劇場アニメ「ルックバック」BD＆DVDが2026年1月発売！ 押山監督描き下ろしデジパック公開

劇場アニメ『ルックバック』のBlu-ray＆DVDが、2026年1月21日に発売されることがわかった。これを受け、押山清高監督の描き下ろしによるデジパックが公開され、押山監督からコメントも届いた。さらに同日、haruka nakamuraによる主題歌「Light song」を含むサウンドトラックが12インチのアナログレコード版となって発売されることも決定した。

『ルックバック』は、『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場アニメ『チェンソーマン レゼ篇』でも話題を集めるマンガ家・藤本タツキによる作品として、2021年7月にコミック配信サイト「少年ジャンプ＋」にて公開された。
ひたむきにマンガを作り続ける藤野と京本という 2 人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ多くのマンガファンの注目を集めた。

その劇場アニメは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを務めたもの。キャストには河合優実と吉田美月喜をW主演で迎えた。
国内外の興行収入は合計44億円を突破。第16回TAMA映画賞での「特別賞」受賞を皮切りに、第49回報知映画賞の「作品賞・アニメ部門」、東京アニメアワードフェスティバル2025の「作品賞（劇場映画部門）」と「個人賞（監督・演出部門）」、Filmarks Awards 2024の「アニメーション映画部門 最優秀賞」、第48回日本アカデミー賞の「最優秀アニメーション作品賞」など多くの賞を受賞し、2024年を代表する作品のひとつとなった。

このたび発売が決定したBlu-ray＆DVDのうち、Blu-rayの初回生産限定盤は押山監督描き下ろしのデジパック仕様となる。藤野と京本が過ごした青春の日々が、あぜ道の風景とともに美しく切り取られた一枚があしらわれる。
さらに、押山監督とアニメーターとして本作に携わった井上俊之によるオーディオコメンタリーや、押山監督と河合優実、吉田美月喜の海外上映用インタビュー映像、名シーン原動画メイキング映像に加え、主題歌・劇伴を手掛けた haruka nakamura の特別インタビュー映像や劇伴ミニアルバム（Blu-ray限定アレンジver）も収める超豪華仕様となる。2024年の賞を総ナメにした話題作を、さらに深く楽しめるだろう。Blu-ray＆DVDの発売を受け、押山監督よりコメントも寄せられた。

劇場アニメ『ルックバック』のBlu-ray＆DVDは、2026年1月21日に発売される。

＜以下、コメント全文掲載＞

押山清高監督

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