劇場版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』（2023年12月8日ロードショー）より、カタリナや新キャラクター・アーキルのキャラクター設定＆原画が公開。あわせて、キャラクターデザイン・大島美和からのコメントも到着した。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』（通称：はめふら）の原作は、山口悟が「一迅社文庫アイリス」にて刊行し、累計発行部数600万部突破する異世界転生ファンタジーノベル。
前世でプレイしていた乙女ゲームの“悪役令嬢”に転生してしまった主人公カタリナが、“破滅エンド”を回避するために奔走する姿を描いたラブコメディだ。
2020年4月～6月放送のTVアニメ第1期、2021年7月～9月放送の第2期『はめふらX』に続くシリーズ初となる劇場版では、原作・山口悟の書き下ろし完全新作ストーリーが展開。
幾多の破滅フラグを見事回避し、魔法学園を卒業したカタリナが、遠く離れた異国ムトラク王国からやってきた商隊の謎めいた少年・アーキルと出会ったことから、新たな物語（破滅フラグ）の幕が上がる。
今回お披露目となったのは、劇場版で新たに登場するアーキルや、カタリナが倉庫で見つけた謎の鳥の雛（？）のような生き物・ピヨの設定画や原画など計7点。
先日公開された本予告では、カタリナと偶然出会うもどこか淡々としたような反応を見せていたアーキルだが、キャラクター設定画では、異国風の衣装に包まれた全身とともに微笑むような優しい表情を見せている。
TVシリーズからキャラクターデザインを手掛けてきた大島美和は、新キャラクターたちについて「アーキルやクミートは、原作の先生から身長などもお聞きしていたのですが、恋愛対象になるようにカタリナたちとのバランスに気をつけて調整しました」と明かしており、これまで数々のキャラクターを無自覚にたらしこんできたカタリナが、“恋愛対象”のアーキルと劇中でどのようなやり取りを繰り広げるのか、注目したい。
劇場版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は、12月8日公開。
＜以下、コメント全文掲載＞
キャラクターデザイン・大島美和
アーキルやクミートは、原作の先生から身長などもお聞きしていたのですが、恋愛対象になるようにカタリナたちとのバランスに気をつけて調整しました。
商隊メンバーたちはみんな髪の毛にメッシュやインナーカラーが入っていて、特殊なカラーリングもポイントです。アーキルは少し陰のあるキャラクターで、クミートも一見明るい感じだけど、やっぱりちょっと陰があって、みんな少し複雑な事情を抱えていて、そういうところも注目してほしいです。
＜映画情報＞
■作品名：劇場版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
■公開日： 12月8日（金）
■キャスト
内田真礼、蒼井翔太、柿原徹也、鈴木達央、松岡禎丞、岡咲美保、水瀬いのり、早見沙織
小野賢章、村瀬歩、鬼頭明里、上田麗奈、日笠陽子、釘宮理恵
■スタッフ
原作：山口悟（一迅社文庫アイリス／一迅社刊） キャラクター原案：ひだかなみ
監督：井上圭介 構成：清水恵 脚本：清水恵、笹野恵 キャラクターデザイン：大島美和
サブキャラクターデザイン：藤岡三徳、武志鵬 プロップデザイン：武志鵬
美術監督：込山明日香 色彩設計：重冨英里 3Dディレクター：栗林裕紀
2Dワークス：柏原進、新谷優子 撮影監督：衛藤英毅（EXPLOSION）、衛藤直毅（EXPLOSION）
編集：瀧川三智（REAL-T) 音響監督：亀山俊樹 音楽：日音
アニメーション制作：SILVER LINK. 配給：アスミック・エース
【主題歌】
「晴れのちハレルヤ！」angela×蒼井翔太
【劇場版原作ノベル情報】
■作品名：『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』（通常版／特装版）
■発売日： 11月20日（月）
■著 者；原作：山口悟 イラスト：ひだかなみ
■発行・発売：一迅社文庫アイリス／一迅社刊
原作ノベル既刊1～13巻、コミカライズ版1～9巻、全国の書店で大好評発売中！
（C）山口悟・一迅社／劇場版はめふら製作委員会
