劇場版「チェンソーマン レゼ篇」の主題歌として話題を集めている米津玄師の「IRIS OUT」が、音楽チャートで驚異的な記録を樹立している。
Billboard JAPAN総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」(25/11/12公開)において、13,272ポイントで8週連続1位を記録。これは自身の代表曲「Lemon」の7週連続を上回る、通算首位獲得回数最多記録となった。
さらに注目すべきは国際的な成功で、Billboard JAPAN「Global Japan Songs Excl. Japan」では7週連続1位を獲得し、国外週間ストリーミング数1813万回という歴代最高記録を達成した。この数字は国内楽曲の国外再生回数として前例のない規模となっている。
Billboard JAPAN “Global Japan Songs Excl. Japan”(2025/11/6公開)
国外週間再生回数において「歴代最多記録」
・Japan Songs (韓国) 1位
・Japan Songs (シンガポール) 1位
・Japan Songs (フランス) 1位
・Japan Songs (イギリス) 1位
・Japan Songs (ブラジル) 1位
・Japan Songs (アメリカ) 1位
・Japan Songs (台湾) 1位
・Japan Songs (ドイツ) 1位
・Japan Songs (インドネシア) 1位
・Japan Songs (マレーシア) 1位
ストリーミング面でも圧倒的な数字を記録しており、Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート「Streaming Songs」では16,231,238回再生で8週連続1位を維持。オリコン週間ストリーミングランキングでも男性ソロアーティスト初の8週連続1位を達成している。

米津玄師とのコラボレーション楽曲「JANE DOE」(宇多田ヒカルとの共演)も好調で、同チャートで7週連続2位をキープ。米津玄師楽曲が1位・2位を7週連続で独占するという異例の事態となっている。
グローバルな展開も目覚ましく、米Billboard・グローバル・チャート「Global 200」では5位にランクイン。これは日本語楽曲として史上最高位の記録となった。Spotifyデイリーバイラルチャートでは50以上の国と地域でチャートインを果たし、世界規模での人気を証明している。

楽曲の背景となる劇場版「チェンソーマン レゼ篇」も大ヒットを記録しており、国内では52日間で興行収入83.1億円、観客動員543万人を突破。アジアを皮切りに100以上の国と地域で公開され、映画とともに楽曲も世界的な注目を集めている。
今回の記録更新により、米津玄師は自身の楽曲史上最高の成果を達成。国内外のチャートを席巻する形となり、日本のポップスの国際的な影響力を改めて示す結果となった。
© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社








