11月23日は「勤労感謝の日」。
五穀豊穣を祝う新嘗祭をルーツに持つ国民の祝日です。
アニメにもさまざまな仕事のリアルや理想を描いた「お仕事アニメ」と呼ばれるジャンルが存在します。誰もが知る身近な職業を扱ったり、あまり馴染みのない仕事の最前線に迫ったり、作品の描かれ方もバラエティに富んでいます。
そこでアニメ!アニメ!では「“お仕事アニメ”といえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月5日から11月11日までのアンケート期間中に143人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■仕事が好きになれるかも? 名作たちがランクイン
第1位
1位は『はたらく細胞』。支持率は約19パーセントでした。
『はたらく細胞』は「月刊少年シリウス」にて連載されたマンガが原作。酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など、体内に存在する細胞たちを擬人化した人気作です。

またスピンオフコミックが原作の『はたらく細胞BLACK』にも投票がありました。不健康な体を舞台にした同作については、「この年になると『BLACK』の方が身近に感じられる……」と、50代の読者からの声も届いています。
第2位
2位は『文豪ストレイドッグス』。支持率は約8パーセントでした。
『文豪ストレイドッグス』は「ヤングエース」連載のマンガが原作。異能集団・武装探偵社の異能力者たちが、さまざまな依頼に挑むバトルアクションです。

2026年にはスピンオフ第2期『文豪ストレイドッグスわん!2』の放送が決定しており、来年迎えるアニメ10周年に向けて、今まさに盛り上がりを見せているタイトルです。
第3位
3位は『SHIROBAKO』。2位との差はごくわずかでした。
『SHIROBAKO』はアニメ業界を舞台にしたオリジナル作品。制作進行、原画、声優、CG、脚本という異なる職種で夢を追う5人の女性キャラクターが、日々のトラブルや葛藤に向き合いながら成長していきます。

■そのほかのコメントをご紹介!
『うらみちお兄さん』には「幼児向け番組の体操のお兄さんや歌のお姉さんの、テレビでは見られない裏の顔が面白い。仕事の厳しさが丸見えです」。




■ランキングトップ10
[“お仕事アニメ”といえば? 2025年版]
1位 『はたらく細胞』
2位 『文豪ストレイドッグス』
3位 『SHIROBAKO』
4位 『うらみちお兄さん』
5位 『笑顔のたえない職場です。』
5位 『花咲くいろは』
5位 『銀魂』
8位 『新しい上司はど天然』
8位 『NEW GAME!』
8位 『HUGっと!プリキュア』
8位 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
(回答期間:2025年11月5日~11月11日)


![[“お仕事アニメ”といえば? 2025年版]第1位~第5位](/imgs/p/eA_jHH731ym-h0rZ1IS6nKjOWcBXwsPExcbH/1067045.jpg)







