2025年12月5日公開の映画『ズートピア2』よりキャラクターポスター12点が発表された。11月14日開催のワールドプレミアでは、江口のりこが日本版声優を務めることも明らかになった。
2016年に公開された前作『ズートピア』は、動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園・ズートピアを舞台にした物語。
最新作『ズートピア2』では、頑張り屋なウサギ初の警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根は優しいキツネのニックが憧れだった捜査官のバディに。さまざまな事件に挑むある日、100年ぶりに街にヘビが現れたことで、ズートピア誕生の裏に隠された秘密に迫っていく。
このたび、本作に登場する仲間たちのキャラクターポスターが公開された。ズートピア最大の謎に挑むジュディとニックをはじめ、お馴染みのキャラから新キャラまで、個性たっぷりに描かれている。
その中でも印象的なのが、陽気でおしゃべりなヘビの指名手配犯・ゲイリーが、全ビジュアルにまたがって登場している点だ。12枚のポスターを並べると、ようやくゲイリーの全身が写し出されるという遊び心たっぷりな演出となっている。
同ビジュアルでは、ゲイリーが哺乳類の動物たちだけでなく、ズートピアにいないはずの爬虫類・トカゲのヘイスースにも巻き付き、全員がひとつなぎになっている。なぜズートピアでは長年の間、爬虫類がいなかったのか。ゲイリーがズートピアの謎を解き明かす重要な存在になりそうだ。
日本時間11月14日には、アメリカ・ロサンゼルスにて本作のワールドプレミアを開催。それにあわせて、新キャラクター・ニブルズの日本版声優を江口のりこが務めることがわかった。
江口が演じるニブルズは、ズートピアの“陰謀論”を語る行動力とエネルギーに満ちたビーバーの配信者。風変りではあるが、明るくエネルギッシュで頭が良く、機転が利く上に温かみのあるキャラクターである。
日本版声優の一人としてカーペットを歩いた江口は「なんだか人がたくさんいて興奮してます！ お祭りですね！」と現地の様子を興奮気味に語る。
カーペットで監督と対面した江口は「あなたたちの映画に出演できて、とても嬉しく光栄です」と感激。監督たちも江口の声を聞くのを楽しみにしている様子で、レッドカーペットでの対面を喜んでいた。
江口がニブルズはとても気に入ってるキャラクターであることを伝えると、ジャレド・ブッシュは「私たちも気に入っているズートピアのキャラクターの一人です。映画全体を盛り上げてくれる存在が必要だったんです。そして、彼女はニックとジュディと一緒に進んでいくとても重要なキャラクターです。本当に素晴らしいキャラクターなんです」と江口に負けないニブルズ愛を語った。
映画『ズートピア2』
2025年12月5日（金）劇場公開！
原題：Zootopia2 /全米公開：2025年11月26日/配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
監督：ジャレド・ブッシュ(「ズートピア」、「モアナと伝説の海２」)
バイロン・ハワード(「ズートピア」、「塔の上のラプンツェル」)
オリジナル・サウンドトラック: ウォルト・ディズニー・レコード
日本版声優：上戸彩、森川智之、下野紘、山田涼介、梅沢富美男、三宅健太、Dream Ami、高嶋政宏（※高ははしご高）、水樹奈々、柄本明、高橋茂雄（サバンナ）、熊元プロレス（紅しょうが）、高木渉、山路和弘、ジャンボたかお（レインボー）
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