3月29日は「作業服の日」です。
「さぎょう(3)ふく(29)」の語呂合わせが由来となっています。
作業着は労働をするときに着る衣服の総称です。アニメやゲームにも作業服を着用しているキャラクターが登場しており、整備士や警備員、配達員、飼育員など、さまざまな仕事に従事するキャラクターが描かれています。
そこでアニメ!アニメ!では「“作業服”キャラといえば?」と題した読者アンケートを3年ぶりに実施しました。3月13日から3月18日までのアンケート期間中に51人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代と30代が約15パーセントでした。
■バトル&任務に挑むキャラがランクイン!
第1位
1位は『はたらく細胞』の白血球。支持率は約14パーセントで、前回と同順位でした。

読者からは「敵の返り血を浴びて白い作業着が真っ赤に染まるシーンがインパクトありすぎ!」や「作業着や帽子、髪の毛、武器のナイフまで、すべて真っ白な白血球が思い浮かんだ。同じ白でも微妙に色合いが違っていて、キャラクターとしてきちんと成立しているのがすごい」と、ビジュアルが衝撃的とのコメントが寄せられました。2024年12月には実写映画版が公開。メディアミックス展開で愛される作品が上位に入りました。
第2位
2位は『ポケットモンスター』のオリオと『炎炎ノ消防隊』の森羅日下部が同票。支持率は約8パーセントでした。

なお「ポケモン」シリーズからは、アニメでは『ダイヤモンド&パール』に登場したヒョウタにも投票がありました。彼は炭鉱で働いており、赤いヘルメットがトレードマークです。

本作はTVアニメ第3期『炎炎ノ消防隊 参ノ章』は4月4日から放送開始。最新作を直前に控え、ファンの熱い視線が注がれているようです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『スーパーマリオブラザーズ』マリオには「冒険、レース、パーティ、大乱闘など、いろいろなジャンルのゲームに登場しますが、本職は配管工。2023年公開のアニメでは水道管の修理に悪戦苦闘するマリオを見て親近感が湧きました」。
『CLANNAD』岡崎朋也には「高校を卒業した朋也は知り合いのツテで電気工事士に。社会人の大変さを実感しながらも、大切な人との生活のために働くことの喜びを噛みしめる姿が印象に残っている」。

『よろしくメカドック』風見潤には「真っ白なツナギを機械油で汚しても、仕事をしている人はカッコイイのだと教えてくれた作品です。私も機械油を扱う仕事をしていますが、染み込んだ油は職人の勲章ですと面接で答えたら採用されました」と、幅広い年代のキャラクターに投票がありました。
■ランキングトップ5
[“作業服”キャラといえば? 2025年版]
1位 白血球(好中球) 『はたらく細胞』
2位 オリオ 『ポケットモンスター』
2位 森羅日下部 『炎炎ノ消防隊』
4位 カタリナ・クラエス 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
4位 発目明 『僕のヒーローアカデミア』
4位 マリオ 『スーパーマリオブラザーズ』
4位 海咲野くくる 『白い砂のアクアトープ』
(回答期間:2025年3月13日~3月18日)