『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』より我妻善逸と上弦の陸・獪岳のビジュアルが、2025年9月10日(水)に発売される「anan2462号スペシャルエディション」の表紙を飾ることがわかった。
『鬼滅の刃』は、集英社「ジャンプコミックス」より全23巻が刊行され累計発行部数は2億2000万部を突破する、吾峠呼世晴によるマンガを原作とするアニメだ。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すべく<鬼殺隊>へと入隊し、鬼との戦いに身を投じる物語を描く。人と鬼の切ない物語に鬼気迫る剣戟、魅力的なキャラクター、そして時折描かれるコミカルなシーンが人気を呼ぶ。
ufotableがアニメーション制作を手掛けるアニメは、2019年4月の『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』を皮切りにシリーズ展開してきた。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は三部作として制作されることが決定しており、「第一章 猗窩座再来」が7月18日に公開を迎えた。鬼の根城「無限城」を舞台に、”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦が繰り広げられる。
ananでは劇場版『無限列車編』公開時、主人公の竈門炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎(「煉」は「火」に「東」が正式表記)が初めて表紙を飾って以来、続く『遊郭編』『刀鍛冶の里編』『柱稽古編』と、アニメシリーズ放送のたびに、毎回作品を読み解く記事を掲載してきた。
今回初めて表紙に登場するのは、炭治郎の同期であり、早い段階から物語に登場していた雷の呼吸の剣士・我妻善逸。対するのは、上弦の陸の鬼・獪岳だ。獪岳は善逸の兄弟子という存在。二人の死闘は兄弟弟子対決という異例の様相を呈し、互いの技が生み出す稲妻がスクリーンにひらめく、美しく迫力のあるバトルシーンを展開。この激闘は、本作を語るうえでは欠かせない、見どころの一つともなっている。
今回のananスペシャルエディションカバーは、2人の対決を描いた圧巻のキービジュアル。スタジオufotableによる見事なアートワークは、永久保存版にふさわしい至高のクオリティ。この一枚を、マットな質感の紙に刷り上げ、光沢のある文字が浮き出る加工を施し、壮麗な特装表紙のコレクターズエディションに仕上げている。
作品を掘り下げる中面の特集は、センター12ページ。キャストは、花江夏樹、下野紘、櫻井孝宏、早見沙織、石田彰、森川智之、茅野愛衣の7人の取材を掲載。主題歌を担当するAimerとLiSAのロングインタビューも掲載している。いずれも熱量に溢れ、無限城編に肉薄した濃い内容となっており、読み応えたっぷり。
さらに、表紙を飾っている善逸vs獪岳のビジュアルを文字なしで再掲載しているうえ、炭治郎・義勇vs猗窩座、しのぶvs童磨、猗窩座のソロビジュアル、作品の集合ビジュアルと、素晴らしいキービジュアルの数々を一挙収録。すでに劇場で鑑賞済みという人にも、より深い理解のために、ぜひ手に入れてもらいたい一冊となっている。
迫力のビジュアルが特装加工となるとのことで、SNS上には「あの迫力のビジュアルが表紙になるのは嬉しい!」とファンの喜びの声が。加えて「絶対に手に入れる!」「さっそく予約した!」「楽しみすぎる~!」との声が上がっていた。
<商品概要>
■anan2462号スペシャルエディション
特集名:「素を磨く2025」
発売日:2025年9月10日(水)
定価:980円(税込)
出版社:株式会社マガジンハウス
全国の書店、コンビニエンスストア、ネット書店で販売
(C)anan/マガジンハウス