9月17日は松岡禎丞さんのお誕生日です。
松岡禎丞さんは2009年に声優デビュー。第6回声優アワードで新人男優賞、第10回で主演男優賞を受賞しました。
2024年は『TO BE HERO X』や『ガチアクタ』、『ネコのクラちゃん Ordinary days』、『ウィッチウォッチ』など、さまざまなタイトルに出演。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』や『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇』など、話題作の続編でもメインキャラクターを演じています。
そこで松岡禎丞さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月9日から9月12日までのアンケート期間中に186人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■主人公や敵、モブまで登場!
第1位
1位は『ソードアート・オンライン』のキリト。支持率は約30パーセントで、8年連続トップという圧倒的な人気ぶりを見せています。
読者からは「私の世代は『ソードアート・オンライン』でアニメにハマった人が多いはず。死が隣り合わせのデスゲームに苦悩しながらも、仲間を決して見捨てないキリトに、何度も励まされました」や「ヒロインのアスナ一筋だけど、困っている人は放っておけない優しいヒーロー。現実世界の桐ヶ谷和人では等身大の少年らしさもあって、声と雰囲気がいつもぴったりです」と、アニメに興味を持つ入口になったという声が複数寄せられました。

第2位
2位は『鬼滅の刃』の嘴平伊之助。支持率は約15パーセントで、こちらは3年連続の2位でした。
「猪の被り物で表情は見えないのに、声だけで感情が伝わってくるのがすごい! 最初は乱暴者で印象最悪だったのに(笑)、仲間たちとの関わりでどんどん優しくなって、実は涙もろいところまで見えてきた」や「松岡さんの芝居で、ワイルドかつ繊細な伊之助が生まれたのだと思う。“猪突猛進!”の掛け声が大好き」と、野生児が成長していく過程に胸を打たれたというファンが多かったです。
現在は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開中。
「鬼だらけのヒリヒリする空気の中、“修行の成果を試すのに丁度いいぜぇぇ!!”と楽しそうな伊之助に救われた。やっぱりムードメーカーです」と、映画の感想も届いています。
第3位
3位は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のベル・クラネル。支持率は約6パーセントで、昨年の同率14位からランクアップしました。

「少年らしく純粋な声が主人公像にジャストフィット。その成長や葛藤を確かな技量で演じています」と、主人公にふさわしい声色にも賛辞が届きました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『呪術廻戦』究極メカ丸(与幸吉)には「どんな声も出せる松岡さんだけど、与幸吉の低くて温かい声が大好きです。第44話で愛する相手へ贈った言葉、今も忘れられません」。
『夜桜さんちの大作戦』夜桜嫌五には「ふざけるときと本気のときの落差が最高です。アニメ第24話、特殊能力を発動する開花のシーンで、“はいよ 四怨”と姉の名前を呼ぶ一言が素晴らしい。続きが早く見たい!」。
『魔法少女まどか☆マギカ』中沢には「担任の先生に愚痴の延長で指されて、ムチャ振りに答えるだけのクラスメイト。なのに劇場版やゲームでも優遇(?)されるなど、なぜか印象に残ります。松岡さんの新人時代のモブ役代表です」と、2026年2月に新作の公開を控えるタイトルにも投票がありました。
2025年版ではトップ10のうち半数が主人公という結果に。一方でライバルや敵役もランクインしており、多彩なキャラを演じ分けてきた幅が改めて示される結果となっています。
■ランキングトップ10
[松岡禎丞さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2025年版]
1位 キリト(桐ヶ谷和人) 『ソードアート・オンライン』
2位 嘴平伊之助 『鬼滅の刃』
3位 ベル・クラネル 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
4位 ペテルギウス・ロマネコンティ 『Re:ゼロから始める異世界生活』
4位 夜桜嫌五 『夜桜さんちの大作戦』
6位 上杉風太郎 『五等分の花嫁』
7位 三ツ谷隆 『東京リベンジャーズ』
7位 幸平創真 『食戟のソーマ』
9位 魈 『原神』
9位 空 『ノーゲーム・ノーライフ』
(回答期間:2025年9月9日から9月12日)