「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー | 超!アニメディア

「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー

本格シミュレーションゲームとして国内外から高く評価された「永遠神剣シリーズ」。シリーズ最新作となる『永遠神剣・第3章 悠久のユーフォリア』は『永遠のアセリア』『聖なるかな』に続くシリーズ3作目の作品で、『永遠のアセリア …

ニュース
注目記事
DSC_1779re
  • DSC_1779re
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー
  • 「悠久のユーフォリア」田中美海のパーソナルな部分と笑顔が作品の方向性を決めた – 高瀬奈緒文監督&田中美海クロスインタビュー

 本格シミュレーションゲームとして国内外から高く評価された「永遠神剣シリーズ」。シリーズ最新作となる『永遠神剣・第3章 悠久のユーフォリア』は『永遠のアセリア』『聖なるかな』に続くシリーズ3作目の作品で、『永遠のアセリア』の主人公とヒロイン・アセリアの娘である「ユーフォリア」が、仲間たちと共に新しい永遠神剣の戦いに身を投じるという物語だ。

 今回は本作の魅力やあらすじ、キャラクターのことについて、企画・シナリオも担当する高瀬奈緒文監督と、主人公であるユーフォリア役を演じる田中美海にインタビュー。作品やアフレコ時の話に加えて、4月21日(土)に控えている1stイベント「永遠神剣・第3章 悠久のユーフォリア 1st SWORD」に向けての意気込みなどもうかがった。

(左から)ユーフォリア役の田中美海、高瀬奈緒文監督

ユーフォリアのキャスティングで重要だったのは「愛娘感」
――本日はよろしくお願いします。まずは『永遠神剣・第3章 悠久のユーフォリア』がどのような作品なのか、改めて教えてください。

高瀬:『悠久のユーフォリア』は2003年に発表した『永遠のアセリア』、その後に制作した『聖なるかな』の続編にあたる「永遠神剣シリーズ」最新作です。これまでの「永遠神剣シリーズ」は一言で言えば主人公が異世界に召喚されるという、異世界召喚ファンタジーでしたが、『悠久のユーフォリア』も一作目の主人公とヒロインのひとりであったアセリアの娘である「ユーフォリア」が異世界に召喚されるところから物語が始まります。

異世界召喚ファンタジーであること、また、美少女が不釣り合いな剣を持って戦うことなどから、本シリーズはよく「中学生が好きそうなファンタジー」と言われていました。今で言う“中二病”感満載の作品です。

――なるほど。

高瀬:ただ、そういう“中二病”的な要素を貫き通すことができれば面白い作品になるのではないかと思いながら制作していました。一度芽生えた中二病マインドはなかなか無くならないと思ったので。

――小さい頃の「憧れ」は記憶の片隅に残っていることが多い気がします。個人的にも「これ、中二病だな」と思いつつも、「それがいいんだよな」と思う作品があります。

田中:中二病的な作品、最高ですよね! 私も漢字で書いてあるのにカタカナで読むという、当て字のキャラクターや技名に惹かれることがありますし、可愛らしい女の子が大きな武器を使っているというのも好きです。自分の体より大きい武器を力強く振るっているのが可愛くてカッコいい。

高瀬:田中さんにそう言っていただけると安心します。というのも、10年も前に展開していたシリーズの新作を作っていくなかで、以前の設定が今でも通用するのかという不安があって……。ただ、いい感じのオタクである20代前半の田中さんが「カッコいい」と言ってくれているなら、大丈夫だろうと安心しました。

田中:いい感じのオタク(笑)。恐縮です。

――10年前というお話がありましたが、「永久神剣」シリーズは2003年に発表した『永遠のアセリア』、そして続編にあたる『聖なるかな』が2007年に発売と続きます。その後、間をあけて再び第3章となる本作を展開しようと思ったのにはどんなきっかけがあったのでしょうか?

高瀬:『聖なるかな』の後は少し展開をストップしていたのですが、『永遠のアセリア』発表から10年が経った2013年に記念で同人誌を作ってみようと思い、当時まだ登場していなかったキャラクターを紹介する設定資料集『永遠のアセリア -The Phantasmagoria Spirits Guide-』をコミックマーケット85で販売したんです。

しばらく何も更新情報がなかったコンテンツなので、当時は「物好きな人が買ってくれたら嬉しいな」という気持ちだったのですが、ありがたいことに用意していた1000冊がすぐに完売して。その後も再販を繰り返していくうちに「これはまだ望まれている作品なのでは」と感じるようになり、今に至る、といった感じですね。

―ー同人誌の反響がきっかけとなり、シリーズの再始動が決まったんですね。

高瀬:そうです。最終的にはこれまで同様にゲームにしたいという気持ちがあるのですが、今はそのためのパーツづくりをしている段階です。そのパーツとして、設定資料集やストーリー集なども作ってきましたが、『永遠のアセリア』で好評だった戦闘シーンに歌を流すことを本作でもやりたくて……。それなら、キャラクターソングを作らなければ、キャストさんを決めなければという形で話が進んでいきました。ただ、パーツづくりに本格的になり過ぎちゃっている気が個人的にはしていますが(笑)。


――なるほど(笑)。そんな本作はシリーズでも既に登場しているユーフォリアが主人公の物語になります。

高瀬:ユーフォリアは元々非常に人気の高いキャラクターだったんです。そのキャラクターを「将来的には主人公にしていく」とも言っていました。これまで言いっぱなし状態でしたが本作でようやく主人公にすることができました。

――それほどまでに人気だったユーフォリアを本作から演じることになったのが田中さんです。改めてこのキャラクターがどういう存在なのか、演じる田中さんから教えていただけますか。

田中:ユーフォリアは元々「エターナル」と呼ばれる不老不死の存在です。見た目通りに可愛いくて明るい女の子なのですが、“どんな相手でも希望は捨てない”という芯の強さも持ち合わせている子なんですよ。

――最初に演じられたのはいつごろになりますか?

田中:もう3年ほど前になる気がします。

高瀬:そうですね。3年前の夏コミの時に田中さんが演じるユーフォリアの声が初めて世の中に出たと思います。

――3年前の夏コミとなれば、ボイスや歌の収録時は声優活動を始めてまだ間もない頃だったのでは?

田中:活動を始めたばかりの頃でした。まだまだ分からないことだらけだった記憶があります。


――そんな右も左もまだ分からない状態の田中さんをユーフォリア役に選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

高瀬:そもそも、ユーフォリアを始め、何人かのキャラクターは前シリーズにも声付きで登場していたんです。ただ、10年も前の作品となると引退されていたり、お仕事をセーブされたりしている声優さんもいて……。そんな状況のなかで前回も何年か続いたシリーズがこの先も続いていく可能性がある、ならこのタイミングで一斉に若い方にシフトするほうがいいのではという話になりました。

キャスティングにおいては音響監督でもある吉村尚紀さんにキャストさんを紹介していただき、「とにかく真面目でいい人。売れている必要は全くないです」というお願いを総じてしていたのですが、中でもユーフォリアを演じる方で大切にしたかったのは「愛娘感」です。

――愛娘感?

高瀬:言い方を変えればみんなに愛されるキャラクターですね。ユーフォリアに関しては以前に演じていた声優さんの声質に近い方はたくさんいらっしゃったのですが、その中でも田中さんはパーソナルな部分が「みんなから愛される存在」だと感じて、ユーフォリアにピッタリだと感じたんです。

田中:そうだったんですね! 知らなかった……。

―ー田中さんのパーソナルな部分のお話でいえば、「Wake Up, Girls!」の活動において青山吉能さんと吉岡茉祐さんが喧嘩されたときに「私はみんなのことが大好きだから仲良くしてほしい」と泣きながら訴えたというエピソードをラジオで聞いたことがあります。

田中:懐かしい……。ありましたね。

高瀬:僕もそのエピソードを聞いたことがあります。

田中:何だか恥ずかしいですね。

高瀬:僕としては当時やっていたアニメ『ハナヤマタ』のラジオと超! アニメディアさんでも展開していた『Wake Up,Radio!』での田中さんの豪快な誘い笑いも印象的でした。あれがとても心に残っていて。

――分かります。

高瀬:落ち込んでいる時に隣で幸せに笑っている人の声を聞くと、つられて笑ってしまうときってありますよね。それが落ち込んでいる人を救うこともある。ユーフォリアもそういうキャラクターにしていけば周りが辛い状況になっても希望のある物語にできるんじゃないかなと思ったんです。田中さんの“笑い”が実は作品のテーマを生むきっかけにもなったんですよ。

田中:その話、初めて聞きました。嬉しい!

――泣きながら「みんなのことが大好きだから」と訴えることができたり、思わずつられてしまう笑顔と笑い声をされたりする田中さんは笑顔を大切して、芯の強いユーフォリアにピッタリだと感じます。

田中:ユーフォリアはオーディションではなく、指名でいただいた役でした。3年前はまだまだ声優として駆け出したばかりの頃だったので、「えっ、私?」と驚きましたが、やっぱり嬉しくて。本当にありがたいお話です。

高瀬:僕たち制作陣としては、田中さんにオファーして断られたらもう作れないだろうと思っていました。田中さんに断られていたら、第三章をやっていなかったかもしれないです。


初めての掛け合いで確信に変わったユーフォリアの色

――同人活動から始まり、田中さんとの運命的な出会いも経てきた本作。今度はこれまで展開してきたボイスドラマや楽曲のことについておうかがいできればと思います。まず、ボイスドラマについて。田中さんはこれまでのドラマ収録で印象に残っていることはありますか?

田中:今までのボイスドラマは自分のパートだけを録っていたのですが、一番最近収録したものは出演するキャスト全員で一斉に収録したんですよ。みんなと一緒に本作のお芝居をするのが初めてだったので、今回で温度感を共有できた気がします。

また、最近収録したお話はユーフォリアの考え方がまだ幼くて、ここからどう成長していくのかという過程の初期段階が描かれる複雑な展開でした。不安な面もあったのですが、高瀬さんが「よかった」と言ってくださったので救われましたね。

高瀬:僕のディレクションは結構雑で、キャストさんに「お任せします」という感じなんです。

田中:(笑)。

高瀬:というのも実は本作はキャラクターをキャストさんに合わせている部分がありまして……。キャストさんのイメージや雰囲気がキャラクターにも反映されているんですよ。

――元々の設定はありつつも、キャラクターをキャストさんに近づけようとしている?

高瀬:元々はなかったキャラクターの新たな一面がキャストさんのアフレコを経て生まれることもあります。

――それゆえにキャラクターとキャストさんのシンクロ度合は高いということですね。

高瀬:そうですね。

――今まで個別で収録していたものを集まって収録したというお話でしたが、変更したのにはどういう意図があったのでしょうか?

高瀬:吉村さんがキャストさんをかなり大事にされている方で、「掛け合いで芝居ができたほうが本人たちもやりやすいはず」という提案があったんです。正直、色々な作品で活躍される方が多くて、この人数は集まらないだろうと思っていたのですが、吉村さんが頑張ってくださって、劇場版アニメのような人数が一堂に会しました。

田中:広いスタジオだったのですが、席が埋まってしまったんですよ! 椅子を追加するくらい大人数で収録しました。

――その中には、田中さんとしては初めて会う方もいたのでは?

田中:いましたね。ただ、色々な方と掛け合いをしたことで、この3年間で見えてきたユーフォリアの色がハッキリとした気がします。

――色でしょうか?

田中:最初は真っすぐでいい子、優等生という印象が強かったのですが、やっぱり会話するキャラクターによって、彼女の表情も少しずつ違うんですよ。そういった違いが、掛け合いをしたことで確信に変わった気がしました。

――掛け合いをしたことでキャラクターをより理解できた?

田中:そうですね。

高瀬:掛け合いのなかで個人的に印象に残っていることは田中さんと青山さんが同時で喋るシーンの息がピッタリだったことです。ほとんどノールックでセリフを合わせていました。しかも、動きまで合っているんですよ。田中さんが右腕を挙げると、青山さんは左を挙げていました。

田中:無意識ですね。

――無意識なんですか!?

田中:流れでできました。

――同じユニットの一員として長く活動されてきたお二人ならではのエピソードかもしれません。

田中:そうかもしれません。


――これまでお話をうかがってきたドラマと並行して、本作では様々な楽曲も発表されています。田中さんもこれまでいくつかのキャラクターソングを歌われていますよね。

田中:はい! 1曲目の「壊れゆくすべてと、壊れないなにかと」と2曲目「sheath」は割と壮大でどこか可愛らしさもある楽曲ですが、3曲目の「bestia」は完全にユーフォリアの闇の部分が出ているダークな楽曲です。最近発表された「Returnee」はカッコよくて好きですね。

高瀬:楽曲を発注する時はゲームで使用するならこういうシーンでというイメージをお伝えしています。ただ、僕が抽象的なことしか伝えないので、たまにオーダーと違うものが上がってくることがあります(笑)。

田中:でもどれもカッコよくて、とてもいい曲なんですよ!

――では、もし次に歌うならどういう曲がいいですか?

田中:ユーフォリアとしてはバラードを歌っていないので、新しい境地を開拓するならバラードはありな気がします。

高瀬:確かに、バラードやアイドル系は歌っていないですね。

田中:アイドルソングも歌っていないですね(笑)。


イベントでは世界観を重視

――次にどんな曲が発表されるのか、楽しみです。そんなドラマパートや楽曲の披露が行われるであろうイベント「永遠神剣・第3章 悠久のユーフォリア 1st SWORD」が4月21日に行われます。こちらはどのようなイベントになる予定でしょうか?

高瀬:内容としてはセットリストを曲の盛り上がる順にしたうえで、物語も展開していこうと思っています。例えば歌う前にセリフを言う、一人ずつがソロで歌っていてもちゃんと一つのお話になるようにしていきたいです。強いて言うなら2.5次元の舞台とライブが合わさったような感じですね。

――お芝居の間に歌が入ってくる?

高瀬:そうですね。歌の一つ一つにもストーリーがちゃんとあるので、そういうものを伝えられるようなイベントにしたいです。

田中:すごく楽しみになってきました! なんだか世界観が前面に出たイベントになりそうですね。楽曲は全部いいからどの曲も盛り上がりそうです。

――ちなみに、田中さんは誰の楽曲が気になっていますか?

田中:よっぴー(青山)です。よっぴーがこれまで歌ってきたキャラクターソングのなかだと、今回のような声色が明るくてカッコいい曲があまりないので、期待しています!

――アニメのOPで流れそうな、アップテンポでカッコいい曲ですよね。

田中:私も大好きです。どういう風に歌うのか、楽しみですね。

高瀬:……キャラクターは段々とポンコツになっているんですけどね(笑)。

――そ、それもキャストさんに合わせて?

高瀬:そうですね。

田中:そうですね。

――これも3年の月日がそうさせたんでしょうね。

高瀬:いえ、一回でなっちゃいました。

田中:一回(笑)。

高瀬:青山さんは「アオ」の楽曲を収録したときが本当に面白くて。青山さんとディレクションをする側の人間とのやりとりがカラオケBOXでの会話のようだったんですよ。「いい感じですね」「それな!」みたいな(笑)。

田中:いつもそんな感じかもしれません(笑)。

――ただ、そういう性格が青山さんの魅力ですし、「Wake Up, Girls!」では「場を明るくするリーダーでいよう」と公言される青山さんらしさだとも感じます。

高瀬:そうですね。本当に魅力的な方だと思います。


――最後に、まだイベントが始まる前ではありますが、今後、この作品でどういうことをやっていきたいか、それぞれの率直な意見をお聞かせください。

田中:イベントが終わった後……ラジオをやりたいですね。

高瀬:ラジオは憧れますね。

田中:たくさんのキャラクターとキャストさんが出てくる作品なので、パーソナリティ2人を中心に、ゲストさんを呼んでトークするような番組をやりたいです。

高瀬:田中さんはそのラジオでパーソナリティをやりたいですか?

田中:できることなら! DJCDなど作って、ロケに行きたい(笑)。

――パーソナリティの相方は青山さんでどうでしょうか?

高瀬:そのラジオ、ヤバそうですね。

田中;ヤバいですよ(笑)。

高瀬:聞いてみたいです。

――実現できたら面白いラジオになりそうです。高瀬さんは今後どのような展開をしていきたいですか?

高瀬:ボードゲームなどのアナログゲームがやりたいと思っています。

――デジタルではなく?

高瀬:デジタルとも連動させたいです。例えば、ドラマCDを流しながらみんなで相談してゲームを進めていくといったものとか。分岐などあれば楽しいものになりそうです。リアルタイムで進む人狼ゲームのような感じになるかなと想像しています。あとは、位置情報システムを使って、各地でストーリーを回収した後にイベント会場に来ていただくとキャラクターに出会える、みたいなこともやってみたいですね。

田中:楽しそう!

高瀬:ただ、最終的にはやっぱりデジタルのゲームが核になると思います。私もそれをやりたいので。


■こぼれ話:高瀬監督・田中美海・筆者による異世界作品談義

 なお、インタビューでは、本作のことと併せて、それぞれが好きな異世界召喚系作品についてのトークでも花を咲かせた。その内容の一部を紹介する。

筆者:異世界召喚系だとお二人はどんな作品が好きですか?

高瀬:僕は『魔神英雄伝ワタル』や『聖戦士ダンバイン』が大好きでした。昔は今の「異世界転生系」とは違って大冒険して帰ってくるというのが基本だった気がします。『ネバーエンディング・ストーリー』や『デジモンアドベンチャー』もそうですよね。

筆者:私も世代ではありませんが、『聖戦士ダンバイン』が好きです! 『デジモンアドベンチャー』はゲームもプレイしていました。ゲームでいえば『聖霊機ライブレード』という作品が未だに印象に残っています。田中さんはいかがですか?

田中:私は異世界召喚系の作品が好きで、特に『ゼロの使い魔』はラジオもずっと聞いていたくらい大好きでした。あとは『メルヘヴン』……。異世界ものだと『ハリー・ポッター』シリーズも好きですね! 魔法で学校ライフをエンジョイしたかった……。

筆者:魔法は憧れですよね。

田中:憧れます! 魔法が学べるならいっぱい勉強するのに! 学ぶだけ強くなれそうだから。

高瀬:世代によって挙げる作品に違いがあるのが面白いですね。こういう話も楽しいです。


◆「永遠神剣・第3章 悠久のユーフォリア 1st SWORD ~READING DRAMAS MUSIC LIVE~」
永遠神剣・第一位『宿命』に召喚され、絶望の異世界アガスティアにアセリアと悠人の一人娘、ユーフォリアが今、降り立つ。これは、ユーフォリアの旅の「始まり」であり、永遠神剣を巡る物語の「一部」であり、ユーフォリアが大切なモノを「失う」——それだけの物語。この物語のキャラクターボイスを担当する豪華声優陣が繰り広げる朗読劇と音楽ライブ!

日時:2018年4月21日(土) ※2回公演
1部 14:00開場 15:00開演
2部 17:30開場 18:30開演

会場:白金高輪 SELENE b2
〒108-0073 東京都港区三田5丁目2-30  TEL: 03-6809-5923

出演
悠久のユーフォリア(CV:田中美海)
絶炎の刃を抱く少女ミューギィ・ファナン(CV:飯田里穂)
秩序の法皇テムオリン(CV:遠藤ゆりか)
冬月澪奈(CV:近藤玲奈)
蒼茫のユユ・ブルースピリット(CV:青山吉能)
奏界のベリナ・グリーンスピリット役(CV:秋場悠里)
遠香のフレラ・ブルースピリット(CV:中島由貴)
マルカ・オーレルア(CV:日岡なつみ)
ゲスト:川村ゆみ
※出演者は予告なく変更となる場合がございます。

チケット料金:オールスタンディング6,000円(税込) ※別途1drink代¥600 ※未就学児童入場不可

主催:SWORD’S   

企画・制作:オブジェクト   

制作協力:Z+MUSIC

《チケット》
イープラス:http://eplus.jp/euphoria/

ぴあ:http://w.pia.jp/t/euphoria/

ローソン:http://l-tike.com/search/?lcd=71466

一般問い合わせ:live@eienshinken.jp

●田中美海さんのサイン色紙をプレゼント●
今回のインタビューを記念して、田中美海さんのサイン色紙を1名様にプレゼント致します。



■応募期間:2018年3月27日(火)から2018年4月10日(火)23時59分まで
■内容:田中美海サイン色紙
■当選人数:1名様
■応募方法
1.アニメディア公式Twitterをフォロー
2.応募ツイートをリツイート
当選者には応募締め切り後、アニメディア公式Twitterからダイレクトメッセージにて、弊社のプレゼント担当の電話番号をお伝えします。お電話にて送付先の住所や名前などをお伺いできればと思います。 ※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。
■当選条件
日本国内にお住まいの方〈個人情報取り扱いについてのご注意〉応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取り扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取り扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。 (1)個人情報取り扱いについて:読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社学研プラス 「超! アニメディア」編集部 〒141-8510 東京都品川区西五反田2-11-8 学研ビル17F 03-6431-1476


《超!アニメディア編集部》
【注目の記事】[PR]

特集