TVアニメ『カラオケ行こ!』の聡実と狂児が通常版のバックカバーを飾る、女性グラビア週刊誌「anan」の2455号が2025年7月16日に発売される。マイク片手に飄々と歌いあげる狂児とドライな聡実の、“奇妙な友情を感じる一幕”が描き下ろされたもので、中谷亜沙美監督、聡実役の堀江瞬と狂児役の小野大輔のインタビューも見どころの一冊となる。
和山やまが手掛けるマンガを原作とするTVアニメ『カラオケ行こ!』は、7月24日よりTOKYO MX、カンテレ、メ~テレ、AT-X、BS11ほかにて放送がスタートする。原作マンガは全1巻とコンパクトなストーリーながら、シリーズ累計145万部を超える人気作だ。合唱部の部長を務める中学生の聡実と、歌ウマになりたいヤクザの若頭・狂児のシュールな掛け合いを軸に、ふたりを中心とした濃厚な人間模様が描かれる。
「夏の推し旅 2025」を特集する「anan」2455号通常版では、そんな本作の主人公である聡実と狂児がバックカバーを飾った。カラオケルームの一室で、マイク片手に歌い上げる狂児と興味なさそうな様子でリモコンのタブレットを見つめる聡実の2ショットは、劇中の奇妙な友情関係を感じさせる。制服やスーツではなく私服でカラオケを楽しむ、描き下ろしならではの日常感に注目してみたい。
また、中面には作品の紹介やインタビューのページも用意された。監督を務めた中谷亜沙美には作品に対するこだわりを聞いている。キャラクターたちの魅力をより引き出すために、どのようなアニメーションを作り上げようとしたのか。
中谷監督は映像やキャストたちの芝居、そして原作でも人気のカラオケでの歌唱シーンなど、細部に宿るアニメならではのこだわりについて語っている。アフレコでの現場の様子や監督の好きなシーンなども明かされた、『カラオケ行こ!』への愛を強く感じるインタビューはぜひアニメ本編と合わせて読んでみたい。
さらにキャストインタビューでは、主人公の聡実を演じた堀江瞬、狂児役の小野大輔が登場する。ミラーボールを手に持ち考え込むようなポーズを撮ったりと、かっこいいのにどこかシュールな撮影はまさに『カラオケ行こ!』の世界観を模した仕上がりとなった。
また対談では、「歌が下手」「変声期」など歌や声の悩みが主題となる本作において、それぞれの役への向き合い方について聞いている。はたして、どうやったらリアリティのある芝居になるのか。テクニックだけではなく、体を張って役を作り上げたふたりの熱い思いが伝わる対談もお見逃しなく。
TVアニメ『カラオケ行こ!』の聡実と狂児が通常版のバックカバーを飾る、女性グラビア週刊誌「anan」の2455号は税込み880円。2025年7月16日に発売される。
【商品概要】
●掲載誌:anan2455号通常版
●特集名:「夏の推し旅2025」
●発売日:7月16日(水)
●特別定価:880円(税込)
●出版社:株式会社マガジンハウス
●全国の書店、コンビニエンスストア、ネット書店で販売
anan2455号(2025年7月16日発売)
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