超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

MENU

ニュース

【インタビュー】『バンドリ!』のRoseliaが1stアルバムをリリース! ボーカル&リーダー・湊友希那役の相羽あいなが、CDデビューからの1年を振り返る

2018/5/10



 スマートフォン向けゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』のゲームオリジナルバンドとして登場し、2017年4月19日に1stシングル『BLACK SHOUT』でデビューしたRoselia。デビューから約1年で1stアルバムをリリースするまでに成長した彼女たちについて、リーダー兼ボーカル・湊友希那を演じる相羽あいなを直撃。この1年の振り返りと、アルバムに収録された新曲、そして5月13日に行われる単独ライブについても語ってもらった。Roseliaへの熱い思いがつまったインタビューはファン必読だ。

Roseliaの新しいスタートにもなる1stアルバム

――1stアルバムのリリース、おめでとうございます。
 ありがとうございます!

――アルバムがリリースされたいまの率直な感想は?
 率直に言うと…最高に嬉しかったです。それと同時に「いいんですか!?」という感情が入り交じっていました。1stシングルリリース後、だんだんと曲数が増えてきたころに「アルバムがほしいよね」とメンバーみんなで話していたことがあるんですね。シングルを買ったことがなくても、アルバムだったらお得感もあって買ってくれるかもしれないねって。ただ、実際にアルバム発売が決まると、「本当にいいのかな」みたいな気持ちに……。でも、たくさんの方が応援してきてくださったからこそリリースできたアルバムなので、ファンのみなさんには本当に感謝しています。ありがとうございます!

――タイトルの「Anfang」はドイツ語で「始まり」を意味する言葉です。
 このタイトルを聞いたときは「なるほど」と思いました。アルバムって、集大成・区切りみたいな印象が強かったんですね。でも、私たちはもっともっと高みを目指していくつもりだったので、「Anfang」からまたRoseliaの新しいストーリーが始まるんだと感じられて、本当に素敵な言葉だなと思いました。

――1stシングルのリリースから1年でのアルバム発売になりますが、Roseliaとして活動してきていかがでしたか?
 1年って聞くとすごく短く感じますし、私のなかでもあっという間だったなという感覚なんですが、その一方でこの1年は5年分くらいあったんじゃないかと思うくらい濃密でした。

――今回のアルバムには、すでに発表された10曲も収録されていますが、それぞれの曲への思い入れも強いですよね。
 そうですね。Roseliaの曲ってリアルバンドの曲でもあるけれど、作中のキャラクターたちの曲でもあるんですね。歌詞や曲の成り立ちが、ゲーム内でのキャラクターの成長とすごくリンクしているので、2倍の思い出があるような気持ちです。

――デビュー曲となった「BLACK SHOUT」は、Roselia成立の記念すべき曲ですよね。
 この曲は、ゲーム中でメンバーが揃ったときにできた曲なので印象深いですし、役者の相羽個人としては、まだ経験があまりなかったこともあって、すごく試行錯誤していた曲だったなという思い出があります。「LOUDER」は友希那とお父さんの関係性があってできた曲だけど、実際に歌うとなるとキーが高くて大変だったし、楽器隊もテンポが速過ぎて「難しい!」って叫んでいた思い出の曲です(笑)。それから、「陽だまりロードナイト」は、ゲーム中で(今井)リサが頑張ってできあがった曲だから、ライブではサプライズでゆりしぃ(今井リサ役・遠藤ゆりか)をセンターに連れていっちゃおうって考えたりもしました。

――どの曲にもたくさんの思い出が詰まっているとは思いますが、相羽さん的に“いまのRoseliaのターニングポイントになった曲”と聞かれたら、どれをあげますか?
 う~ん、難しいですけど……「熱色スターマイン」か「ONENESS」かな。キャラクターとしてのRoseliaだったら「Re:birth day」だと思うんです。友希那がRoseliaのメンバーを一個人として認識するようになり、メンバーひとりひとりがどれだけ大切かということに気づいた曲でもあるので。でも、キャストとして考えると、先にあげた2曲になります。

――ちなみに、その理由は?
 どちらもライブでの初披露がすごく印象に残っているんです。「熱色スターマイン」は1stライブを経て2ndで披露した曲ですし、「ONENESS」は今年1月に行った『ガルパライブ&ガルパーティ!in東京』で披露したんですが、どちらもステージングに余裕が出てきて、パフォーマンスも自分たちで考えてかっこいいものを出せるようになってきていたところで披露できたので、Roseliaらしく弾くことができたかなと。さらにどちらか1曲といわれたら……お客さんの反応がすごく弾けていたので、「ONENESS」をあげたいです。

新曲のレコーディングは毎回全力の自分との戦い

――アルバムに収録されている新曲2曲についてもぜひ教えてください。「Legendary」は、現在放送中のTVアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』のOPテーマにもなっていますね。
 この曲は、Roseliaの曲のなかで一番勢いのあるボーカルから入っています。『ヴァンガード』の作中に登場する「ファイト」や「スタンドアップ」などの単語もたくさん盛り込まれていますが、私的には「Vanguard」をあえて「先導者」と呼んでいるところがエモいポイントです。主人公である先導アイチくんの名前とのリンクがより明確になっていて、すごく素敵だなと。それから、Roseliaとしても伝説を作りたいと思いながら活動をしているので、その目標的な意味でも「Legendary」というタイトルがRoseliaらしくていいなと思っています。

――勢いのあるボーカルということで、レコーディングもかなり力の入ったものになっていそうですね。
 もともとRoseliaのレコーディングでは「もっと迫力を出してください」とか、「もっと」を要求されることがとても多くて、毎回魂が抜けるんじゃないかと思いながら歌っているんです。自分では120%の力で歌っているつもりでも、「もっと」と言われるのでM心がくすぐられて(笑)、「出してやりますよ!」くらいの気持ちになっていって。私はそうやって煽られながら上へ登っていく感じが好きみたいなので、今回のレコーディングでも自分が思っている全力のさらに上を引き出してもらえて、すごく楽しかったです。

――「Neo-Aspect」はRoseliaらしいかっこよさがありつつも、どこかもどかしさやもがいているような印象が感じられました。
 これはタイトルどおり、Roseliaの「新しい姿」を見せる1曲になっているなと感じました。Roseliaらしいクールなかっこよさがありつつも、こういう徐々に攻めていくタイプの曲って、じつはこれまでなかったんですね。サビに向けてどんどん上がったかと思えば、途中で落ちるし……。曲の上下に合わせるように歌詞には、つまずきながらも、もっと頑張る、仲間とみんなともっと上に行きたいんだという思いがつまっていて……。すごく好きな歌詞です。悔しい思いをしても高みを目指すんだ、殻を破って新しい姿を見せるんだということも表現しているので、応援ソングとしても聞いてもらえるんじゃないかなと思います。

――友希那はあまり自分の感情の揺れを表に出さないタイプだと思いますが、この曲だと揺れが見えるのも、新しいなと感じました。
 そうですね。自分の感情をここまでオープンにしている友希那は珍しいと思います。これもさまざまな物語を経て、メンバーを信頼するようになれた、いまの友希那だから歌える歌だと思います。友希那としてレコーディングをするときは笑わないんですが、ラストのフレーズでは笑顔を見せた気がします。

――「きっと」というワードが3回出てきますが、2番のサビの「きっと」だけ、すごく切なく歌っているところが印象に残りました。
 そこは、かなりこだわったところなので、気づいていただけてうれしいです! この曲ができるまでに友希那が感じたであろう苦しさやつらさ、もどかしさを歌いたくて、あえて強く歌わなかったんです。そんな友希那の思いを、ぜひ感じていただけたらと思っています。

――改めて12曲全部が完成してみての感想は?
 こんなに曲が増えたんだという驚きはありました。でも、まだまだRoseliaとしてやりたいことは先にあるので、この12曲で満足しちゃいけないなとも思っています。ゲーム中では、Roseliaのメンバーが詞も曲も作っていることになっているので、それを考えてやっぱりRoseliaってすごいなと改めて感じました。私は、ゲーム中のRoseliaをリスペクトしているし、憧れの存在でもあるので、彼女たちに負けないように頑張っていきたいなと思える1枚になりました。

まだまだ止まらずに進化するRoseliaのライブ

――Blu-ray付生産限定盤には、1st、2ndライブの映像が収録されます。
 1stライブは、最後まで歌いきれるのか、演奏しきれるのかをみんなで心配しながら臨んだライブでした。ボーカルとしてひとりで歌うことが初めてだったこともあるのですが、何より私がステージに立つことで、Roseliaの価値を落とさないかが不安だったんです。友希那として居続けなきゃいけないという使命感と気合いが、1stライブの映像を観ると感じられます。その緊張感のせいで、アンコールでぶっ壊れるんですが(笑)。いま観返すと、パフォーマンスにダメ出しもできるんですが、このときの気合いはいまでも見習いたいですね。

 2ndライブはとにかく必死(笑)。でも、1stライブよりは見せ方を考えるようになったなと、客観的には思います。明確にどうしようと考えていたわけではないんですが、自然と変わっていったみたいですね。あとはメンバーを観て「気合い入ってんな~」って思いました(笑)。

 ステージに立っていると、メンバーの細かい動きはリハーサル以外では見られないので、映像はすごくありがたいんです。改めて観てみて、ベースがこう動いているなら、次のライブでこの曲をやるときには私はこう動こうかなとか、メンバー同士で相談したりもしますし、いろいろなアイデアが浮かんできます。なので、映像を見返す際はついメモを取っていることが多いんですよ。

――相羽さんから観て、ライブで化けたなと思う曲はありましたか?
 「-HEROIC ADVENT-」は、ライブで完成した曲だなと思います。ドラムの音とファンの声だけでワンコーラス歌うところがあって、そこが圧巻でした。ゆりしぃの目が潤んでいるのを観て、「あ、ヤバイ、泣きそう」と思ったのを覚えています。でも、歌わなきゃいけないから、泣くのを我慢しているのが映像でもわかるんです(笑)。この曲には、ファンのみんなからの私たちへのメッセージが込められている気がして忘れられません。

――湊友希那としてステージに立つ際に心がけていることは?
 基本的には、静かなラインを保つことと、地に足をつける、地面に引っ張られるような感覚はいつも意識しています。ステージに立つのは友希那ですから、相羽個人としてはめちゃくちゃ煽りたいようなところも我慢しています(笑)。最近は、みなさんに声を出してほしいときは耳に手を当てるようにするなどして、友希那なりの煽り方を研究しています。

――改めて、1stアルバムがリリースされたということで、Roseliaのメンバーにメッセージをお願いします。
 本当にどうなるのか、スタートしたときは不安もあったと思います。私自身、ステージに立ったことがなかったし、ボーカルをするとなったときに、不安もありました。でも、4人が温かく支えてくれたから、伸び伸びと歌えたし、いまも楽しくほどよい緊張感で活動できているんだと思っています。(白金燐子役の)明坂(聡美)さんをはじめ全員が、後輩である私に先輩相手に遠慮しないようにと配慮してくれて感謝しかありません。友希那は「ついてきて」って言っているけど、内心では「支えてもらっている」という気持ちが強いので、言っていることと感じていることにちぐはぐすることも多いです(笑)。でも、とにかく相羽あいなとしては「ありがとう」と「これからもよろしく」という気持ちでいっぱいです。「軌跡」のなかでも表現されていたように、これからも「目指す場所が違っても、仲間として変わらない景色を見つめていこうね」と伝えたいです。

――以前、Poppin’Party(ポピパ)の愛美さん(戸山香澄役)との対談では、「軌跡」をライブで歌うときに泣かないのが目標だとおっしゃっていましたよね。
 ファンの方のなかには、泣くと思っている方もいるみたいですが泣きません! ……頑張ります!

――直前にはなりますが、5月13日に行われる単独ライブへの意気込みをお願いします。
 今回のライブはメンバーがそれぞれアイデアも出して、やりたいことがつまったライブになっています。このときが来てほしくない気持ちもあるんですが……。早く観てほしい気持ちもあります。楽器隊が本当にかっこよくて、私の存在感が心配になるくらいです。めちゃくちゃハードルを上げているので、のちのちメンバーに怒られるかもしれないですが(笑)、このライブで度肝を抜かれる方がたくさんいるはずです。ゲームを知らない、キャラクターがわからないという方でも、とにかくバンドのライブとして観にきてほしいんです。期待は絶対に裏切りません。迷っているならライブビューイングもあるので絶対に観てください!

――タイトルが「-Ewigkeit-」(ドイツ語で永遠)ということで、永遠に語り継がれるようなライブになりそうですね。
 そのとおりです! 語り継がれるライブにしたいです。今回のライブでしかできないような演出もあり、新しいRoseliaの新しいライブの形をお見せします。いままで応援してきてくれた方も、これからの方も後悔させません。友希那も言っているように「最高の音楽を届ける」と約束します。これからも頂点に狂い咲くために頑張りますので、どうぞ、アルバムもゲームもライブも……応援よろしくお願いします!

取材・文/野下奈生(アイプランニング)

<PROFILE>
Roselia【ロゼリア】
相羽あいな(湊友希那役、ボーカル)、工藤晴香(氷川紗夜役、ギター)、遠藤ゆりか(今井リサ役、ベース)、桜川めぐ(宇田川あこ役、ドラム)、明坂聡美(白金燐子役、キーボード)の5人からなるガールズバンド。2017年4月に「BLACK SHOUT」でデビュー。これまでに4枚のシングルと1枚のアルバムをリリース。5月13日(日)には、千葉・幕張メッセ国際展示場にて『BanG Drema! 5th☆LIVE Day2「Roselia -Ewigkeit-」』を開催。

<リリース情報>
アルバム『Anfang』
ブシロードミュージックより発売中

Blu-ray付生産限定盤10,584円(税込)


通常盤3,456円(税込)


『BanG Dream!』公式サイト

https://bang-dream.com/



この記事のキーワード

声優になりたい!

PAGETOP