“タイツ”キャラといえば？3位「文スト」与謝野晶子、2位「五等分の花嫁」中野三玖、1位は… ＜25年版＞

11月2日は「タイツの日」です。

タイツの形が「11」に似ており、さらに左脚と右脚の2つで1組のペアであることから、11月2日が記念日に制定されました。

アニメやゲームにも、タイツを愛用するキャラクターがよく登場します。ファッションとして取り入れていたり、冬の寒さをしのぐためだったり、制服の一部として身につけていたりと、その理由もさまざまです。

そこでアニメ！アニメ！では「“タイツ”キャラといえば？」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。10月18日から10月25日までのアンケート期間中に87人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。

■タイツが個性を表現！黒が映えるヒロイン

第1位

1位は『ハイキュー!!』の清水潔子。支持率は約20パーセントで、前回に続いてトップとなりました。

清水潔子は烏野高校男子バレーボール部のマネージャーで、いつも黒いタイツを身につけています。読者からは「陸上部のときに負った足の傷を隠すため、タイツを履くのが癖になっていました。『ハイキュー!! TO THE TOP』の9話で、後輩マネージャーの谷地さんに“勲章の傷ですね”と言われたときの笑顔が好き」と、タイツにまつわるエピソードが心に残っているとの声が寄せられました。
『ハイキュー!!』は新作『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』とスペシャルアニメ『ハイキュー!! バケモノたちの行くところ』の制作が決定。劇場版の大ヒットを受けて、いっそうの盛り上がりを見せています。

第2位

2位は『五等分の花嫁』の中野三玖。支持率は約8パーセントで、前回と同順位でした。

中野三玖は中野家の五つ子の三女。姉妹の中では落ち着いた性格で、戦国武将が好きな歴女でもあります。「季節を問わず黒のタイツを愛用しているため、本編ではほとんど素足を見せません。ですが第1期2話では、風太郎と武将しりとりをしながら逃走劇を繰り広げた末、疲れ果ててタイツを脱ぐシーンが描かれています」と、貴重な場面を紹介する声が寄せられました。タイツが五つ子を識別するアイテムにもなっています。

第3位

3位は『文豪ストレイドッグス』の与謝野晶子。2位との差はごくわずかで、前回のランク外から一躍上位に入りました。

与謝野晶子は異能力集団・武装探偵社のメンバーです。読者からは「白のシャツに黒のネクタイ＆スカート＆タイツという装い。タイツはデニール数が高めで、黒が映えています」や「武装探偵社の専属医だけど、相手を瀕死にしないと治せない荒療治が印象的」と、白と黒のコントラストが鮮やかというコメントが。スピンオフ『文豪ストレイドッグスわん！』の第2期の制作が決定したばかりのタイトルからランクインしました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『呪術廻戦』釘崎野薔薇には「学生服のロングスカートに黒タイツの組み合わせがよく似合っています。野薔薇ちゃんに憧れて、私も履くようになりました」。

『その着せ替え人形は恋をする』喜多川海夢には「13話と14話のハロウィンパーティー回では『こちら月夜野カンパニー』の十六夜ありさに扮したバニーガール姿を披露。アレンジで網タイツを合わせたルックが、私の中のタイツキャラNo.1！」。

『ぐでたま』ニセたまさんには「黄色い全身タイツ姿で、ぐでたまにツッコミを入れる謎の人。ぐでたまがサンリオピューロランドを出入り禁止になったときは、サンリオの偉い人に土下座までしていて涙が出ました……。頑張れニセたまさん！」

『暗殺教室』神崎有希子には「3年E組のマドンナらしく清楚で控えめで優しい性格。そんなイメージにぴったりな黒のタイツを愛用していて、私服でも欠かしません」と、劇場版の公開を控えるタイトルにも投票がありました。

2025年版では、スポーツ、ラブコメ、アクションなど、幅広いジャンルのキャラクターたちが集結。タイツの魅力をキャラクター性やコーディネートと結びつけて語る読者が目立ちました。