5月27日は「ドラゴンクエストの日」。
1986年の同日、ゲーム『ドラゴンクエスト』が発売されたことに由来した記念日です。
アニメにもドラゴンに関連するキャラクターが数多く存在します。最強の生物として絶大な力を誇ったり、ハンターに狩りの対象として狙われていたり、古代の失われた知識を持っていたり、人間に変身できる能力を備えていたり……。作品によって描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“ドラゴン”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月18日から5月22日までのアンケート期間中に292人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■強いだけじゃない! 個性が光るドラゴンたち
第1位
1位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のマレウス・ドラコニア。支持率は約13パーセントで、昨年の2位からランクアップしました。
マレウスはディアソムニア寮の寮長。妖精族の末裔で、絶大な力を誇ります。読者からは「いつも気品あるオーラを漂わせていますが、ゲームの第7章では子どもの頃の幼い姿が描かれていて、とても可愛かったです」や「王子としての威厳や品格があってカッコイイ! でもアダ名がツノ太郎というギャップに笑っちゃいます」と、強さだけでなく王らしい寛大さも持ち味です。
第2位
2位は『ドラゴンボール』の神龍。支持率は約12パーセントで、昨年の5位から順位を挙げています。
神龍は7つのドラゴンボールを集めると現れ、どんな願いも叶えてくれます。「もし神龍がいなかったら、物語そのものが始まらなかったから。多くの仲間たちを生き返らせてくれた頼もしい存在」や「誰もが一度はドラゴンボールを探して神龍を呼び出したいと思ったはず」と、作品を象徴するキャラクターだというコメントが並びました。
最新作『ドラゴンボールDAIMA』にも登場。「龍の神様のはずですが、シリーズ後半では結構ぞんざいに扱われたり、常連にだけサービスをしたりと、お茶目な一面も見えてきました」と、思わずクスリとしてしまう場面でも活躍しています。

第3位
3位は『小林さんちのメイドラゴン』のトール。昨年と同順位で、2位とはわずか数票差でした。

6月27日に劇場版『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』が公開される話題作からのランクインです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『Re:ゼロから始める異世界生活』カペラには「普段は少女だが、変異の力で姿を自由に変えることができ、黒いドラゴンにも変身可能。悠木碧さんの可愛らしい声とのギャップも良かったです」。
『まんが日本昔ばなし』龍には「オープニングで坊やを乗せて雲海を駆けていく龍が忘れられません。主題歌も映像も記憶に残っています」。
『眠れる森の美女』マレフィセントには「オーロラ姫の洗礼式に招かれなかった腹いせに呪いをかけた魔女。王子との決戦では巨大な黒い竜に変身し、緑の炎で襲いかかる姿が子どもながらに怖すぎた!」と、ディズニー映画のヴィランにも投票がありました。
■ランキングトップ10
[“ドラゴン”キャラといえば? 2025年版]
1位 マレウス・ドラコニア 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
2位 神龍 『ドラゴンボール』
3位 トール 『小林さんちのメイドラゴン』
4位 ヴェルドラ 『転生したらスライムだった件』
5位 ナツ・ドラグニル 『FAIRY TAIL』
6位 カンナ 『小林さんちのメイドラゴン』
6位 ライカ 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』
8位 イグニール 『FAIRY TAIL』
8位 ヴェルザード 『転生したらスライムだった件』
8位 カイドウ 『ワンピース』
8位 カイリュー 『ポケットモンスター』
8位 ミリム・ナーヴァ 『転生したらスライムだった件』
(回答期間:2025年5月18日~5月22日)