TVアニメ『ダンダダン』第14話「邪視」が、2025年7月10日(木)に放送。邪視に身体を乗っ取られたジジの姿が「かっこよすぎる!」と話題になった。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

『ダンダダン』は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中で累計発行部数は1,000万部を超える、龍幸伸によるマンガを原作とするオカルティックバトル&青春物語だ。霊媒師の家系に生まれた女子高生のモモとその同級生でオカルトマニアのオカルンが、理解を超越した圧倒的怪奇に出会ったことをきっかけに得た秘めた力と呪いの力で迫りくる怪奇に挑みつつ、運命の恋にも巻き込まれていく。
モモこと綾瀬桃役を若山詩音、オカルンこと高倉健役を花江夏樹が演じるTVアニメは、第1期が2024年10月から12月にかけて放送され人気を博した。第2期では山代風我と共にAbel Gongoraが監督を務め、アニメーション制作は引き続きサイエンスSARUが担当する。
前回は、鬼頭家が長年祀ってきた“大蛇”の正体が「巨大食人ミミズのUMA」ことモンゴリアンデスワームであることが明らかに。SNSでは「ミミズかーい!笑」「ずっとミミズを崇めてたのかw」と話題になった。

そして今回の第14話では、謎の光を浴び、オカルンの様子がおかしくなってしまう。自ら命を絶とうとする彼の言葉を聞き、何かを思い出したジジ。それは、自身の両親が首を吊って死のうとした時のことだった。
すべての原因は、モンゴリアンデスワームの“念波”。しかし、なぜだかジジだけその念波の影響を受けていないようで……。

自分しかこの場を乗り切ることができないと悟ったジジは、2人とターボババアを抱えて巣穴中を逃げ回るも、モンゴリアンデスワームが目の前に迫って来て大ピンチ! その瞬間、どこからともなくブリーフを履いた“何者か”現れる。

ターボババアいわく、それは「邪視」。人を狂わせ自ら死に追いやる“邪眼”を持つ彼の目を見た瞬間、ジジの脳内に彼の過去が浮かび上がって来て……。

自身も過去に鬼頭家により、大蛇の生け贄となった邪視。その後は怨霊となり、現ジジの実家のある場所に住む人間たちが犠牲になる様子を見て、鬼頭家への復讐を誓っていたのだ。

そんな邪視の過去に入り込んだジジが「いくらでも遊んじゃう」と言った瞬間、邪視に身体を乗っ取られてしまう。実は邪視は“人間皆殺し”を狙って虎視眈々とジジの身体を狙っており、モモにまで襲い掛かって来る。

邪視に乗っ取られたジジが、SNS上で「かっこよすぎる!」と話題に。「パンイチなのにこんなかっこいいことある?」「かっこいいのにパンツ一丁……」「ジジの邪視verの作画が神がかっている」という声が上がり、さらにラストシーンでモモに危害を加えようとした邪視を止めたオカルンに対しても「オカルンーーー!!!!」「やばい! オカルンvsジジ熱い!!!!!」「服を着ている分、オカルンの方がかっこいいかもw」などのコメントが寄せられていた。
TVアニメ『ダンダダン』第2期
★ON AIR
2025年7月3日からMBS/TBS系28局“スーパーアニメイズムTURBO”枠にて毎週木曜深夜0時26分~
全国同時放送開始
AT-X
2025年7月4日から毎週金曜午後10時30分~
毎週火曜午前10時30分~ ※リピート
毎週木曜午後4時30分~ ※リピート
BS日テレ
2025年7月8日から毎週火曜深夜0時30分~
アニマックス
2025年7月26日から毎週土曜午後7時30分~
毎週日曜午前6時~ ※リピート
★STAFF
原作:龍幸伸(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:山代風我、Abel Gongora
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
音楽:牛尾憲輔
キャラクターデザイン:恩田尚之
宇宙人・妖怪デザイン:亀田祥倫
色彩設計:橋本 賢、近藤牧穂
美術監督:東 潤一
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
アニメーション制作:サイエンスSARU
★CAST
モモ<綾瀬 桃> :若山詩音
オカルン<高倉 健> :花江夏樹
星子 :水樹奈々
アイラ<白鳥愛羅> :佐倉綾音
ジジ<円城寺 仁> :石川界人
満次郎 :吉野裕行
ターボババア :田中真弓
ドーバーデーモン :関 智一
太郎 :杉田智和
花 :平野 文
鬼頭ナキ :磯辺万沙子
邪視 :田村睦心
チキチータ :大空直美
★MUSIC
オープニングテーマ:アイナ・ジ・エンド「革命道中」
エンディングテーマ:WurtS「どうかしてる」
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会