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アニメビジネス最前線をトーク! ポリゴン・ピクチュアズ 守屋氏 とNetflixライハン氏による 『BLAME!』【劇場∞Netflix】トークイベント開催!

2017/5/12


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 5月20日(土)より 2週間限定で全国劇場で公開 &Netflix で全世界配信される『BLAME!』。講談社「アフタヌ ーン」にて1997年から 2003年に連載され、「シドニアの騎士」で第39回講談社漫画賞を受賞した弐瓶勉氏のデビュー作である本作は、20年の年月を経ての待望の映像化ということはもちろん、「劇場∞Netflix」として題して、初の試みとなる劇場公開と Netflix によるオンラインストリーミングサービスを同時に行われることでも注目を集めている。

 今回のイベントでは、本作製作のポリゴン・ピクチュアズの守屋秀樹氏と、Netflix のジュリアン・ライハン氏が登壇し、今回の取り組みを行うことになった経緯や、『BLAME!』という作品を足掛かりに、日本のアニメーションのコンテンツ力や技術力をより多くの人に広めるべく世界進出を考えたビジネス展開や、HDRなどの新しい映像技術革新などについて語った。

 Netflix初のHDRアニメとなった『シドニアの騎士』での縁もあって、本作は企画段階からNetflixと話し合いを進めていったそう。ライハン氏は本作について「『BLAME!』は非常にストーリーの完成度が高い。そして、映像、音のクオリティも非常に高い」と本作を絶賛。さらに「Netflixにはアクションのファン、アニメのファンがたくさんいるし、弐瓶(勉)さんの作品も全世界で知られている。『シドニアの騎士』以来、ポリゴンさんと次に進化した形で一緒できる機会だと思った」と続けた。

 音響をはじめ、随所にこだわりが詰め込まれている本作。守谷氏は「細かい表現もいっぱい入れてあるので、劇場でそれぞれの会場に合った音と大きいスクリーンで見るのもいいし、Netflixでじっくり見るのもいいと思います」と劇場とNetflixの両方で上映される本作ならではの見方について話し、「(Netflixで)予習、復習をしてから劇場に行ってライブ感を楽しむ。そういうライブと家で楽しむということを両方やるのがファンの間に広がってきている」と近年のアニメファンの傾向についても語った。

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 また、日本のアニメの魅力について聞かれると、「無限にいろんなストーリーを想像して形にできるのがアニメの魅力。海外から見ると、特に日本のものは美しく、芸術のように感じる。アニメだからこその画期的なストーリーライン、キャラクター、世界観に出会えることがすごく面白い」とライハン氏。それに対して守屋氏も「宗教や表現の自由が日本はゆるく、コミックや漫画雑誌が毎週こんなに出ているのは世界でも他にいない。だからなのか発想自体がかなり柔軟だと海外の人たちからも言われますね」と話した。

 最後に今後の展望について聞かれると、ライハン氏は「これからもっと積極的にアニメをいろんな形で取り組みたいと思っている。もっともっと(アニメの)本数を、映画でもシリーズでも増やしたい。全世界でアニメを見たことがない人の中にアニメのファンを増やしていければいいなと思っています。Netflixを通して、『このアニメは何?』とか『これいいね』と発見ができるようにしていきたい」、守屋氏は「今回のように一緒にプロモーションをやったり、アニメの業界自体を盛り上げることを、Netflixさんと今後もぜひ一緒に力をあわせて頑張っていけたら。ポリゴンとしては、世界が驚くような作品を常に意識しながら映像的にも常に進化したものを作っていきたいです」と語った。

<劇場アニメ『BLAME!』情報> 
劇場∞Netflix 2017年5月20日(土)世界同時公開 
配給:クロックワークス (105分) 
【あらすじ】 
テクノロジーが暴走した未来。 
人類の希望は孤独な旅人に託された―― 
過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。 
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。 
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。 
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。 
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。

『BLAME!』公式サイト 
http://www.blame.jp

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局



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