3月18日は精霊の日です。
精霊といえば万物に宿る霊的存在をイメージしますが、こちらは死者の霊魂を意味する精霊(しょうりょう)の日。歌人の柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の命日とされていることが由来の記念日となっています。
アニメによく登場する妖精も精霊の一種。またファンタジーでお馴染みの種族であるエルフも、日本語では妖精と訳されることがあります。
不思議な力を持っていたり、人間よりも長命だったり、イタズラ好きだったりと、妖精やエルフの描かれ方も作品によってさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「妖精・エルフキャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。3月8日から3月11日までのアンケート期間中に133人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約60パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■『フリーレン』が大差でトップに!
第1位
1位は『葬送のフリーレン』のフリーレン。支持率は約38パーセントでした。

「クールでミステリアスなオーラがエルフキャラらしいが、朝が弱くて生活力が皆無だったり、ミミックに丸呑みにされていたりと、意外に天然」や「お茶を出したり、ブドウの味を変えたりと、変な魔法ばかり集めている魔法オタクなところが好き。フリーレン一行と一緒に旅してみたい!」とマイペースな性格に親近感が湧くというコメントもありました。
第2位
2位は『ピーター・パン』のティンカー・ベル。支持率は約6パーセントでした。

第3位
3位は『東方Project』のチルノと『ダンジョン飯』のマルシルが同票。2位との差はごくわずかでした。
『東方Project』のチルノは氷の妖精です。「氷の羽根した形が特徴的で可愛いから」や「おバカキャラだと思われがちですが、何事も頑張ろうとする努力家ですし、仲間を守ろうとする力は誰よりも強いのではないかと思っています」と作品によっては主人公を務めたこともあります。

■そのほかのコメントをご紹介!
『江戸前エルフ』エルダには「高耳神社に祀られている御神体だが、ゲームやプラモデル作りばかりしてダラしなく過ごしているエルフ。その一方、不老不死ゆえに思い出の場所がなくなったり友人を失ったりと、寂しい思いをしているところに哀愁がある」。
『異世界おじさん』エルフには「異世界に転移したおじさんのことをオーク顔と罵りながらも、おじさんへの特別な感情を素直に表現できないツンデレなところが可愛いから」。

『ロードス島戦記』ディードリットには「私たちが想像するエルフキャラはすべて彼女から始まったと言っても過言ではない! それぐらいのインパクトと美しさがありました」と往年の名作のキャラクターにも投票がありました。

■ランキングトップ10
[妖精・エルフキャラといえば?]
1位 フリーレン 『葬送のフリーレン』
2位 ティンカー・ベル 『ピーター・パン』
3位 チルノ 『東方Project』
3位 マルシル 『ダンジョン飯』
5位 マレウス・ドラコニア 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
6位 エミリア 『Re:ゼロから始める異世界生活』
6位 ディードリット 『ロードス島戦記』
8位 エルダ 『江戸前エルフ』
8位 ラミリス 『転生したらスライムだった件』
10位 リリア・ヴァンルージュ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
(回答期間:2024年3月8日~3月11日)