“僧侶枠”こと「AnimeFestaオリジナル」の新作として、TVアニメ『イチゴ哀歌～雑で生イキな妹と割り切れない兄～』が2026年1月より放送されることがわかった。これに伴いキービジュアルやキャラクターの設定画が公開。キャストやスタッフも明らかになり、コメントが到着した。
『イチゴ哀歌～雑で生イキな妹と割り切れない兄～』は、ひらふみの原作、神馬耶樹の作画によるマンガを原作とする、生意気ギャルと理屈屋童貞のでこぼこ義兄妹ラブコメだ。
物語は、なにかと理屈っぽい性格の青年・高村光太に、父親の再婚によって自分とは正反対なゴリゴリのギャルの藍花という妹ができるところから始まる。同居開始後も男を連れ込むなどやりたい放題の藍花にうんざりの光太だったが、ある事件をきっかけにして彼女からハグやそれ以上を求められるようになってしまい……と展開していく。
このたび公開されたキービジュアルは、ヒロインの藍花がイチゴを手にこちらへ微笑みかける様子が印象的なもの。渡辺義弘がキャラクターデザインを手掛けるキャラクターの設定画もお披露目された。
また、主要キャラクターを演じるキャストも明らかになり、高村藍花役は百合本花、高村光太役は五十嵐勇太、光太の実父にあたる高村義行役はモモスケ、藍花の実母にあたる高村美咲役は春乃いろはに決定した。百合本と五十嵐はコメントも寄せている。あわせてスタッフも発表され、昆野比遊太監督とシリーズ構成を手掛ける黒崎エーヨからコメントが届いた。
“僧侶枠”こと「AnimeFestaオリジナル」の新作となるTVアニメ『イチゴ哀歌～雑で生イキな妹と割り切れない兄～』は、2026年1月より放送される。公式サイトもオープンし、今後の最新情報から目が離せない。
＜以下、コメント全文掲載＞
百合本花（高村藍花役）
#6のラストがお気に入りで、打ち合わせもなくその場でアドリブをコータに投げかけたのですが五十嵐さんがバッチリ乗ってくださって嬉しかったのを覚えています。
あと、高橋登場回は個人的にオススメしたいです。彼はなんか……憎めない！(笑)
五十嵐勇太（高村光太役）
ギャルの藍花とちょっと不器用な光太の関係が、ぶつかりながらも大きく変わっていく様子に注目していただけたら幸いです。見どころはたくさんありますが、個人的には5話での光太の「お兄ちゃんだ！」と言い放つ回がお気に入りですので、是非！！
監督 昆野比遊太
原作は以前からネット広告で知って配信で読んでいたのですが、まさか自分がアニメ版の監督として声がかかるとは思いませんでした。
好きな作品だけに出来るだけ原作のイメージを壊さずに、漫画を読んだ時の印象のままに映像に落とし込むことを意識しました。
声優さんも素晴らしかったです。原作を読んでいてイメージしていた声がそのまま、いやそれ以上にいい声で感動しました。
その点も観て楽しんでもらえれば嬉しいです。
シリーズ構成 黒崎エーヨ
お世話になっております。脚本とシリーズ構成を担当しました黒崎エーヨです。
今回のアニメシリーズでは原作の内容や流れを重視しつつ、原作者の先生にも適宜アドバイスをいただいてアニメオリジナルのエピソードを盛り込むことができました。
繊細さとポップさが共存する原作のテイストを活かしつつ、一方でアニメ独自のチャレンジもしている本作を是非お楽しみ下さい！
TVアニメ『イチゴ哀歌～雑で生イキな妹と割り切れない兄～』
2026年1月より放送開始!!
原作：ひらふみ 作画：神馬耶樹
【キャスト】
高村藍花 ：CV.百合本花
高村光太 ：CV.五十嵐勇太
高村義行 ：CV.モモスケ
高村美咲 ：CV.春乃いろは
【スタッフ】
監督 ：昆野比遊太
シリーズ構成 ：黒崎エーヨ
キャラクターデザイン ：渡辺義弘
色彩設計 ：わしみ
美術監督 ：イェマオヤマ
撮影監督 ：鳳凰院修羅苦羅
編集 ：新海コウキ
音響監督 ：雨桑みくも
音楽 ：あいうえおか
アニメーション制作 ：studio HōKIBOSHI
製作 ：彗星社
（C）神馬耶樹 ひらふみ／Suiseisha Inc.
