King Gnuが主題歌を担当したアニメは?「名探偵コナン 隻眼の残像」の「TWILIGHT!!!」が話題♪ 「呪術廻戦」「BANANA FISH」「王様ランキング」…【作品まとめ】 | 超!アニメディア

King Gnuが主題歌を担当したアニメは?「名探偵コナン 隻眼の残像」の「TWILIGHT!!!」が話題♪ 「呪術廻戦」「BANANA FISH」「王様ランキング」…【作品まとめ】

「King Gnu」「millennium parade」が主題歌を担当したアニメ作品を一挙に紹介。

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King Gnu アーティスト写真
  • King Gnu アーティスト写真
  • 劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』キービジュアル
  • 「BANANA FISH」(C)吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH
  • 『王様ランキング』メインビジュアル(C)十日草輔・KADOKAWA 刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『劇場版 呪術廻戦 0』
  • 『地獄楽』メインビジュアル(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
  • 『竜とそばかすの姫』キービジュアル(C)2021 スタジオ地図

2025年4月18日より公開された劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』。本作の主題歌はKing Gnuが描き下ろした新曲「TWILIGHT!!!」が器用され、楽曲に使われている“コナンの扉の音”が大きな話題となり、配信直後から大きな反響を呼んでいる。

これまでにも多くのアニメ主題歌を手掛け、作品を盛り上げて来たKing Gnu。メンバーの常田大希が主宰する音楽プロジェクト「MILLENNIUM PARADE」が担当したものも含め、作品と主題歌を一挙に紹介しよう。



■BANANA FISH

「BANANA FISH」(C)吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH

1985年から1994年にかけて吉田秋生が「別冊少女コミック」で連載したマンガを原作とするサスペンスアクション『BANANA FISH』。
ニューヨークのストリートギャングを束ねる少年アッシュ・リンクスが、取材にやってきた日本人の少年・奥村英二とともに、謎の言葉“バナナフィッシュ”の真相を追い求める姿を描く。

エンディング主題歌「Prayer X」

ボーカル・井口理は元々原作の読者であり「幼い頃、兄弟の部屋の本棚に並んでいた『BANANA FISH』を当時夢中になって読んでいました。この不滅の作品と、こうしてまた巡り会えたことを心から感謝致します」と喜びを語り、さらに「『Prayer X』は誰しもが持つ葛藤と祈りの歌なんだと僕は思います」と楽曲に込められた思いも明かしている。

スタッフ

原作:吉田秋生「BANANA FISH」(小学館 フラワーコミックス刊)
監督:内海紘子
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:林 明美
アニメーション制作:MAPPA

キャスト

アッシュ・リンクス:内田雄馬
奥村英二:野島健児
マックス・ロボ:平田広明
ディノ・F・ゴルツィネ:石塚運昇
ショーター・ウォン:古川慎
フレデリック・オーサー:細谷佳正
伊部俊一:川田紳司
ユーシス:福山潤
シン・スウ・リン:千葉翔也
ラオ・イェン・タイ:斉藤壮馬
ブランカ:森川智之

(C)吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH

■王様ランキング

『王様ランキング』メインビジュアル(C)十日草輔・KADOKAWA 刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会

十日草輔がWEBマンガ投稿サイト「マンガハック」にて連載開始し、SNSを通じて話題を呼んで、コミックス累計発行部数220万部を突破する冒険ファンタジー作品『王様ランキング』。
「王様ランキング」とは、国の豊かさ、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いかを総合的に評価したもの。その「王様ランキング」7位のボッス王の息子でありながら、生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら触れぬほど非力で、家臣や民衆からも蔑まれる第一王子・ボッジが、初めての友達・カゲとの出会いにより動き出す物語が描かれる。

オープニング主題歌「BOY」

常田は「ギスギスした今の時代にとても必要な、強さと優しさ、愛おしさと切なさがたっぷりと詰まったこの作品に携われて幸せです。King Gnuにとって久しぶりの新曲“BOY”、未だかつて無いほどに優しく愛らしい素敵な楽曲に仕上がりましたのでどうぞ皆様お楽しみに!」とコメントを寄せている。

スタッフ

原作:十日草輔 『王様ランキング』(ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督:八田洋介
シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン・総作画監督:野崎あつこ
音楽:MAYUKO
アニメーション制作:WIT STUDIO

キャスト

ボッジ:日向未南
カゲ:村瀬歩
ダイダ:梶裕貴
ヒリング:佐藤利奈
ドーマス:江口拓也
ベビン:上田燿司
アピス:安元洋貴
ドルーシ:田所陽向
ホクロ:山下大輝
デスパー:櫻井孝宏

(C)十日草輔・KADOKAWA 刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会

■呪術廻戦 第2期「渋谷事変」

『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

芥見下々が「週刊少年ジャンプ」にて連載したダークファンタジー『呪術廻戦』。ある日“呪い”に襲われた学友を救うため、自身の魂に呪いを宿した主人公・虎杖悠仁の、呪いを廻る壮絶な物語だ。2024年9月30日発売の同誌44号で完結し、コミックスは累計1億部を突破して話題になった。
2020年10月にTVアニメ化され、第2期は2023年7月から2クールにわたって放送。国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。

オープニング主題歌「SPECIALZ」

迫力ある世界観を映し出す存在感あふれる楽曲「SPECIALZ」。オープニングムービーでは、渋谷の街に集結する呪術師たちの気迫に満ちた表情や、呪詛師・呪霊が不気味な様子で迫りくる闘いの始まりが描かれている。

スタッフ

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)  
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

キャスト

虎杖悠仁:榎木淳弥 
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島崎信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

(C)芥見下々/集英社

■劇場版 呪術廻戦 0

(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

本編の前日譚にあたる、通称“0巻”こと「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」を映像化した『劇場版 呪術廻戦0』。主人公・乙骨憂太と、特級過呪怨霊となってしまった幼馴染・祈本里香による「愛」と「呪い」の物語が描かれ、全世界興行収入が265億円、全世界動員累計が2,051万人を突破する驚異の大ヒットを記録した。

主題歌「一途」「逆夢」

本作のために書き下ろした楽曲で、乙骨と里香の関係性を表すような“一途な想い”が込められた歌詞が印象的な仕上がりに。常田は「大勢の人々が待ち望んでいる名作の映画化ということでプレッシャーたっぷりでしたが、呪術廻戦の世界観にピッタリの、ヒリヒリとパンチのある何処迄も真っ直ぐな楽曲に仕上がったと思います」と語っている。

劇場公開に合わせて、EDテーマもKing gnuが担当することがサプライズ発表に。「逆夢」は、「一途」と対を成す渾身のバラードとなっている。

スタッフ

原作:「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」
芥見下々(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:朴性厚
脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史
副監督:梅本唯
制作:MAPPA
主題歌:King Gnu「一途」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
美術監督:東潤一
色彩設計:鎌田千賀子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:木村謙太郎
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳圭介
音響監督:藤田亜紀子
音楽:堤博明・照井順政・桶狭間ありさ
音楽プロデューサー:小林健樹
アニメーションプロデューサー:瀬下恵介
製作:松岡宏泰 大田圭二
共同製作:瓶子吉久 大塚学 桑田栄顕 丸山博雄
エグゼクティブプロデューサー:大島孝幸 大好誠
チーフプロデューサー:山中一孝 高橋敦司 藤尾明史 林辰朗
プロデューサー:松谷浩明 齋藤雅哉 村井佑梨羽 木村誠 大森達也 前田俊博
アソシエイトプロデューサー:池田亮太 久保亨 山崎博昭
企画協:「週刊少年ジャンプ」編集部
中野博之 大西恒平 三輪宏康 片山達彦
製作:東宝 集英社 MAPPA サムザップ MBS
配給:東宝

キャスト

乙骨憂太:緒方恵美
祈本里香:花澤香菜
五条悟:中村悠一
禪院真希:小松未可子
狗巻棘:内山昂輝
パンダ:関智一
夜蛾正道:黒田崇矢
伊地知潔高:岩田光央
新田明:徳井青空
家入硝子:遠藤綾
猪野琢真:林勇
冥冥:三石琴乃
日下部篤也:三木眞一郎
七海建人:津田健次郎
東堂葵:木村昴
加茂憲紀:日野聡
西宮桃:釘宮理恵
禪院真依:井上麻里奈
三輪霞:赤崎千夏(崎はたつさき)
究極メカ丸:松岡禎丞
夏油傑:櫻井孝宏
ミゲル:山寺宏一
菅田真奈美:伊藤静
ラルゥ:速水奨
枷場美々子:松田利冴
枷場菜々子:松田颯水

(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会
(C)芥見下々/集英社

■地獄楽

『地獄楽』メインビジュアル(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

賀来ゆうじがマンガ誌アプリ「ジャンプ+」にて連載しシリーズ累計発行部数が650万部を突破する、江戸時代末期を舞台にした忍術浪漫活劇『地獄楽』。
抜け忍として囚われ死罪人となった最強の忍・画眉丸が無罪放免となるべく、打ち首執行人・山田浅ェ門佐切とともに“極楽浄土と噂の地”へと足を踏み入れ、無罪放免の条件である「不老不死の仙薬」を入手し生還することを目指す姿を描く。

オープニング主題歌「W●RK」

millennium parade&椎名林檎による「W●RK」は、スタイリッシュで現代的なサウンドだが、アニメの和風な雰囲気ともマッチした楽曲。常田と椎名が作詞を担当しており、実際に『地獄楽』の原作を読んで書き上げられたという。

スタッフ

原作:賀来ゆうじ『地獄楽』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
制作:MAPPA
企画:ツインエンジン
原作協力:少年ジャンプ+編集部

キャスト

画眉丸:小林千晃
山田浅ェ門佐切:花守ゆみり
亜左弔兵衛:木村良平
山田浅ェ門桐馬:小野賢章 杠:高橋李依
山田浅ェ門士遠:小林親弘
ヌルガイ:小市眞琴
民谷巌鉄斎:稲田徹
山田浅ェ門付知:市川蒼
山田浅ェ門殊現:鈴木崚汰

(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

■竜とそばかすの姫

『竜とそばかすの姫』キービジュアル(C)2021 スタジオ地図

『時をかける少女』『サマーウォーズ』『未来のミライ』などで知られる細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』。
幼い頃に母を亡くし、高知の田舎町で父とふたりで暮らす17歳の女子高生・すずは、超巨大インターネット仮想世界<U>に歌姫「ベル」として参加。竜と出会ったことで物語が動き出す。

主題歌「U」

millennium paradeの手掛ける「U」がメインテーマとなっているのだが、細田守監督が「インターネット仮想世界<U>の巨大な世界観を音楽で表現するために、どうしても常田さんに音楽を作ってほしかった」と熱烈なオファーをして実現。常田も細田作品のファンで、監督の緻密な絵コンテを見て圧倒され、楽曲制作を快諾したとのこと。

スタッフ

原作・脚本・監督:細田 守
企画・制作:スタジオ地図
作画監督:青山浩行
CG作画監督:山下高明
CGキャラクターデザイン:Jin Kim、秋屋蜻一
CGディレクター:堀部 亮、下澤洋平
美術監督:池 信孝
プロダクションデザイン:上條安里、Eric Wong
音楽監督/音楽:岩崎太整
音楽:Ludvig Forssell、坂東祐大
衣装:伊賀大介、森永邦彦、篠崎恵美

キャスト

内藤鈴/ベル:中村佳穂
久武忍:成田凌
千頭慎次郎:染谷将太
渡辺瑠果:玉城ティナ
別役弘香:幾田りら
すずの父:役所広司
竜:佐藤健 ほか

(C)2021 スタジオ地図

■チェンソーマン

『チェンソーマン』キービジュアル(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

藤本タツキが2018年~2020年に第1部を「週刊少年ジャンプ」、2022年より第2部を「少年ジャンプ+」にて連載している大ヒットダークヒーローアクション『チェンソーマン』。
親が遺した借金返済のため、“チェンソーの悪魔”ポチタと契約してデビルハンターとして生活する少年デンジが、とある事件をきっかけに“チェンソーマン”となって活躍していく様子を描いている。

主題歌「KICK BACK」

作詞・作曲・歌唱を米津玄師、編曲を米津と常田が共同で行い、モーニング娘。『そうだ!We’re ALIVE』をサンプリングした楽曲「KICK BACK」。アメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定されているのだが、日本語詞の楽曲が「RIAA」ゴールド認定を受けるのは“史上初”の快挙。日本音楽史に残る偉業を成し遂げている。

スタッフ

原作:藤本タツキ(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:中山 竜
脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:杉山和隆
アクションディレクター:吉原達矢
チーフ演出:中園真登
悪魔デザイン:押山清高
美術監督:竹田悠介
色彩設計:中野尚美
撮影監修:宮原洋平
音楽:牛尾憲輔
アニメーションプロデューサー:瀬下恵介
制作:MAPPA

キャスト

デンジ:戸谷菊之介
ポチタ:井澤詩織
マキマ:楠木ともり
早川アキ:坂田将吾
パワー:ファイルーズあい
姫野:伊瀬茉莉也
東山コベニ:高橋花林
荒井ヒロカズ:八代 拓
岸辺:津田健次郎

(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

■King Gnuとは

常田大希、勢喜遊、新井和輝、井口理による4ピースジャパニーズバンド。
オルタナティブと独自のポップセンスが融合した音楽性は「Tokyo New Mixture Style」と称され、2017年4月の始動以降、インディー/メジャー問わず、楽曲をリリースするごとに賞賛を集め、多種多様な作品群で現在も多くの音楽ファンを魅了している。また、盟友クリエイティブレーベル「PERIMETRON」と制作するMV・アートワークでも確固たる注目と評価を集め、音楽、アートワーク、映像、LIVEパフォーマンス全方位において唯一無二の世界を構築している。

2019年1月にアルバム『Sympa』でメジャーシーンに踊りだし、2月には『白日』をデジタルリリースしスマッシュヒットを記録。アルバム『CEREMONY』(2020年)はオリコンウィークリーチャート首位を獲得し、50万枚を超える長期セールスを記録し続け、日本を代表するロックバンドへと成長した。映画『劇場版 呪術廻戦0』のオープニング/エンディングテーマ「一途/逆夢」でバンド初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得。

デビュー5年目の2022年11月、初の東京ドーム2days公演を実施。さらに、2023年5月から6月にかけては、アルバム『CEREMONY』の集大成となるツアー「CLOSING CEREMONY」で、初めて日本の大型野外スタジアムで公演を行い、全4公演で23万人を動員した。その後、TVアニメ「呪術廻戦 渋谷事変」オープニングテーマ、シングル「SPECIALZ」でさらなるスマッシュヒットを飛ばし、リリースからわずか二か月半で自身最速でストリーミング1億再生を突破。2023年11月29日、バンドとして4作目となるNEW ALBUM「THE GREATEST UNKNOWN」をリリースし、2024年1月から3月にかけて全国5大ドームツアーを敢行。続くアジアツアーでは4都市7公演を行い、計40万人を動員した。


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