宮野真守さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位ウルトラマンゼロ、2位「うたプリ」一ノ瀬トキヤ、1位は…＜24年版＞

6月8日は宮野真守さんのお誕生日です。

宮野真守さんは2000年代に声優デビュー。第2回声優アワードでは主演男優賞、第6回では助演男優賞とユニット名義で歌唱賞、第8回では個人で歌唱賞、第14回ではSNSで最も印象に残った声優に贈られるインフルエンサー賞と、複数回にわたっての受賞経験を持ちます。

2024年は『忘却バッテリー』、『キン肉マン完璧超人始祖編』、『T・Pぼん』、『ゴジラ×コング新たなる帝国』など、TVアニメやWebアニメ、映画の吹き替えなどでさまざまな役柄を担当。現在はアーティストデビュー15周年を迎え、テーマパークの富士急ハイランドとコラボを実施中。4月26日にはコラボテーマソング「Apollo」の配信もスタートしました。

そこで宮野真守さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月28日から5月31日までのアンケート期間中に620人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約70パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

■アニメ、特撮、舞台… 多彩な役がランクイン！

第1位

1位は『文豪ストレイドッグス』の太宰治。支持率は約36パーセントで、2年連続トップでした。

『文豪ストレイドッグス』第4シーズン海外向けビジュアル（C）朝霧カフカ・春河35/ＫＡＤＯＫＡＷＡ/文豪ストレイドッグス製作委員会

「飄々とした天才キャラというのが、シリアスもギャグも上手い宮野さんにベストマッチ！普段のハイテンションっぷりと、その奥に抱えてる闇が見え隠れする演技に心を奪われた」や「お調子者ながら頭が切れて腹の中では何を考えるのかわからないという、得体の知れなさを体現しているから。それでいて声に優しさまで備わっていて、大人の余裕たっぷりです」と二面性のあるキャラクターを担当。

「黒の時代と呼ばれるマフィアだったころの太宰さんも印象的。声が一段と低くて狂気すら感じられます」や「おふざけ太宰がマモちゃん過ぎる！ミニキャラの『文ストわん！』はそんな演技を思いっ切り堪能できますよ」とスピンオフで見せる姿も人気です。

第2位

2位は『うたの☆プリンスさまっ♪』の一ノ瀬トキヤ。支持率は約7パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。

劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ（C）UTA☆PRI-MOVIE ST PROJECT

「元気で面白い役を多く演じている宮野さんが、クールなトキヤさんを演じていると知ったときの衝撃ときたら……。私に初めて『萌え』を教えてくれた人です」や「甘くて落ち着きのある声が真面目なトキヤくんにピッタリ。セクシーな歌声も虜になりました。あの艶やかな吐息は宮野さんにしか出せません！」と歌唱力の高さを生かした役柄だというコメントが多数。

「キャストのライブ『マジLOVELIVE』でのパフォーマンスが圧巻！また最新作『マジLOVEスターリッシュツアーズ』でのトキヤソロのパフォーマンスは宮野さんへのリスペクトを感じました。キャラクターと声優とで互いに高め合っているところが尊いです」とライブや映画を楽しんでいるファンも多かったです。

第3位

3位は『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』のウルトラマンゼロ。支持率は約6パーセントで、昨年の6位からランクアップしました。

ウルトラセブンの息子であるウルトラマンゼロには「初登場から15年が経った今でも高い人気を誇るヒーロー。初期の未熟で荒っぽい性格や近年の頼れる兄貴キャラ、多彩な強化形態、ツンデレで可愛い物好きな性格……。とにかく全部好き！」や「“俺に限界はねぇ！”といつも自信満々。口調はちょっと荒くて従来のウルトラマンたちと雰囲気は違いますが、たしかにヒーローだという説得力が宮野さんの声から伝わってきます」と多くのシリーズに出演する人気キャラがランクイン。「良い意味でウルトラマンの固定概念を壊してくれた」というコメントも届いており、子どもの頃に見ていたという読者から多くの票を集めました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイには「“俺がガンダムだ”という強烈なセリフが話題になった主人公。あまり感情を表には出しませんが兄貴分を亡くしたときの慟哭が見る者の心に迫ります。イノべイターに覚醒したシーンも胸アツ！」。
『オーバーロード』パンドラズ・アクターには「“ん～アインズ様っ！”という独特な叫び方は宮野さん以外にはできないでしょう。オーバーアクションに振り切った怪演が光っていて、アドリブ満載の特別予告もブッ飛んでます」。

『桜蘭高校ホスト部』須王環には「超お金持ちのお坊ちゃんでありながら庶民の生活に興味津々な環先輩が大好き。主人公・ハルヒへの気持ちが恋心ではなく、娘への愛情みたいなものだと言い張るのは愛おしいですね」。
『忘却バッテリー』要圭には「テンポのいいギャグのオンパレード。渾身の一発芸“パイ毛～！”がスベっていて逆に面白い。それでいてシリアスなシーンではしっかり演じ分けているのがさすが！」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。

2024年版ではアニメはもちろん特撮や洋画の吹き替え、ミュージカルなど、多ジャンルのキャラクターが集結。幅広いメディアで活躍中であることがよくわかる結果となっています。

■ランキングトップ10

[宮野真守さんと演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2024年版]
1位太宰治『文豪ストレイドッグス』
2位一ノ瀬トキヤ『うたの☆プリンスさまっ♪』
3位ウルトラマンゼロ『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ほか
4位宮侑『ハイキュー!!』
5位童磨『鬼滅の刃』
6位要圭『忘却バッテリー』
7位夜神月『DEATH NOTE』
8位松岡凛『Free!』
9位刹那・F・セイエイ『機動戦士ガンダム00』
10位須王環『桜蘭高校ホスト部』

（回答期間：2024年5月28日～5月31日）