“夏”に見たくなるアニメといえば? 3位「あの花」、2位「サマータイムレンダ」、1位は… <25年版> | 超!アニメディア

“夏”に見たくなるアニメといえば? 3位「あの花」、2位「サマータイムレンダ」、1位は… <25年版>

アニメ!アニメ!では「“夏”に見たくなるアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ビジュアル(C)ANOHANA PROJECT
  • 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ビジュアル(C)ANOHANA PROJECT
  • “夏”に見たくなるアニメといえば?<25年版>アンケート結果1位~5位
  • 春アニメ「サマータイムレンダ」キービジュアル(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会
  • 映画『サマーウォーズ』
  • 『時をかける少女』(C)「時をかける少女」製作委員会2006
  • 劇場版『からかい上手の高木さん』メインビジュアル(C)2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
  • 夏アニメ『ぐらんぶる』Season 2キービジュアル
  • TVアニメ『光が死んだ夏』キービジュアル

7月に入り、いよいよ本格的な夏がやってきました。

アニメには暑い夏の季節になると見たくなる作品が数多く存在します。夏休みのひとときを舞台にしていたり、花火や海水浴、お祭りといった季節ならではのシーンが登場したり、夏の時期に放送・公開されたため季節の記憶と重なるようなタイトルもあるでしょう。

そこでアニメ!アニメ!では「“夏”に見たくなるアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月6日から7月13日までのアンケート期間中に410人から回答を得ました。
男女比は男性約60パーセント、女性約40パーセントで、男性が少し多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約20パーセントでした。


■思い出に残る感動作がランクイン!


第1位


1位は『サマーウォーズ』。支持率は約9パーセントで、昨年の同率4位から一躍トップとなりました。

映画『サマーウォーズ』(C)2009 SW F.P.
『サマーウォーズ』は、高校2年生の小磯健二が、憧れの先輩・篠原夏希と彼女の大家族と共に、仮想空間OZの暴走に立ち向かう物語です。
読者からは「『サマーウォーズ』の入道雲を見ないと夏が始まらない! 大家族の当主・栄おばあちゃんも、89歳とは思えない元気ぶり。花札勝負をしたり、薙刀を振り回したり……。私も一緒に暮らしてみたい!!」や「夏休みを大家族と過ごすという展開にワクワク。夏希先輩の実家は古くから伝わる広大な家屋敷で、近未来の仮想空間とのコントラストも新鮮でした」と、細田守監督作品の人気作がランクイン。
なお、8月1日21時からは日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送が決定。さらに11月21日には、細田監督の最新作『果てしなきスカーレット』が公開予定です。

第2位


2位は『サマータイムレンダ』。トップとはわずか1票差でした。

春アニメ「サマータイムレンダ」キービジュアル(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会
『サマータイムレンダ』は、幼なじみの死をきっかけに帰郷した主人公・網代慎平が、日都ヶ島で起こる不可解な現象に巻き込まれていくSFサスペンスです。
「離島の美しい光景が丁寧に描かれていて、思わず泳ぎたくなるような夏の雰囲気が最高。ホラーな展開もあって、背筋がヒヤッとする感じも夏にピッタリ!」や「夏のミステリーの王道! タイムリープ、影とのバトル、ヒロインの水着姿など、見どころが満載」、「全25話とボリュームがあるので、夏休みにイッキ見するのにちょうどいい」と、さまざまな理由で票を集めました。

第3位


3位は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。支持率は約5パーセントで、昨年の同率8位からトップ3に入りました。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ビジュアル(C)ANOHANA PROJECT
本作は、幼なじみの少女・めんまの死をきっかけに疎遠になった仲間たちが、彼女の幽霊が現れたことをきっかけに再び集まり、過去と向き合っていく青春群像劇。
「めんまの願いを叶えるため、高校生になった親友たちが動き出すというストーリーが熱い! 切ないひと夏の思い出を、毎年見届けています」や「EDテーマは『secret base ~君がくれたもの~』のカバー。歌詞とシンクロした展開もあって、あの曲を聞くだけで涙が込み上げます」、「“めんまみーつけた!”のシーンは、何年経っても感動する」と、不朽の名作だというコメントが多く寄せられました。

■そのほかのコメントをご紹介!


『時をかける少女』には「細田守作品といえば夏のイメージ。主人公が初めてタイムリープをした日が7月13日ですし、主題歌『ガーネット』は夏になると必ず聞きたくなる曲です」。

『時をかける少女』(C)「時をかける少女」製作委員会2006
『からかい上手の高木さん』には「劇場版は夏の小豆島が舞台。高木さんと西片の中学最後の夏休みが描かれていて、島の伝統文化の虫送りの風景が神秘的でした。神社で拾った子猫の里親探しを通じて、二人の距離が少しずつ縮まっていきます」。

劇場版『からかい上手の高木さん』メインビジュアル(C)2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
『ぐらんぶる』には「夏らしさ全開のOP、美しい海、仲間たちとの青春……。ダイビングサークルが舞台なので、やはり海の場面が印象的。いろいろな意味で開放的な気分になれる、夏にぴったりのアニメです!」。

夏アニメ『ぐらんぶる』Season 2キービジュアル(C)井上堅二・吉岡公威・講談社/ぐらんぶる2製作委員会
『光が死んだ夏』には「爽やかな夏の光景の裏に、恐ろしさや不気味さがひしひしと感じられる不気味さがたまらない! まだ始まったばかりですが、追いかけていきたいと思いました」と、2025年夏アニメにも投票がありました。

TVアニメ『光が死んだ夏』キービジュアル(C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会
今回のアンケートでは、夏という季節の情緒や空気感を描いたタイトルが多数ランクイン。上位は心に残る感動作が多く、思わず涙してしまうような作品が並びました。

■ランキングトップ10


[“夏”に見たくなるアニメといえば? 2025年版]
1位 『サマーウォーズ』
2位 『サマータイムレンダ』
3位 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
4位 『ひぐらしのなく頃に』
5位 『見える子ちゃん』
5位 『ヤマノススメ』
7位 『銀魂』
8位 『AIR』
8位 『Free!』
8位 『がっこうぐらし!』
8位 『ぐらんぶる』
8位 『光が死んだ夏』

(回答期間:2025年7月6日~7月13日)


《高橋克則》
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