劇場版「チェンソーマン レゼ篇」の主題歌として話題を集めている米津玄師の「IRIS OUT」が、音楽チャート界でさらなる驚異的な記録を次々と更新している。
Billboard JAPAN総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」(10月29日公開)において、同楽曲は16,088ポイントで6週連続1位を記録。これにより、2019年1月の米津玄師「Lemon」の5連覇を抜いて、自身最長連覇記録を更新した。
記録更新はこれだけにとどまらない。オリコン音楽ランキング(11月3日付)では、週間ストリーミングランキングと週間デジタルシングル(単曲)ランキングで1位を獲得し、今作4度目のデジタル2冠を達成。今週のBillboard JAPANとオリコンを合わせて首位7冠を獲得し、うち4冠は6週連続1位を記録している。
ストリーミング分野での快進撃も目覚ましい。Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート「Streaming Songs」では、米津玄師の楽曲が2週連続で1位・2位・3位を独占する異例の事態となった。「IRIS OUT」が19,494,535再生で6週連続1位、同作のエンディング・テーマ「JANE DOE」(宇多田ヒカルとのコラボ)が9,885,724再生で2位、映画「秒速5センチメートル」主題歌「1991」が6,996,414再生で3位にランクインしている。
史上最高記録の樹立も相次いでいる。10月1日公開のBillboard JAPAN「JAPAN Hot 100」では29,533ポイントで1位となり、2023年の集計指標変更後として史上最多ポイント数を達成。ストリーミングでは28,733,082回再生で「日本楽曲史上最高再生数」を記録。
国際的な評価も高く、米Billboard・グローバル・チャート「Global 200」(10月4日付、10月11日付)では2週連続5位にランクインし、「日本語楽曲の最高位」として歴代最高記録を樹立している。
9月15日のリリース以降、国内外を含めた歴代チャート記録を次々と塗り替えている「IRIS OUT」。アニメ作品の主題歌としても異例の大ヒットを記録し、音楽業界に新たな歴史を刻み続けている。
この勢いがどこまで続くのか。世界に轟く米津玄師のサウンドの行方を見守りたい。

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