前野智昭さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位「刀剣乱舞」山姥切国広、2位「原神」鍾離、1位は…「歌唱力も圧巻」「二つの顔を自在に演じ分ける」＜25年版＞

5月26日は前野智昭さんのお誕生日です。

前野智昭さんは2000年代に声優デビュー。第4回声優アワードでは新人男優賞を受賞しました。

2024年から2025年にかけては『刀剣乱舞廻 -虚伝燃ゆる本能寺-』や『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』、『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』、『美男高校地球防衛部ハイカラ！』など、TVアニメや映画など、幅広いメディアで活躍しています。

そこで前野智昭さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月17日から5月21日までのアンケート期間中に189人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントで、女性がメイン。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■最新作公開中の「うたプリ」カミュがトップ！

第1位

1位は『うたの☆プリンスさまっ♪』のカミュ。支持率は約17パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。

カミュは海外で女王に仕えてきた伯爵家の青年で、アイドルグループ QUARTET NIGHT（カルテットナイト）のメンバーです。読者からは「執事と伯爵、二つの顔を自在に演じ分ける姿に惹かれました。丁寧な物腰で紳士的に振る舞ったと思えば、“この愚民が！”と罵るギャップに、いつもやられています」や「モードをガラリと変えるお芝居はもちろん、高難度の楽曲を堂々と歌いこなす歌唱力も圧巻。前野さん自身もカミュグッズを日頃からよく身につけていて、カミュへの愛情を感じるから」と、二面性を持つアイドルを演じています。
『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』が公開中であることもランクアップの理由です。「今年は映画公開で舞台挨拶などもあり、前野さんのカミュ愛を直接聞ける機会が多くて嬉しい！もう12年近く推していますが、いつも新たな魅力を見せてくれるカミュに惚れ直しました」と、QUARTET NIGHTのライブを描いた最新作の盛り上がりが順位を後押ししました。

第2位

2位は『原神』の鍾離（しょうり）。昨年のトップから順位を下げたものの、わずか数票差の結果となりました。

「風格や威厳を持ちながら、どこか抜けているところも……。とくに『原神』のお金であるモラを持ち歩かないことが多く、支払いのときになって“モラがない”と言い放つ。そんな一面も先生の魅力」や「前野さんのことを知るきっかけになったキャラクターです。知的で落ち着いた声に引き込まれ、この声の人は誰!? と調べた思い出があります」と、超然とした雰囲気と人間味のある性格の落差が支持されています。
「YouTubeなどの動画も楽しく拝見しています。公式ラジオは一区切りつきましたが、また新たな企画を期待です！」と、ゲーム外での活動も注目を集めました。

第3位

3位は『刀剣乱舞 ONLINE』の山姥切国広。支持率は約10パーセントで、昨年の2位から一つ順位を下げましたが、トップ3はキープしています。

『刀剣乱舞廻 -々伝近し侍らうものら-』キービジュアル（C）2024 NITRO PLUS・EXNOA LLC/『刀剣乱舞廻』製作委員会

「他の刀を模した“写し”であることに強いコンプレックスを抱き、つねにフードを被りみすぼらしい格好をしている皮肉屋。でも仲間への気配りを見せるなど、根は優しいところが好みです」や「前野さんの低音ボイスが、影を抱える国広の性格にぴったり合っているから」と、内面が伝わる繊細な演技に絶賛の声が。
ゲームでは最初に選べるキャラクターでもあるため、「初期刀はやっぱり特別！真の力を発揮した“極”になったときの激変ぶりも、きちんと元の雰囲気を残した声になっていて感動しました」と、往年のファンからも熱いコメントが寄せられました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『転生したらスライムだった件』ヴェルドラには「自由奔放な暴風竜ヴェルドラに相応しい豪快な笑い方がたまらない！最強かつ調子者で可愛らしいところもばっちりハマっています」。
『喧嘩番長乙女』鬼ヶ島鳳凰には「ヤンキー校を1ヶ月足らずでシメた伝説の番長。怖い人だと思われがちですが、本当は兄貴肌で仲間想い。稽古をつけるときは強さがにじみ出ているものの、普段接するときの優しい声色に酔いしれました」。

『弱虫ペダル』福富寿一には「箱根学園自転車競技部のキャプテンです。“オレは強い”が口癖で、勝利にこだわるあまり、相手を落車させてしまった過去があります。その後、相手校まで謝罪に出向くエピソードが印象に残りました」。
『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』アークには「ゲームに似た異世界に、骸骨のアバターで来てしまった主人公。目立たずひっそりと過ごしたいけれど、悪人や困った人を見過ごせずトラブルに巻き込まれるお人好し。その優しさが声にもにじんでいます」と、新作の制作が決まったタイトルにも投票がありました。

『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』キービジュアル（C）秤猿鬼・オーバーラップ／骸骨騎士様製作委員会

2025年版では、劇場版が公開中の『うたの☆プリンスさまっ♪』が一躍トップに。とくにギャップが魅力のキャラクターが多くランクインする結果となっています。

■ランキングトップ10

[前野智昭さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2025年版]
1位カミュ『うたの☆プリンスさまっ♪』
2位鍾離『原神』
3位山姥切国広『刀剣乱舞ONLINE』
4位白血球（好中球）『はたらく細胞』
5位氷鷹北斗『あんさんぶるスターズ！』
6位ヴェルドラ『転生したらスライムだった件』
7位ローズマリー『デリシャスパーティプリキュア』
8位朝日奈棗『BROTHERS CONFLICT』
8位ハク『暁のヨナ』
10位堂上篤『図書館戦争』
10位速水ヒロ『プリティーリズム・レインボーライブ』

（回答期間：2025年5月17日～5月21日）