「エヴァンゲリオン」30周年記念展に初号機が出現！エントランスイメージや見どころ明らかに

「エヴァンゲリオン」シリーズの制作資料が一堂に会する30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が、2025年11月14日から2026年1月12日にかけて東京の六本木ヒルズ展望台、東京シティビュー（六本木ヒルズ森タワー52階）にて開催される。このたびそのエントランスイメージが公開され、会場の見どころも明らかになった。

「ALL OF EVANGELION」は、1995年10月4日にテレビ放送が開始された『新世紀エヴァンゲリオン』の30周年を記念し、2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至るまで、「エヴァンゲリオン」シリーズの制作資料を一挙公開するもの。今までまとまった展示がなされてこなかった『新世紀エヴァンゲリオン』のセル画や、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の初公開制作資料などが揃う。「エヴァンゲリオン」シリーズの魅力を耳と目と脳で感じながら、“祝祭”の中で堪能できる記念展となる。

そんな本展は、エヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが印象的に展示されたフォトスポットのエントランスから始まる。シリーズの原点であるTVアニメの設定や新劇場版シリーズの原画など、実際に放送された映像の制作資料がこれまでにない規模で展示され、壮大な世界観がどのように作られたのか、その一端を垣間見ることができる。

ビル群や東京タワー、東京湾などの景色を望む会場エントランスには、本展のために制作された重厚感あふれる大型のエヴァンゲリオン初号機フィギュアが出現する。海抜250mの六本木ヒルズ森タワー52階から一望できる東京の壮大な景色を背景にしたフォトスポットとして、30周年の「祝祭」を華やかに彩る。

キャラクターやメカなど、世界観を作り上げていくうえで欠かせない「設定」。本展ではシリーズの原点であるTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の制作資料が、これまでにない規模で展示される予定だ。今回のために30年前の膨大な資料が集約・精査され、その中から厳選された貴重な資料を通して、作品完成前の壮大な世界が出来上がっていく変遷や、当時の創作現場の息遣いを感じることができる。

「エヴァンゲリオン」シリーズは、新作が発表されるたびに大きな反響を呼び、30年間にわたり愛され続けてきた。その中でも、2007年に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動した『：序』『：破』『：Ｑ』の3作は新たなファンを得て、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は本シリーズの完結編となった。

時代に即し、新劇場版からは徐々に制作手法がデジタル化されたが、緻密かつ膨大な切磋琢磨を経る手法は変わらない。会場では、誰も見たことのない世界がどう作られていったのか、作品が制作される現場の最前線を体感できる。そして、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』公開から14年の歳月を経て公開された待望の完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の中から、圧倒的な映像美をもって結実したチルドレンたちの物語が、制作資料や動画を元に紹介される。

「エヴァンゲリオン」シリーズの制作資料が一堂に会する30周年記念展「ALL OF EVANGELION」は、2025年11月14日から2026年1月12日にかけて東京の六本木ヒルズ展望台、東京シティビュー（六本木ヒルズ森タワー52階）にて開催される。詳細は公式サイトまで。