■あのミミックも登場! 零落の王墓でダンジョン攻略を追体験

中でも印象的だったのは、「第4章 一級魔法使い試験」。二次試験の舞台となった零落の王墓が目の前に広がっています。

重厚な雰囲気の入口から足を踏み入れると、どこまでも続いていそうな通路が。
試験に登場したトラップや魔法を振り返りながら進むと、見覚えのある箱が出てきます。

どう見てもミミックだ!!!
しかもすでに口を開いている様子から察するに、誰かが罠にかかったよう。隣に目を向けると、「暗いよー!」と、ジタバタしているフリーレンが視界に入ります。
このミミックもフォトスポットなので、もちろん撮影可能! 中をのぞき込むときは、うっかり食べられないようにお気をつけください。あえてフリーレンの真似をして写真を撮るのも楽しそうです。
さらに奥まで進むと、シュピーゲルが作り出した複製体との激闘を振り返る映像コーナーにたどり着きます。
2つのスクリーンを使って映し出される、フリーレンの複製体との戦い。それぞれのスクリーンには時折異なる映像が出てくるので、少し後ろの席から全体を眺めるのがおすすめです。ここでしか味わえない、本企画展用に編集された映像を堪能してください。

出口には、「旅する魔法ラリー」の答え合わせをするコーナーが。実はこの企画展、会場のあちこちに「魔法ラリーポイント」があるのです。

各ポイントには作品にまつわる謎が。クイズに答えながら出口を目指し、キーワードを解き明かしましょう。魔法ラリーポイントも各空間に溶け込むように作られており、見応え抜群です!

最後はショップに到着。『葬送のフリーレン』関連商品や先行販売グッズのほか、本企画展だけのオリジナルグッズが販売されています。
ずらっと並んだグッズは壮観! とくに山積みされた「ミミック型ボックスのプリントクッキー」(税込2,200円)が目を引きます。
ちなみに筆者はキャラクターステッカー(税込400円)の中に大好きなドラートを発見し、思わずガッツポーズをしました。貴重な供給、ありがたすぎます!
キャラクターステッカーは全36種。みなさんのお気に入りキャラクターもきっとラインナップされているはずです。展覧会の思い出とともに、お土産もぜひお持ち帰りください。

「アニメ 葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」は5月12日まで開催中。日時指定制の日もあるため、お出かけ前に公式サイトや公式Xで情報をご確認ください。
東京会場 開催概要
会期:2024年4月25日(木)~5月12日(日)
時間:10:00~19:00(最終入場18:30まで)
会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールC(東京都豊島区東池袋3丁目1-4 サンシャインシティ 文化会館ビル3F)
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会