“マンガ家”キャラといえば? 3位【推しの子】鮫島アビ子、2位『銀魂』空知英秋(ゴリラ原作者)、1位は実写映画を控える…<25年版> | 超!アニメディア

“マンガ家”キャラといえば? 3位【推しの子】鮫島アビ子、2位『銀魂』空知英秋(ゴリラ原作者)、1位は実写映画を控える…<25年版>

アニメ!アニメ!では毎年恒例の「“マンガ家”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

ニュース
注目記事
「岸辺露伴ルーヴルへ行く」 荒木飛呂彦 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
  • 「岸辺露伴ルーヴルへ行く」 荒木飛呂彦 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
  • [“マンガ家”キャラといえば? 2025年版]ランキング1位~5位
  • 「銀魂まるちばーすアニメ『3年Z組銀八先生』」ティザービジュアル(C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会
  • アニメ『【推しの子】』第2期 メインビジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『バクマン。』(c) 大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
  • 『2.5次元の誘惑』第2弾キービジュアル(C)橋本悠/集英社・リリサ製作委員会
  • 『アンデッドアンラック』(C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
  • 『百姓貴族』キービジュアル(C)荒川弘・新書館/『百姓貴族』製作委員会

2月9日は「漫画の日」です。

この日は『鉄腕アトム』や『火の鳥』など、数多くの名作を生み出したマンガ家・手塚治虫の命日にちなんで制定されました。

アニメにもマンガ家を職業とするキャラクターがたびたび登場します。大ヒット作を次々と送り出す売れっ子から、連載を夢見て日々精進する新人まで、描かれ方も作品によってさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“マンガ家”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。1月24日から1月29日までのアンケート期間中に81人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。


■トップは岸辺露伴! 映画最新作も期待


第1位


1位は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の岸辺露伴。支持率は約14パーセントで、5年連続トップでした。

「岸辺露伴ルーヴルへ行く」 荒木飛呂彦 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
読者からは「マンガのためならリアリティを徹底的に追求し、さまざまな事件に首を突っ込む露伴先生。そこにシビれる! あこがれるゥ!」や「スタンドのヘブンズ・ドアーは相手を本にしてしまうというユニークな能力です。マンガを読ませることで発動するという設定も面白く、露伴の独創性が活かされているなと感じました」とバトルでも活躍する天才マンガ家がランクイン。

第4部『ダイヤモンドは砕けない』で初登場し、スピンオフ『岸辺露伴は動かない』では主人公を務めるなど、さまざまなシリーズで活躍。「第6部の『ストーンオーシャン』には直接は出てこないものの、時間が加速した世界の中、露伴だけが原稿を間に合わせたことが明かされていて流石です!」との意見がありました。締切遵守の姿勢は見習いたいものです。5月23日には実写映画最新作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の公開が控えています。

第2位


2位は『銀魂』の空知英秋(ゴリラ原作者)。2年連続の2位で、トップとはわずか1票差でした。

「銀魂の生みの親! アニメやイベントで朗読される手紙の内容も面白い」や「ゴリラ原作者という役名で出演し、チーズ蒸しパンになりたいと喋っていたのが笑った」、「『銀魂』生誕20周年記念のオールキャラクター人気投票で29位にランクインしていたし、もうキャラ扱いでイイでしょ」と作者本人が上位に。現在は『銀魂オンシアター2D 真選組動乱篇』が劇場上映中。10月からは『3年Z組銀八先生』の放送も控えていることも、昨年以上の支持率を獲得した理由でしょう。

第3位


3位は『【推しの子】』の鮫島アビ子。支持率は約10パーセントで、昨年の14位から大きく順位を上げました。

鮫島アビ子は本作で披露される劇中劇『東京ブレイド』の原作者です。「アクアたちが2.5舞台で演じることになった人気マンガ『東京ブレイド』の作者。売れっ子マンガ家だがコミュニケーションに難があるのが玉に瑕」とのコメントが寄せられています。第2期では彼女を巡る騒動が描かれ、メディアミックスの舞台裏に迫るリアルなエピソードが、多くの視聴者の印象に残ったようです。

■そのほかのコメントをご紹介!


『バクマン。』真城最高には「主人公のサイコーは、自分の体調も管理できなくなってしまうぐらいマンガに没頭してしまうけれど、それはヒロインの亜豆との約束を叶えるため。二人の最終回が素敵でした」。
『2.5次元の誘惑』日枯陽一には「打ち切りの憂き目に遭いましたが、愛娘とファンの言葉でマンガ家としての意欲を取り戻しました経緯が感動的でした。彼が描く『リリエル外伝』はもっともっと面白い作品になりそう!」。

『バクマン。』(c) 大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
『アンデッドアンラック』安野雲には「名前の通りアンノウン=正体不明のマンガ家。まさかの能力に衝撃を受けました。この作品にいなくてはならない大きな存在です」。
『百姓貴族』荒川弘には「マンガ家になる前は農家をしていた作者による農家エッセイコミックが原作。ものすごく面白くてためになるストーリーを楽しめるのは豊富な経験がある荒川先生のおかげです」と作者本人が主人公というタイトルにも投票がありました。

2025年版も魅力あふれるマンガ家キャラクターが大集合! ランキング上位にはマンガ原作のマンガ家キャラが数多くランクインしています。自身の職業を題材にしているからか、ひと癖あるトラブルメーカーとして描かれるキャラもちらほら……。

■ランキングトップ5


[“マンガ家”キャラといえば? 2025年版]
1位 岸辺露伴 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2位 空知英秋(ゴリラ原作者) 『銀魂』
3位 鮫島アビ子 『【推しの子】』
4位 歳納京子 『ゆるゆり』
5位 安野雲 『アンデッドアンラック』

(回答期間:2025年1月24日~1月29日)


《高橋克則》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース