のことをイメージしてKOTOKOさんが作詞してくださった曲。「親指姫」のRay版みたいな感じで、新たな冒険の出発といったイメージです。さまざまな曲調が1曲に入り交じっていて。Aメロはダークなテイストで、サビは開放感を意識して歌っています。

ーー「マリンスノー」は、切ないバラード。
 タイトルは海中に降る雪のような現象のこと。雪のようには溶けずに降り積もっていくことから、Rayは卒業するけど、今まで積み重ねてきた歌声や思い出は消えずに、みんなのなかに残っていくという意味で、川田まみさんが作詞してくださいました。歌詞を読んだときは、1行目で「ううう」って泣けてしまって。最初はちゃんと歌えるか不安でしたけど、聴いてくださる方に「私は卒業するけど、歌としてずっとみんなの側にいるからね」というメッセージを込め、ほっこり温かい気持ちで歌いました。ラストライブでも必ず歌いますので、ぜひ最後のステージを聴きにきてください!

◆プロフィール
【レイ】2012年2月にアニメ『あの夏で待ってる』OPテーマ「sign」でデビュー。これまでに9枚のシングルと、3枚のアルバムなどをリリース。『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』シリーズや『凪のあすから』など、数多くのアニメテーマソングを歌い、海外でもライブを行った。7月22日と23日に東京・文京シビックホールでラストワンマンライブ「RAYVE FINAL」を開催する。

◆インフォメーション
アルバム「Happy days」
アニメテーマソング曲を中心にシングル曲を網羅し、新曲2曲も収録。初回限定盤の特典CDには、本人の作詞曲やゲームテーマソング、アニメ挿入歌を収録。同特典Blu-rayには、11曲のMVと昨年11月に横浜アリーナで開催された「ANIMAX MUSIX 2016 YOKOHAMA」出演時のライブ映像を収録。



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