“クリスマス”アニメといえば？ 2位は「アイカツ！」＆「呪術廻戦」＆「ヒロアカ」が同率！ 1位は… ＜24年版＞

いよいよ12月に突入し、クリスマスシーズンに入りました。街中でクリスマスの飾り付けを目にする機会も増えてきたのではないでしょうか。

アニメにはクリスマスを題材としたタイトルが数多く存在します。サンタクロースが登場したり、クリスマスパーティーが開かれたり、クリスマスソングが挿入歌として使われていたり……。通年の作品ではクリスマス回が存在することも珍しくありません。

そこでアニメ！アニメ！では「“クリスマス”アニメといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月26日から11月29日までのアンケート期間中に158人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約50パーセント、無回答が約5パーセントで、男女ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■クリスマスソング、サンタクロース、パーティーで大盛況！

第1位

1位は『銀魂』。支持率は約7パーセントで、昨年の同率2位からランクアップしました。

映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル（C）空知英秋／劇場版銀魂製作委員会

『銀魂』は1年間を通して放送されていたため、クリスマスにまつわるエピソードも豊富です。読者からは「1年目のサンタ回『サンタなんていねーんだよって言い張る奴こそホントはいるって信じたいんだよ』は銀さんがサンタの手伝いをするという展開に。泥棒だと誤解されたり、神楽ちゃんの寝顔に落書きしたり、これぞ『銀魂』なサンタ回でした」や「第201話『人類みなサンタ』では神楽にプレゼントを渡そうとした大勢のサンタたちが登場。サンタクロース決定戦で誰が本物なのか競い合うのが面白かった」とユニークなクリスマスを堪能できます。
『銀魂』は2025年2月に「銀魂オンシアター2D」第4弾として真選組動乱篇とかぶき町四天王篇の上映が決定。10月には『3年Z組銀八先生』の放送が決まるなど、盛り上がりを見せる中でのランクインとなりました。

第2位

2位は『アイカツ！』、『呪術廻戦』、『僕のヒーローアカデミア』の3作品が同票。支持率は約6パーセントでした。

『アイカツ！ 10th STORY ～未来へのSTARWAY～』ポスタービジュアル（C）BNP/AIKATSU 10TH STORY

『アイカツ！』には「毎年12月になるとクリスマス回が放送されます。現実とリンクしているのも良いし、クリスマスソングのライブが最高！『We wish you a merry Christmas』のAIKATSU! Ver.はプレゼントをギュッとつめ込んだような心温まる楽曲です」と定番ソングのアレンジバージョンが盛り上がるとの声が。

『劇場版呪術廻戦 0』（C）2021 「劇場版呪術廻戦 0」製作委員会（C）芥見下々／集英社

『呪術廻戦』は「物語の鍵を握る大事件『百鬼夜行』がクリスマスイブに決行されたから。乙骨くんや五条先生にとっても忘れられないクリスマスになったと思う」や「『劇場版呪術廻戦 0』の公開日は2021年12月24日。当日観に行く人は“百鬼夜行だー！”と言って映画館に向かっていました（笑）」と前日譚の劇場版に触れたコメントが多かったです。

『僕のヒーローアカデミア』には「第5期のクリスマス回『メリれ！クリスマス！』が大好きだから。エリちゃんのサンタコス姿が可愛くて、プレゼント交換会では常闇くんの大剣が当たってるのも笑った」とアクリルスタンドにもなった印象的な一コマを挙げた読者がいました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『おそ松さん』には「第1期11話『クリスマスおそ松さん』のエピソードはオムニバス形式。六つ子がゾンビになったり、トト子ちゃんと土下座合戦をしたりと、ハチャメチャでカオスなストーリーでたくさん笑ったから」。
『School Days』には「毎年クリスマスの時期になると配信されるのが恒例になっていますね。衝撃的な結末がよく話題になりますが、クリスマスツリーの下での告白など、印象的なシーンが多い作品です」。

『School Days（C）STACK・School Days製作委員会 2007

『ソードアート・オンライン』には「第1期3話はクリスマス装飾に彩られたゲーム世界の街並みと、失った仲間を生き返らせるアイテムを探し求める主人公・キリトの奮闘が涙を誘うエピソードです。キリトの幸せを願うサブヒロインのサチにも感動しました」。
『ポーラー・エクスプレス』には「クリスマスといえばサンタクロース！サンタの存在を疑うようになった少年を描いた物語で、かつてサンタを信じていた子どもの頃の気持ちを思い出すことができた」と海外の3DCG映画にも投票がありました。

『ソードアート・オンライン』（C）川原礫／アスキー・メディアワークス／SAO Project

2024年版ではクリスマスソングが楽しめたり、クリスマスの日に出来事が起こったりと、さまざまな理由で投票が寄せられました。トップの『銀魂』をはじめ、『ドラえもん』や『妖怪ウォッチ』など、クリスマス回が用意されている通年タイトルも目立つ結果となっています。

■ランキングトップ10

[“クリスマス”アニメといえば？ 2024年版]
1位『銀魂』
2位『アイカツ！』
2位『呪術廻戦』
2位『僕のヒーローアカデミア』
5位『ラブライブ！』
6位『School Days』
7位『ご注文はうさぎですか？』
8位『おそ松さん』
8位『ドラえもん』
8位『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
8位『ゆるキャン△』

（回答期間：2024年11月26日～11月29日）