「少年ジャンプ+」編集部とはてなが共同で運営するマンガ投稿プラットフォーム「マンガノ」にて、2025年11月6日より国内最大規模となる出版社合同マンガ賞「第3回 マンガノ大賞」の募集が開始された。12社12編集部が参加するもので、過去2回では計8作品が商業誌に掲載され、延べ76名に担当希望の声がかかるなど多くのチャンスがあるマンガ賞だ。

「マンガノ」とは、「少年ジャンプ+」編集部とはてなが共同開発した、マンガ家の多様な活動に適合した新しいマンガ投稿&公開プラットフォーム・ツールで、2021年4月21日に投稿受付が開始された。描いたマンガを自由に公開できるほか、有料販売機能、マンガ家専用ポートフォリオである「マンガフォリオ」機能などを搭載している。
ポジティブなコメントだけが届く機能も設定でき、2025年10月よりマンガ家専用のデータ分析ツール「マンガノアナリティクス」の提供も開始された。10月28日よりオープンβ版を提供中で、新人からプロ作家まで無料で使える。
そんな「マンガノ」で開催される「第3回 マンガノ大賞」は、KADOKAWA、講談社、小学館、集英社など12社の計12編集部が一斉審査に参加する、国内最大規模のマンガ賞だ。大賞に選出された参加者には、賞金200万円を授与する。

少年誌、少女誌、青年誌など多彩なカラーの編集部がさまざまな視点や角度から作品を審査することで、多様な才能の発掘が期待される。

過去2回の実績としては、これまでに8作品が「少年ジャンプ+」をはじめとする商業誌・商業媒体に掲載された。さらに、延べ76名の応募者に担当希望の声がかかるなど、充実した結果に繋がっている。今回も、受賞の有無を問わず応募作品はすべてスカウトの対象となる。「広がれ、あなたの物語。」をキャッチコピーに、12社12編集部の様々な編集者から声がかかるチャンスがある。
また「第3回マンガノ大賞」の開催を記念して、11月24日にはオリジナル作品限定の同人誌即売会「COMITIA154」内、「マンガノ」ブースにてトークイベント「第3回マンガノ大賞開催記念! 漫画編集者座談会 ~どんな作品・作家さんを求めているか~」が開かれる。本マンガ賞の審査に参加する編集者が登壇し、漫画誌の垣根を越えたトークを繰り広げる予定だ。開催時間は13時30分からで、先着順・無料で聴講できる。
会場には「月刊コミックガーデン」、「ゼノン編集部」、「チャンピオンクロス」、「FEEL YOUNG」の計4誌の編集者が登壇する予定だ。「少年ジャンプ+」編集部の籾山悠太と、はてなの眞弓賢が司会を務める。マンガ好きはもちろん、「第3回マンガノ大賞」への応募を検討しているならぜひとも足を運びたいイベントとなりそうだ。
マンガ投稿プラットフォーム「マンガノ」にて開催中の出版社合同マンガ賞「第3回 マンガノ大賞」の募集は、2026年2月24日23時59分に締め切られる。詳細は募集サイトにて確認を。
<以下、コメント全文掲載>
「マンガノ」運営
「マンガノ大賞」は、あなたの可能性を広げる、チャンスに溢れたマンガ賞です。
一度の応募で、多彩なカラーを持つ12編集部の審査員へ作品を届けられます。多様な視点からの審査によって、あなた自身も気づいていない作品の魅力や、思いがけない才能が見出されるきっかけになるかもしれません。
多くの読者に作品を届けられる商業誌・商業サイトへの受賞作掲載や、あなたの才能に注目する編集部との新たな出会いなど、この賞は、多くのチャンスが広がっています。
ジャンルを問わず、どのような作品も歓迎されるマンガ賞です。ぜひ、あなたの強みを存分に活かした渾身の一作で挑戦してください。ご応募をお待ちしています!
「第3回 マンガノ大賞」
※「マンガノ」内で、マンガ賞タグ「#第3回マンガノ大賞」を付けて作品を投稿するだけで応募完了。
※「マンガノ」への投稿にはユーザー登録が必要になります。
※プロアマ問わず応募可能です。
※締切は、2026年2月24日(火)23:59です。
◆【参加(審査)編集部(出版社)】
<前回から継続参加>
月刊コミックガーデン(マッグガーデン)
月刊コミック電撃大王(KADOKAWA)
月刊少年マガジン(講談社)
サンデーうぇぶり(小学館)
少年ジャンプ+(集英社)
ゼノン編集部(コアミックス)
チャンピオンクロス(秋田書店)
花とゆめ(白泉社)
トーチ(リイド社)
FEEL YOUNG(シュークリーム/発行:祥伝社)
<新規参加・再参加>
webアクション(双葉社)[新規参加]
くらげバンチ(新潮社)[再参加]











