保志総一朗&立花慎之介が語る「アイドリッシュセブン」Re:valeについて「ふたりでもっと色々やりたい欲も出てきました(笑)」【インタビュー】 | 超!アニメディア

保志総一朗&立花慎之介が語る「アイドリッシュセブン」Re:valeについて「ふたりでもっと色々やりたい欲も出てきました(笑)」【インタビュー】

Re:valeの初アルバム「Re:al Axis」が、現在好評発売中。トップアイドルとして駆け抜けてきた百と千の軌跡を、余すことなく収めた本アルバムについて百役の保志総一朗&千役の立花慎之介が語ったインタビューが「アニ …

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 Re:valeの初アルバム「Re:al Axis」が、現在好評発売中。トップアイドルとして駆け抜けてきた百と千の軌跡を、余すことなく収めた本アルバムについて百役の保志総一朗&千役の立花慎之介が語ったインタビューが「アニメディア12月号」に掲載された。超!アニメディアでは、そのインタビューに入らなかった部分を含めたロング版をご紹介。

新曲ではRe:valeの新たな一面が見られる!?

――1stアルバム「Re:al Axis」には、新曲が2曲収録されています。まず「激情」の印象を教えてください。

保志 「激情」は、Re:valeのストレートなかっこよさを出している曲です。それでいて、歌詞に百や千の葛藤や奥底に秘められた感情などが込められています。心に訴えかけてくるような歌詞やメロディーが印象的で、聴いているだけで引き込まれてしまいそうでした。

立花 熱量とテンポが小気味よくコラボした、まさに「歌謡ロック」という楽曲だと思います。ちょっと難しい曲だったのですが、レコーディングでは全力で歌わせていただきました。歌詞のなかでとくに印象的だったのは、最後に「僕らの」と2回繰り返すところでした。Re:valeのふたりはことあるごとにぶつかり合っていますけど、ケンカを経ることで絆を深めています。「激情」の歌詞のなかでも、ふたりがぶつかり合った末に、最後に同じ方向を向き合うというニュアンスが表れていて、「僕らの」と2回繰り返すのはまさに「ふたりでやっていこう」という意思を表しているのかなと思いました。

保志 なるほど。さすが立花さん、目の付けどころが違います。作詞された「いきものがかり」の水野良樹さんも、作品を深いところまで見てくださっているのかもしれませんね。

――もうひとつの新曲「星屑マジック」は、アプリゲーム内のイベント「星巡りの観測者」の主題歌になっていますね。

保志 主題歌、いい響きですよね。何だかやっとRe:valeが一人前のアイドルとして認められたのかな、という気がしています。

――トップアイドルですから、もう認められてますよ!(笑)

保志 選ばれるっていうのに自分が慣れてないから(笑)。軽快だけどゆったりと楽しめるオシャレな楽曲で、すごく歌いやすかったです。

立花 僕も「星屑マジック」のレコーディングは、とてもスムーズでした。ゆったりした流れのなかに縦のリズムがしっかり刻まれている曲で、曲調はしっとりしていますけど力強さを感じました。

保志 「星巡りの観測者」のストーリーに合わせてだと思うんですが、歌詞がいつものRe:valeの楽曲よりもオシャレな言葉が多い印象がありますね。Re:valeであってRe:valeではないというか。新鮮な気持ちで歌うことができました。


――Re:valeの曲というだけでなく、イベントの主題歌としての印象がお強いんですね。さて、おふたりから見た現在のRe:valeに対する印象はいかがですか?

保志 若い!(笑) ふたりとも若さにあふれていて、すごいバイタリティの持ち主です。百は天真爛漫で、何に対しても一生懸命なので、演じるときはいつも彼の若さに負けないようにしなければと気合いを入れています。

立花 千は一見クールだけど、心の内に熱い部分をたくさん秘めています。百とはケンカすることもありますけど、彼を信頼しているからこそ、いろんなことを素直に伝えているんですよね。ふたりのやりとりはよく「夫婦漫才」とからかわれることがありますけど、ケンカしていてもふたりが心から信頼し合っていることが伝わる、この空気感がRe:valeの魅力だと思っています。

保志 千は包容力があって、見ていて安心できます。でも千から百への信頼感は絶対だけど、百は千が好きすぎるゆえ、いろんなことを考えちゃって不安になっている印象があります。今後もまた、ケンカと仲直りを繰り返すんでしょうね。

立花 でしょうね。それはそれで、ふたりらしくていいと思いますけど。

――百と千に対して、おふたりから何かアドバイスはありますか?

保志 百は自由奔放なところが魅力なので、僕から何か下手なことを言ったら、逆効果になっちゃう気がするんですよね。僕は今後も、好きなことをやっている百を全力で応援してあげたいと思っています。

立花 それは千も同じです。たぶん彼は周りから何を言われても、自分を信じ、自分のなかにあるRe:vale像を今後も表現していくでしょう。だからこそ、声をかけずに見守ることが、ふたりにとって一番いいのではないでしょうか。

保志 個人的には、千は百にもうちょっとやさしくしてあげてもいいんじゃないかと思いますけど(笑)。

立花 でもケンカしないRe:valeなんて、つまらないじゃないですか。ふだんからラブラブすぎると糖度が高すぎるから、適度な塩が必要なんですよ。

保志 そうですね。今後も、ぶつかり合うふたりを見守りましょうか。

――2018年の7月に1st LIVE 「Road To Infinity」が開催されました。大きなステージに立ってみた感想を教えてください。

立花 初めてのライブがメットライフドームという大きな場所だったので、とてつもないプレッシャーがあったわけですが、いざ本番が始まってみたら心から楽しめていたと思います。4時間があっという間で、もっとあのステージに立っていたいって気持ちになりました。

保志 めちゃくちゃ楽しかったです。あの広い空間でRe:valeとして歌うことが出来るとは……感無量でしたね。でも、ふたりでもっといろんなことをやってみたいなと欲も出てきましたよ(笑)。これから先どうなっていくのか、ホントに楽しみです!

立花 ちなみにあのとき『王者(Re:vale)は中央ステージまで歩かない』という言葉が生まれていましたが、じつは地下から中央ステージまで向かう裏通路でさえも僕らはトロッコに乗せられて移動していたので、裏でも歩いていません(笑)。

――最後に、読者のみなさんにメッセージを!

保志 ついにRe:valeもアルバムを出すことができて、すっかり売れっ子になりました(笑)。アプリゲーム内でもリアルでも、ファンのみなさんと一緒に楽しんでいきたいので、今後ともよろしくお願いいたします。

立花 「Re:al Axis」は、収録曲の順番にもこだわりがあると思っています。1st LIVE 「Road To Infinity」の余韻を感じられる流れになっていると思うので、お買い上げの際はまず、そのままの順番で聴いてほしいです。新曲を通じて新しい色を見せるRe:valeを楽しんでください!

【ほし・そういちろう】5月30日生まれ。福島県出身。アーツビジョン所属。
【たちばな・しんのすけ】4月26日生まれ。岐阜県出身。BLACK SHIP所属。

〈CD情報〉
GAME『アイドリッシュセブン 』Re:vale 1stアルバム
Re:al Axis/Re:vale
発売中
発売元/バンダイナムコアーツ

通常盤:2700円


初回限定盤:3240円


豪華盤:6480円


《超!アニメディア編集部》
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