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『えいがのおそ松さん』中村悠一が感じる20代の6つ子と18歳の6つ子の違い【インタビュー】

2019/4/11


 現在公開中の『えいがのおそ松さん』から、「アニメディア4月号」では次男・カラ松役を演じる中村悠一にインタビュー。「超!アニメディア」では、本誌には掲載しきれなかったロング版を紹介する。


あえて違う方向に行きたいのが18歳の6つ子なのかも

――『えいがのおそ松さん』のご感想をお聞かせください。

 18歳の6つ子が出てくること自体は面白い試みだなと思いました。ただ、どういう風に登場するのかわからなかったので、ひょっとしたら18歳の6つ子がメインで、今に至る展開を見せるのかなと思っていたんですけど、まさか現在と過去の6つ子がセットで出会って何かするとは思わなくて……いやいや待て、と。映画っていうのは、ゲストキャラクターが頑張ったりする展開が多いんじゃないのか、と。そういういつものパターンで来いよ!と(笑)。だからといって、あまりゲストキャラが中心になると『おそ松さん』じゃなくなる気がするので、この形がいいんだと思うんです。思いのほか6つ子の出番が多かったです。

――18歳のカラ松は、大人のカラ松と印象が違うところもありますね。

 印象は違うけれども、奇をてらうような設定ではなかったので、僕としては普通に受け入れられたという感じでした。18歳のカラ松は、人の顔色を気にして意見が言えない性格の子になっているけど、現代のカラ松を演じているときからそういう部分がじつは見え隠れしていて、僕はそこがカラ松の魅力かなと思っていたんです。ちょっと隙だらけなところもあるけど、それを自覚していないのかなと。そこを踏まえるような形で生まれたのが18歳のカラ松なので、彼の成長過程としても、それほど違和感はなかったと思います。

――そんなカラ松を演じるにあたって、意識されたことはありましたか?

 18歳のカラ松は性格的にセリフがあまり多くなかったので、とくに意識したことはないですけど、通常のカラ松はありましたね。TVシリーズでもそうでしたけど、彼のなかでスイッチがオンになってかっこつけている描写だけでなく、ちょっと隙があるようなところもしっかりやらないと、ひとりの人間として魅力が薄くなってしまうというか……。アニメのキャラクターであっても、どこか実在しているように感じられないといけないし、ただかっこいいだけの状態では彼が人間として成立しなくなると思っていたんです。そういう台本に記載されていないことや、具体的に指示されていないことでも「ここはオフっぽい表現のほうが、カラ松の“素”みたいなで面白いのかな」と試行錯誤する作業が必要でした。

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